【美術家】奈良美智 プロフィール/関連情報

ラムフロムオリジナル 奈良美智ぬいぐるみ「パップキング」」

現代美術家 奈良美智(ならよしとも/Yoshitomo Nara)のプロフィール&グッズ関連情報ページです。

【奈良美智について】

現代アーティストの奈良美智は、現代アートの世界における、日本のアートシーンを代表する現代美術家の1人です。奈良美智の作品に数多く登場する可愛さと残酷さをあわせ持った、まさに「子供」たちは、見る者の多くにかつて自分の中に存在した、もしくは未だ存在する、かつての自分自身を思い起こさせます。

奈良美智は1984年に名古屋で開かれた初の個展『Paranoia(ウエストベスギャラリー コヅカ)』以降、国内外で数多くの個展やグループ展などの展覧会を開催しています。1988年にドイツへと渡り、数年後にドイツ国立デュッセルドルフ芸術アカデミーのマイスターシュウラー(日本でいうところの修士号)を取得。その後、ケルンを拠点に制作された作品が欧米で話題となり、1998年には同じく現代アーティストの村上隆(むらかみたかし)と共に、カリフォルニア大学ロスアンゼルス校(UCLA)で3ヶ月間客員教授を勤めています。

その後、2000年8月にドイツから帰国。以降その活動拠点を日本へと移し、今も精力的に作家活動を続けている奈良美智は、2006年、美術館以外で開催された展覧会としては恐らく最大規模となった、青森県弘前市の吉井酒造煉瓦倉庫で行われた展覧会『YOSHITOMO NARA + graf A to Z』を開催。3ヶ月間で8万人を動員したこの展覧会は、当時のアート業界を激震させました。展覧会のドキュメンタリー映画『奈良美智との旅の記録』は、現在DVDとして販売されており、4年経った今でもラムフロムで人気のアイテムです。

また最近の活動として、奈良美智はブログやツイッター(twitter)などによる、インターネット上での情報発信も自ら積極的に行っており、こちらも話題となっています。

【作品について】

今や世界的美術家となった奈良美智。モチーフは初期の頃から子供達や動物がメインであり、それらは今も変わりありませんが、表現方法は年々深化し続けており、ドローイングから木の彫刻、陶器の立体作品まで、多岐に渡っています。近年では彼の写真作品がも注目を集めており、写真作品に特化した個展も度々開催されています。

また、奈良氏の活動は美術だけに止まらず、音楽関連の活動や、イベントへの参加、国内外の旅の様子などをSNSで発信しており、ファンにとっての楽しみとなっています。奈良氏の生き方は、彼の作品同様、月日を重ねるごとに新しい色彩が足されて重ねられていくようで興味深く、そんな彼をリアルタイムで見続けていけることは、ファンにとっての楽しみの一つと言えるでしょう。

【ラムフロムオリジナル 奈良美智グッズ】

ラムフロムオリジナル 奈良美智グッズ

ラムフロム・ザ・コンセプトストア(lammfromm The Concept Store)では、1998年に製作されたオリジナル腕時計『Slash with a Knife』を皮切りに、奈良美智置き時計『パタパタクロック WALK ON』奈良美智Tシャツ、バッジやピンバッジなどのアクセサリー雑貨、ステーショナリー等、数多くの奈良美智アイテムを製作しており、中には奈良ファンのマストアイテム、奈良美智展覧会の会場及び、渋谷にあるラムフロムのリアルストア(直営店)でしか手に入らないパップキング(Pup King)をはじめとする奈良美智ぬいぐるみなどもあります。

■ラムフロムオリジナル 奈良美智グッズ アーカイブ

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奈良美智 パタパタクロック [WALK ON]
ラムフロムオリジナル 奈良美智 Tシャツ
奈良美智 缶バッジ
奈良美智 スタンプ

【その他の奈良美智グッズ】

ラムフロムではオリジナルの奈良美智グッズ以外にも、日本や海外で開催される奈良美智の展覧会グッズや、NY MoMA(ニューヨーク近代美術館)、LA MOCA(ロサンゼルス現代美術館)といった有名美術館のミュージアムグッズから、インポートポスターやポストカード、ダイアリーなどのレアアイテムまで、多数の奈良美智グッズを取り揃えております。

また、奈良美智関連書籍の品揃えも豊富です。奈良氏の展覧会カタログは勿論のこと、作品集やエッセイ、今では入手困難となっている奈良美智特集記事掲載雑誌等、多数取り揃えております。

■その他の奈良美智グッズ アーカイブ

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奈良美智 展覧会カタログ [NOTHING EVER HAPPENS]
奈良美智 ポストカードセット [PRINT WORKS]
奈良美智 缶バッジ 大 [AtoZ 3人のオンナノコ]
奈良美智 Tシャツ [Dancing Girl(サックスブルー)]
奈良美智 ポスター [手旗信号少女]

●現在販売中の奈良美智グッズはこちらから!

奈良美智 Tシャツ [Fuckin Politics]

☆ラムフロム・オンラインストア

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※既に売り切れの場合もございます。予めご了承下さい。

■主な経歴・受賞歴・展覧会歴

●経歴

  • 1959年 青森県生まれ
  • 1981年 愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻に入学(1985年に卒業)
  • 1987年 同大学大学院修士課程を修了
  • 1988年 ドイツ国立デュッセルドルフ芸術アカデミー(Kunstakademie Düsseldorf)入学、A.R.ペンク(A. R. Penck)氏に師事
  • 1993年 マイスターシュウラーを取得しアカデミーを修了
  • 1994年〜2000年 ドイツで制作活動
  • 1998年 村上隆と共に、カリフォルニア大学ロスアンゼルス校(UCLA)で3ヶ月間客員教授を勤める
  • 1995年 名古屋市芸術奨励賞受賞
  • 2000年 帰国
  • 2006年 武蔵野美術大学客員教授に就任
  • 2010年 ニューヨーク国際センター賞受賞
  • 2013年 芸術選奨文部科学大臣賞受賞

●個展

【2017年】

  • Yoshitomo Nara: Thinker – Pace New York
  • 7月15日 – 9月24日(予定) 個展:奈良美智 for better or worse(豊田市美術館)

【2015年】

  • 個展:Shallow Puddles(BLUM & POE 東京)

【2014年】

  • 個展:Greetings from a Place in My Heart(Dairy Art Center/ロンドン)
  • 個展:沢田マンションギャラリーroom38『3日間の奈良美智・ドローイングショウ』

【2012年-2013年】

  • 個展(巡回展):「奈良美智:君や僕にちょっと似ている」(横浜美術館、青森県立美術館、熊本市現代美術館)

【2010年】

  • 個展:セラミック・ワークス(小山登美夫ギャラリー/東京)
  • 個展:Nobody’s Fool(Asia Society Museum/ニューヨーク)

【2009年】

  • 個展:Marianne Boesky Gallery(ニューヨーク)
  • 個展:Crated Rooms for Iceland(Hafnarhus, The Reykjavik Art Museum/レイキャヴィーク、アイスランド)

【2008年】

  • 個展 BALTIC現代美術センター(イギリス)

【2007年】

  • 個展:Yoshitomo Nara 奈良美智展(ハーグ現代美術館)
  • 2007年- 2008年 個展:奈良美智+graf「Torre de Malaga (Tower of Malaga)」(マラガ現代美術館)

【2006年】

  • 個展:奈良美智+graf「A to Z」 (吉井酒造煉瓦倉庫)
  • 個展:Moonlight Serenade -月夜曲(金沢21世紀美術館)
  • 2006年- 2007年 グループ展:広島市現代美術館コレクションによる『この20年の、20のアート』(札幌芸術の森美術館)

【2005年】

  • 個展:From the Depth of My Drawer(吉井酒造煉瓦倉庫)
  • グループ展:奈良美智+graf「A to Z」( 横浜トリエンナーレ)
  • グループ展:とがびアートプロジェクト2005(長野県千曲市戸倉上山田中学校)

【2004年】

  • 個展(巡回展):From the Depth of My Drawer( 原美術館、金津創作の森、米子市美術館、吉井酒造煉瓦倉庫、ロダンギャラリー/ソウル)

【2003年〜2005年】

  • 個展(巡回展):Nothing Ever Happens(クリーブランド現代美術館、ペンシルベニア大学現代美術館、サンノゼ美術館、セントルイス現代美術館、ホノルル現代美術館)

【2001年〜2002年】

  • 個展(巡回展):I DON’T MIND, IF YOU FORGET ME.(横浜美術館、芦屋市美術博物館、広島市現代美術館、北海道立旭川美術館、吉井酒造煉瓦倉庫)

【2000年】

  • 個展:Walk On(シカゴ現代美術館)
  • 個展:Lullaby Supermarket(サンタモニカ美術館)

【1999年】

  • 個展:Walking alone( ザ・ギンザアートスペース(現 資生堂ギャラリー)/東京)

【1984年】

  • 初の個展 (名古屋市)
  • グループ展「奈良美智、三浦孝治二人展」 SPACE DENEGA 弘前市での初の展覧会