【今週のオススメグッズ】ラムフロム ShinQs店フェア「京東都 妖怪・百鬼夜行シリーズ」であなた好みの妖怪ワッペンをゲットしよう!

【今週のオススメグッズ】ラムフロム ShinQs店フェア「京東都 妖怪・百鬼夜行シリーズ」であなた好みの妖怪グッズをゲットしよう!(その1)

全国の妖怪ファンの皆様、デザイングッズファンの皆様、暑さで死にそうな皆様、そしてラムフロム・ウォッチャーの皆様、おはこんばにちわ。怪談話のヒンヤリ度もオヤジギャクのヒンヤリ度には敵わない気がする中の中の人@LAMMFROMM、たった今「なんか妖怪?(用かい?)」と言いスタッフをヒンヤリさせてみた・・でございます。

え〜さて、本日はですね、ラムフロム ShinQs店にて只今好評開催中のひんやりフェア「京東都 妖怪・百鬼夜行シリーズ」から、白い部分に蓄光糸を使った暗闇でぼんやり光る「妖怪和片」シリーズより、わたくしが独断と偏見で選びました、オススメ妖怪ワッペンをご紹介致します☆ ・・が、すみません、実はわたくし、妖怪の知識がほぼ全くございません。なので今回は、京東都さんのウェブサイトに掲載中の妖怪情報を全面的に参考にさせて頂いております。でもこれが本当に面白くてですね、ついつい時間も仕事も忘れて読みふけってしまいました〜(ボスには内緒ですよ?)。

ということで、まずはそんなお断りをしつつ、この夏パワープッシュしたい妖怪さん達をご紹介して参りたいと思います☆ 

老いた動物が妖怪になった「老動物妖怪」シリーズ

ラムフロム ShinQs店フェア「京東都 妖怪・百鬼夜行シリーズ」より、妖怪ワッペン

今回はですね、全部で100種類もの妖怪さんたちがいるということで、妖怪さんたちをタイプ別に分けてご紹介して参りますよ。ということで、まずはこちらから。老いた動物が妖怪に化けた「老動物妖怪」シリーズでございます(シリーズ名は勝手に付けました)。

手に提灯を持ち、手ぬぐいをかぶって踊る「化猫(ばけねこ)」妖怪に、田楽を楽しむ「兎(うさぎ)」妖怪、暗闇から突如現れ人を惑わす「蝙蝠(こうもり)」妖怪に、田楽を楽しむ「蛙(かえる)」妖怪と、こうもり妖怪以外はあまり害がなさそうな妖怪さんたちでございます。化猫ワッペンは複数あるのですが、これが一番イっちゃってる感を感じたので選んでみました(笑)。ちなみに猫は、月から揚力を得るんだそうですよ京東都さんのウェブサイトに載ってました。トリビアです。

古くなった楽器が妖怪になった「古楽器妖怪」シリーズ

ラムフロム ShinQs店フェア「京東都 妖怪・百鬼夜行シリーズ」より、妖怪ワッペン

お次ぎはこちら。古くなった楽器が妖怪になった「古楽器妖怪」シリーズでございます。鼓に琵琶、瓢箪に琴と、どれも雅な楽器ばかりですが、それが、なんということでしょう、妖怪になってしまいました。ケタケタ笑いながら転がる「鼓(つづみ)」妖怪に、頭が琵琶で体が人間の「棘琵琶(おどろびわ)」妖怪、中に悪霊が取り憑いてこうなった「瓢箪(ひょうたん)」妖怪に、忘れられたくない一心で妖怪になった「琴古主(ことふるぬし)」妖怪です。

どれも表情が陽気なのが印象的で好きなのですが、特に好きなのは、某陰陽師小説でも有名な、ポーズがダンサーな「棘琵琶」です。しかも色合いがラテンで、こんな陽気な妖怪さんなら是非遭遇してみたいところですが、場合によってはかつての所有者(死んじゃってる)を従えてたりもするので、そんな時に会うのは遠慮したいかと。。

