the teachersの冨岡さんに突撃メールでインタビュー!- その2 –

the teachersの富岡さんに突撃メールでインタビュー!- その2 -

the teachers 新作展覧会『つながる つながる 糸が つながる ~少し歩くと花が咲く~』を開催中のギャラリー・アット・ラムフロム(GALLERY at lammfromm)より、本日は、「the teachersの冨岡さんに突撃メールでインタビュー!- その2 -」をお送りします。

それでは早速、行ってみよう☆

ブランド名の由来についてもお話してみようと思います。

the teachersという名前なのですが、私はバンドをやっているので、ザ・ビートルズとかみたいに最初に「ザ」。最後に「ズ」。がついた名前でバンド名みたいな名前が良いなあ。と考えました。

そして、自分の中でこだわりのない言葉で、出来るだけ覚えやすく、言葉の響きが良いものがいいな。と考えました。鼻歌を歌う感覚です。意味はないけど、なんだか楽しい。という感じ。

なので、特に私は先生ではありません。笑。

 

私が子供の時のある日、

「先生と呼ばれている人にはロクな人がいない。先生、先生と周りが持ち上げて利用されるだけされてさ。」

と、何かの事情で、とても怒っている大人の人からこういう言葉を聞きました。先生にはモチロン立派な人もいれば、先生という事で持ち上げられて利用される人もいるのか。。と。。子供ながらに、この言葉は印象に残りました。

そして、自分のブランド名をつけるときに、なるべく覚えやすく、マヌケ(滑稽)な響きもして(ここではあえてこの言葉を使いますね)、知的な響きもするものは何かないか?と考た末、両極端な感じもする、この「the teachers」に決定しました。

 

いかがでしょうか。。。

もっと、コンセプチュアルにしたほうが良かったかしら。とたまに思いますが。。笑。。

自分の個人名に、しなかったのは「誰が作ったか知らないけれど、私は、とにかく、これが気に入ったから欲しいの。」 というピュアな感覚で物を選んで欲しいなあ。と思ったからです。

あと、無理やり「the teachers」の意味をこじつけようとすれば、「お互いに色んな事を教えあうというアイディアはどう?」です。

そう!このラムフロムの展覧会の搬入の際、スタッフの皆さんで展示をどうしようか、 ああでもない、こうでもない!とやっている時に、ラムフロム柏木さんが「寄れば文殊の知恵!」と一言。

皆で協力したおかげで素敵な展示になりました。そうです。そういう事です。

一人では出来ないけど、何人か集まれば何か出来る。私一人でthe teachersなんですけど、販売してくださるスタッフの皆さん、ご来場してくださる皆さん、ギフトなどでたまたまthe teachersのアイテムが手元に来た皆さん。色んな人の背景や事情があって、そこから、つながる、つながる、糸がつながる。少し歩くと花が咲く。それこそ「the teachers」!(複数形)になりますね。

 

そして、自分のライフワーク。

バンドをやっていて仲間達に教えてもらったこと。

「愛がある上で表現をする」という事です。

この精神をthe teachersでは大事にしたい。と思っています。

その3へ続く→

 

展覧会インフォメーション

●●●GALLERY at lammfromm展覧会●●●
展覧会名:GALLERY at lammfromm展覧会 the teachers 『つながる つながる 糸が つながる ~少し歩くと花が咲く~』
内容:GALLERY at lammfrommにてthe teachersの新作グッズを展示、販売致します。
会期:2011年7月2日(土)8月20日(土)
会場:GALLERY at lammfromm / lammfromm The Concept Store
〒151-0064東京都渋谷区上原1-1-21 山口ビル1F地図
TEL&FAX:03-5454-0450
開廊時間:月~金12:00~19:00 土 11:00~19:00 祝 11:00~19:00
定休日:日曜日
ラムフロム公式サイト:https://www.lammfromm.jp