ラムフロム・ハロウィン特集:ディノス・チャップマンとデヴィッド・シュリグリーの毒気のあるアートなネクタイ

中の中の人@lammfrommがお送りする「ラムフロム・ハロウィン特集」の最終回は、ワンランク上のアダルトなハロウィンパーティに参加予定、もしくは開催予定の皆様にお勧めのアートグッズをご紹介致します。アダルトにお勧めするだけに、スタイリッシュ&毒っけのあるアイテムをピックアップしてみましたよ〜(むふ〜っ♪)。

ドクロなクレスト・ネクタイ&シンプルにサタンなネクタイ

ロンドンのギャラリーオーナーが企画した、ネクタイの新しい可能性を追求したプロジェクト「CULTURAL TIES PROJECT(カルチュラル・タイ・プロジェクト)」から生まれたアートなネクタイシリーズは、世界的に有名なアーティスト達がデザインを提供し、イタリアの高級織物メーカー「RATTI社」によって、1種類につき300本限定で製作されている大変希少価値の高いアイテムです。

そして、そんなネクタイシリーズの中から今回わたくしがハロウィン用に選んだのは、暴力、セックス、死といった過激なテーマでグロテスクな作品を発表して数々の賛否両論を巻き起こしているチャップマン・ブラザーズの兄、ディノス・チャップマン(Dinos Chapman)のネクタイと、ドローイングやペインティング、立体、写真などの様々なメディアで、コミカルかつ哀愁の漂う作品やシニカルシュールな作品で世界的人気を博している現代アーティスト、デヴィッド・シュリグリー(David Shrigley)のネクタイです。

え? また随分と過激なのを勧めるね?

確かに、チャップマンの作品は過激ですし、シュリグリーはたまに可愛いけど基本シュールで怖い作品が多いので、彼らの名前を聞くだけで分る人の多くはきっと、「なんと過激なネクタイを」と思うことでしょう。でも、ネクタイを実際に見てもそう思う人は、殆どいないと思います。実際に見て見ましょう。

ディノス・チャップマン ネクタイ:CULTURAL TIES

↑こちらがディノス・チャップマンのカルチュラル・タイです。シルク100%のドクロなクレストが織込まれたブラウンカラーのネクタイは、遊び心あるアダルトな男性にパワープッシュしたいネクタイです。模様はプリントではなく織込まれているので、実際にネクタイをつけても「それ凄いガイコツ柄だね!」と、誰からも言われるほどには目立たないです。ネクタイの模様としてスタイリッシュに浮かんで見える感じなので、日頃のアフターファイブ活動にもおススメですよ。

ちなみに、30代後半以上のアダルトな方々のパーティや飲み会へこのネクタイをつけて行く場合、きっと、「それってもしかして、チャップマン?」と聞かれることよりも、「それってもしかして、ハーロック?」と聞かれる事の方が圧倒的に多いと思われますが、ま、それはそれで面白いかと(30代前半以下からはジャック・スパロウ?って聞かれますね、きっと)。

 

デビッド・シュリグリー ネクタイ:CULTURAL TIES

↑そしてこちらが、デヴィッド・シュリグリーのカルチュラル・タイです。前回、「魔女とか吸血鬼がいるなら、DEVILもいたっていいじゃん」ということで、レイモンド・ペティボンをご紹介しましたが、「DEVILもいいならサタンもいいんでは?」と考え、こちらもセレクトして見ました。「ブラックなキャラならもう何でもありなんだな、君のハロウィンは」という声が今、頭の後ろの方から・・・。

如何です? この、ネクタイの先端に「I AM SATAN」と、まるでシュリグリーがマジックでいたずら書きでもしたかのようなデザインのネクタイ(実際はマジックじゃなくプリントです。ご安心を)。私は相当気に入っているんですが。

シルク100%で光沢感あるこのホワイトカラーのネクタイは見るからにスタイリッシュですが、真っ白しろということもあって、先端の「I AM SATAN」がちゃんと見えるようにしておかないと、会う人会う人に、「あれ? なんか冠婚葬祭?」とか聞かれるかもしれないので、ご注意下さい。このネクタイをする時は、ジャケットは常に手に持っているか、または最初からジャケットなしで行くか、はたまた、あえて狙ってジャケットからネクタイの先端を覗かせるファッションで、アダルトなハロウィンパーティに参加しましょう。きっと(色んな意味で)注目を浴びること間違いなしですよ♪

ちなみに、このネクタイをつけて冠婚葬祭に参加するのは控えた方が良いでしょう。どちらの場合も、ひんしゅく以外買わないこと間違いなしでしょうから。

 

ということで、以上、「ラムフロム・ハロウィン特集」の最終回でした☆ 如何でしたでしょうか? どちらも、彼らの作品のイメージと比べると大分大人しめ?なのですが、彼らの作品に共通する精神は滲み出ているデザインだと思います。このネクタイをきっかけに、アダルトなハロウィンパーティで一体どんな大人な会話が繰り広げられるのか、とっても気になるところです。

ディノス・チャップマンとデヴィッド・シュリグリーのカルチュラルタイは、ラムフロムのリアルストア及び、ラムフロムのオンラインストアにてお買い求め頂けます☆ 皆さん、ラムフロムお勧めのアートグッズで、楽しいハロィンをお過ごし下さいませ〜♪

ハロウィンにおススメのぬいぐるみと言えば、やっぱりラーバンでしょ☆

全国のぬいぐるみファンの皆様、おはこんばにちは☆ いよいよ秋到来、フカフカモフモフなぬいぐるみを心置きなくギュウギュウ出来る季節がやってまいりましたね〜! また、秋が来たということは、イベントシーズンも来た!ということで、本日は、ハロウィンに大活躍間違いなしのぬいるぐみ「ラーバンぬいぐるみ」をご紹介致します☆

北欧雑貨好き注目☆のラーバンぬいぐるみ

ラーバン

1953年に「ひつじのウルリク メダルをもらう」でデビュー以後、100冊以上の絵本を発表しているスウェーデンの人気絵本作家夫妻 、インゲル&ラッセ・サンドベルイ夫妻(Inger&Lasse Sanberg)が自分達の子供達の為に描いた絵本「ラーバン&ランボリーナ」のお話は、暗い場所やおばけを怖がっていた子供たちの為に書き始めたシリーズで、 1965年に出版されて以来、スェーデン国内では勿論、世界36カ国で翻訳版が出版され、今でも読み続けられています。

絵本には、「おひさまおはよう」という名のお城の地下に住んでいる、なんともセレブな?お化けの一家の長男でありながら、なんととっても恐がりという主人公のラーバンや、そんな恐がりでいつもお母さんのそばにばかりいる息子を、なんとかお化けらしくなるよう鍛えようとするパパお化け、元気なラーバンの妹ラボリーナ、おひさまおはよう城に住む王子様などなどが登場します。そんな彼らが織りなす微笑ましい「ラーバン」シリーズはまた、ストーリー以外にもその独特なコラージュ・ミックス的作風や、インテリアとして飾っても可愛い絵本のデザイン等が、北欧雑貨好きの間で人気となっています。

 

ラーバンラムフロムでは現在、そんな世界的人気の絵本からそのまま抜け出て来たかのような、ラーバンのぬいぐるみを好評販売中です☆

真っ白しろなラーバンぬいぐるみのおススメポイントは、コットン100%の、とにもかくにもふわっふわ♪なところです。写真だけではなかなか伝わりにくいのが残念なのですが、本当に、一度触るとやみつきになること間違いなしのほわほわ感です。お尻の部分にビーズが入っているので、ちゃんと直立状態で飾れますからハロィンディスプレイでも活躍してくれます☆ ラーバン絵本の洋書版やミニかぼちゃとともにカゴなどに入れて、お部屋や玄関に飾ったりしても可愛いですよ♪ 是非是非お試しあれ☆

 

ラーバンぬいぐるみは、ラムフロム・トイズのオンラインストアおよび、渋谷のラムフロム直営店でお買い求めいただけます☆

ラムフロム・ハロウィン特集:レイモンド・ペティボンのアートなDEVILグッズ

前回の「ラムフロム・ハロウィン特集」では、ハロウィン・ホームパーティにお勧めのアートグッズをご紹介しました。本日は、ハロウィンデーに外出予定のアートファン、アートグッズファンの皆様にお勧めのアートグッズをご紹介したいと思います。しかもハードコア系。

ハロウィンにデビルですか?

「え? ハロィンにデビルですか?」

見出しを書いただけでもうそんな声が聞こえて来そうですが、ハロウィンデーに魔女やら吸血鬼やらのコスプレが許されるのならば、

「デビルもいたっていいじゃん」

ということで、実はハロウィンの事を良く分っていないということがバレバレのわたくし、中の中の人@lammfrommが本日ご紹介するのは、アメリカ西海岸を代表するヴィジュアルアーティスト、レイモンド・ぺティボン(Raymond Pettibon)の作品をモチーフにデザインされたTシャツ(下写真)とお揃いのトートバッグでございます(コスプレ衣装じゃなくてすいません)。

レイモンド・ペティボン DEVIL Tシャツ

暴力的なメッセージが含まれる反独裁主義をテーマに掲げた、シンプルで漫画のような作風に皮肉交じりのメッセージを加えたモノクロの作品で知られるレイモンド・ぺティボンは、ソニック・ユース(Sonic Youth)のアルバムジャケットや、彼の実兄が所属するブラック・フラッグ(Black Flag)のアルバジャケットを手がけた事でも知られています。そんな彼の「DEVIL Tシャツ」と名付けられたこちらのTシャツは、ブラック・フラッグの為に彼が描き下ろした作品がモチーフとなっているTシャツです。

スーツに蝶ネクタイという、DEVILにしてはかなり紳士的な感じで、イメージがちょっと吸血鬼とかぶっているような気がしないでもないのは私だけでしょうか。でも、顔ははっきりくっきりDEVILしており、Tシャツとして着た時のインパクトはかなりハードです。もしも子供たちが「トリック・オア・トリート!」と言いながら家を訪ね、出てきたのがこのTシャツを着た大人だったら、何も貰わず、何もせず、直ちに逃げ去るかもしれません(そこまでじゃないかも)。

 

レイモンド・ペティボンそして、次にご紹介するこちらは、DEVILTシャツとお揃いのトートバッグ「DEVIL トートバッグ」です。

目にも鮮やかな真っ赤なバッグの上に、ペティボン作品がブラッグプリントされているこちらのトートバッグは、右の写真の通り、DEVILのイメージがホワイトカラーのTシャツよりも数倍怖いことになっています。どちらも自己主張が強いレッドカラーxブラックカラーのなせる技といったところでしょうか。

ハロウィンというと、現在は子供のお祭りというイメージから可愛い系のグッズが多いですが、大人としてハロウィンを楽しむなら、これぐらいリアルでインパクトあるファッションで参加した方が気分も盛り上がると思いますよ♪ いかがでしょうか?

 

ということで、本日はハロウィンにお勧めのレイモンド・ペティボングッズをご紹介しました☆ レイモンド・ペティボングッズは、ラムフロムのリアルストア及び、ラムフロムのオンラインストアにてお買い求め頂けます☆

ラムフロム・ハロウィン特集:シュールキュートなマルセ・ルザマのアートグッズ

全国の現代アートグッズファンの皆様、おはこんばにちは。先日の台風、皆さん大丈夫でしたか? 首都圏は交通機関完全麻痺状態に陥り大混乱でしたが、滅多に無いはずの事が今年は2度も起きて、自然の力の前に私ももうなんというか、驚きとか不安とか疲れとか、あらゆるものを通り越してただもう力なく笑うしか無いような感じでした。

しかし、台風が去った途端にどうやら本格的な秋到来の模様。街中のお店では既にハロウィングッズが溢れんばかりに売られております。10月31日のハロウィンデーにはまだちょっと早いですが、とはいえ早くてなんぼのこの業界。ラムフロムも乗り遅れないように、本日より数回に渡って、わたくし、中の中の人@lammfrommが、独断と偏見でセレクトした「ラムフロム的ハロウィン用アートグッズ」をご紹介して参ります☆

ハロウィンに最適☆マルセル・ザマのアートグッズ

ということで、本日ご紹介するのは、ニューヨーク在住のカナダ人現代アーティスト、マルセル・ザマの作品をモチーフに製作されたアートグッズです。パーティのメインと言えばやっぱり食事タイム。みんなが集うテーブルの上に、ハロウィンにちなんだお料理や食器に混じって以下の写真のようなキャニスターやソルト&ペッパーの容器が並んでいたら・・・パーティに来てくれたお客様を間違いなく楽しませることが出来ますよ☆

マルセル・ザマ Melting Snowman キャニスター 4点セット

↑こちらは「Melting Snowman」というキャニスター4点セットです。可愛さと不気味さの丁度ど真ん中に位置するような、そんなイメージのこちらのテーブルウェアは、存在感がハンパないです。写真で見るとあまり大きさを感じませんが、一番大きいスノーマンの身長が約23cmで、横幅が約12.7cm、奥行きは11.4cmとなっており、実際に見たお客様からは「以外に大きいんですねー」と、よく言われます。でも一番ちっちゃいスノーマンに関しては、実際に見ても小さいみたいです(笑)

一番小さいスノーマン以外は全てキャニスターとして中にモノを入れることが出来るので(残念ながら液体系は不可)、パーティでは、ハロウィンにちなんだお菓子を入れたり、スプーンやフォーク、お箸等を入れたり、食事後のコーヒーや紅茶用のポーションや角砂糖を入れておいたりと、きっと大活躍してくれますよ♪

 

マルセル・ザマ Sea ソルト & Jester ペッパー シェイカーセット

↑こちらは同じくマルセル・ザマの「Sea ソルト & Jester ペッパー シェイカーセット」です。実際のモチーフ作品が右側の外箱にプリントされています。口から塩やコショウが出るようになっているのですが、そのせいで実際の作品より若干可愛さよりもシュールさが際立ったイメージの容器になっちゃってる気もしますが、その分、ハロウィンのイメージもにマッチしたキッチン雑貨になっていると言えます。

視覚は味覚に多大な影響を与えると言われているので、これで振りかけた塩やコショウの味も気になります。是非お試しあれ♪

 

マルセル・ザマ フィギュアシリーズ

↑マルセルザマの希少なフィギュアシリーズです。個人的にですが、ハロウィン用のおもちゃやぬいぐるみって、どちらかというとオンナノコが喜びそうなものが多い気がするので、こんなのをお菓子とともに用意しておいたら男のコが喜ぶかな、と。お化けでも精霊でも魔女でもありませんが・・・。

 

ということで、本日のラムフロム・ハロウィン特集は、「マルセル・ザマのシュールでキュートなアートグッズ」のご紹介でした☆ 如何でしたでしょうか?

アメリカンなイベント(元々はケルト人のお祭りに由来するとか)として、日本でもここ数年盛り上がりを見せているハロウィン。先祖の霊に混じって精 霊や魔女がこの世に現れる日といわれているハロウィンデーですが、今年は家飲みブームも手伝ってか、ホームパーティが多く開かれると予測されています。そんなパーティで、カボチャで作ったジャック・オー・ランタン(Jack-o'-lantern)に混じってこんなアートグッズが置かれていたら、きっとお客様も楽しんでくれると思いますよ☆

 

本日ご紹介のマルセル・ザマグッズは、ラムフロムのリアルストア及び、ラムフロムのオンラインストアにてお買い求め頂けます☆

新商品:紺泉「お皿の休日」にスニーカー(小)とブロッコリー(小)が登場☆

ラムフロム・ザ・コンセプトストア(lammfromm  The Concept Store)より、新商品並びに再入荷のお知らせです。現代アーティストの紺泉と老舗陶器メーカー「香蘭社」のコラボレーションから生まれたテーブルウェア「お皿の休日」シリーズの、スニーカーとブロッコリー皿に小サイズのお皿が新たに加わりました。売り切れになっていた他のお皿達も再び揃いましたよー☆

 

紺泉「お皿の休日」2002年メゾンエルメス(東京、銀座)秋冬のウィンドーをデザインし、作品を交えたインスタレーションのような構成が話題となり、GALLERY at lammfrommで2006年に開催された展覧会『プレゼントの過去』では、「装飾」という要素をより強く表現した作品を発表。その同年、明治の頃より世界各国の万国博覧会で数々の名誉金牌を受賞している、300年以上の歴史を誇る有田焼の老舗「香蘭社」とのコラボレーションプロジェクト「器アート・プロジェクト」を発表し、そこから生まれたのがこの「お皿の休日」シリーズです。

食器という概念を越え、高い技術に支えられて完成したこのアートグッズは、発売当時大きな話題となりました。

現在でもウェディングギフトや引き出物として人気の高い「お皿の休日」シリーズですが、今回スニーカーとブロッコリーのお皿の小サイズが新たに加わり、全部で9種類となりました(右写真上)。

直径23.5cmのこれまでのサイズと比べて3センチ小さい小サイズのお皿は、前菜用や取り皿用として重宝する、使い勝手の良いサイズです。大小のセットとして揃えやすくなったのも嬉しいですね。

食欲の秋、アートの秋です。こんなアートなお皿たちが食卓に並んだホームパーティなら、きっと大盛り上がりになりますよ☆ あなたのセンスにも一目置かれること間違いなし♪

 

紺泉「お皿の休日」シリーズは、今回が最終入荷となりますので、気になる方は今すぐラムフロムのオンラインストアをチェックしてみて下さいね。勿論、渋谷のラムフロム直営店でも販売しておりますので、今週末は是非ラムフロムにお越し下さい。スタッフ一同、お待ちしております☆