色々考えさせられる「女の怨念妖怪」シリーズ

ラムフロム ShinQs店フェア「京東都 妖怪・百鬼夜行シリーズ」より、妖怪ワッペン

お次ぎはこちら。(一応)同じ女として、なんだか色々考えさせられた「女の怨念妖怪」シリーズです。嫉妬に狂った女の怨霊が妖怪になった「白般若(しろはんにゃ)」妖怪に、嫉妬に駆られた女が呪いの儀式で鬼となった「橋姫(はしひめ)」、容姿の醜い女の怨念が妖怪になった「醜女」妖怪、怠け者の女性に取りつく「寝肥(ねぶとり)」妖怪でございます。

白般若」と「橋姫」は、同じ嫉妬女妖怪なのに大分イメージが違います。個人的には「むきー!」っていう感じが良く出ている白般若が好みです(笑)。ちなみに、橋姫が京都の宇治川で行ったという呪いの儀式ですが、あの有名な「丑の刻参り」のルーツとなっているそうですよ(トリビアです)。

醜女」妖怪はもうなんと言いますか、「なんにも言えねー」的なインパクト大の容姿が目に焼き付きました。「寝肥」は、これだけ恨みつらみとは一切関係ない女妖怪なのですが、インドア派のわたくしとしては無視出来ない、反面教師な妖怪ということで選びました(笑)。

その他気になった妖怪達

ラムフロム ShinQs店フェア「京東都 妖怪・百鬼夜行シリーズ」より、妖怪ワッペン

最後はこちら。特にタイプ分けはしてないのですが(というか出来ませんでした)、100種類の妖怪たちの中で、わたくしが最もおススメしたい妖怪ベスト4をご紹介致しますよ♪

上半身は人で下半身は魚の姿の「人魚(にんぎょ)」妖怪(写真上部左)に、日頃は囲炉裏の中に潜み、誰かが灰をいじると現れるという「囲炉裏の手(いろりのて)」妖怪(写真上部右)、笑いすぎるとしぼんでぽとりと落ちる花が咲く「人面樹(じんめんじゅ)」妖怪(写真下部左)、百物語をコンプリートすると現れる「青行灯(あおあんどん)」妖怪でございます。

人魚」妖怪のチャームポイントはなんと言っても髪型です。人魚というと、世界的には「ブロンドで長い巻き髪」が一般的だと思うのですが(現代日本でも)、昔の日本の人魚はなんと日本髪! 今見ると凄い斬新と言いますか、外国人でなくとも「WOW!」と言いたくなる人魚妖怪、本当におススメです。

囲炉裏の手」妖怪のチャームポイントは、囲炉裏から出て来る時の腕が、ただの腕でなく、その指がきっちりと印を結んでいるというところです。つまり出て来た時にはもう遅いってことですね。何の印なのかはちょっと分らないんですが、そっち系が好きな方におススメです。

人面樹」妖怪は・・これは、実は今回わたくしがもっともおののいた妖怪です。これは、人の問いかけに笑いすぎるとしぼんでぽとりと落ちる花が咲く妖怪だそうですが、実はこれが、自分が子供の頃に見た恐怖漫画に出て来たやつまんまなんですよ。詳細は覚えてないのですが、当時本当に怖くて夢にまで見たことははっきりくっきりと覚えております。「この恐怖をあなたにも〜」ということで、選んでみました(笑)

最後の「青行灯」妖怪は、百物語の百話目が終わった時に現れるコンプ記念妖怪です。これを見た時、日本人のコレクター気質は大昔からDNAによって受け継がれているんだなーと、思いきり感心してしまいました。皆さんも是非「妖怪和片」シリーズのコンプリートを目指しましょう♪

 

え〜ということで、以上、今週のおススメグッズは、ラムフロム ShinQs店にて現在好評開催中の「京東都 妖怪・百鬼夜行シリーズ」から、オススメ「妖怪和片」をご紹介致しました☆ いかがでしたでしょうか♪ 数々の妖怪達を見ていると、日本人は昔からもったいない精神を持っていたんだな〜とか、昔も今も女性は怒らせると怖いんだな〜とか(笑)、色々と考えさせられたり、感心したり、とても勉強にもなりました。単に怖いだけじゃない、道徳用としても使えそうな日本の妖怪話は、今の時代でも読んでおいて損はないかと思います。お子様のいらっしゃるご家庭は特に。集団で集まってロウソクをつけての音読は、やめておいた方が良さそうですけど。。

次回はシンクス店スタッフが選んだオススメ京東都 妖怪・百鬼夜行グッズをご紹介致します♪ ということで、スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしております!