六本木アートナイト2012・写真レポート その2

本日は、前回に引き続きまして、「六本木アートナイト2012・写真レポート その2」をお送り致します☆ なんとなんと、あの方も登場しますよ!

それでは早速参りましょう☆

夢の競演を目の当たりにしてしまいました(感涙)

六本木アートナイト2012 六本木ヒルズアリーナの草間彌生作品『Yayoi-chan, Ring-RIng 2012』

前回は、六本木ヒルズに到着し、アリーナの上の階段から撮影した写真をご紹介したところで終わりましたが、こちらも階段上から撮った写真です。皆さんに、草間彌生作品『Yayoi-chan, Ring-RIng 2012』のYayoi-chanがいかに大きかったかをお見せしたく、こちらの写真を選んでみました。出来るなら、Yayoi-chanの肩に乗ってみたいと、つくづく思いました(バルーンだから無理ですけど)。

 

六本木アートナイト2012 六本木ヒルズアリーナの草間彌生作品『Yayoi-chan, Ring-RIng 2012』

そして、こちらがアリーナに降りて撮った写真です。右側の奥に立っている人と比べると、このYayoi-chan、いかにビッグサイズな女の子か、分るかと思います。

それにしても、なんとなく、ひとりぼっちでちょっと寂しげな(&退屈そうな)Yayoi-chanに見えます。そういえば、Ring-Ringは一体何処に???

この後、アリーナの中を見渡して見たのですが、Ring-Ringの姿を見つけることは出来ませんでした。仕方が無いので、17:56分から始まるという「草間彌生作品を巡るスタンプラリーに参加して草間マフラーをゲットするイベント」に参加するために移動・・・しようとしかけたその時、なんと!アリーナにあった電光掲示板に、「18:15 草間彌生 詩の朗読」の文字が!!!

草間彌生アートグッズを売るお店の者として、草間彌生マフラーはノドから手が出るほど欲しい。だがしかし、草間さんに初めてお会い出来るこの機会を逃すなんてあり得なくない? っていうか、今立っている場所は、TVカメラが並ぶ真後ろの、カメラとカメラの間に丁度出来た隙間の場所(つまり、撮影するにはベスト過ぎるぐらいベストなポジション)。暫く悩みましたが、私は草間さんを選びました。何故ならば、中の中の人である自分が生草間彌生を目にする機会など、これを逃したら一生ないかもしれないと思ったからです。

でもでも、選んで正解でした!!!

17:30から始まったオープニングセレモニーにはなんと、私が大尊敬する建築家の安藤忠雄さんが! そしてそして〜! 以下は写真とともに説明して行きますよ〜☆

 

六本木アートナイト2012 六本木ヒルズアリーナの草間彌生作品『Yayoi-chan, Ring-RIng 2012』のリンリン登場

安藤さんや東京都副都知事の挨拶が終わった後、ようやくRing-Ringが登場しましたよ! いつの間にか準備されていたRing-Ringのバルーンが、壮大な音楽に乗ってどんどん大きくなって行き、最大の大きさになった瞬間ライトに照らされたRing-RIngは、まるでオオカミのごとく「わお〜ん!」と、鳴きました(笑)。セレモニーでは「これから夜の散歩に行く」という設定だったようなのですが、どうやらRing-Ringは、散歩に行く時は嬉しさの余り雄叫びを上げるようですね。Ring-Ringの新たな情報を得る事が出来て良かった(笑)

ところで、Toko-Tonは、何処にいる(いた)んですかね?

 

六本木アートナイト2012 六本木ヒルズアリーナの草間彌生作品『Yayoi-chan, Ring-RIng 2012』のYayoi-chanがstand up!

そしてRing-RIngの後は、さっきまで一人で寂しそうだったYayoi-chanも立ち上がりました☆ 完全に立ったところでライトがぴかー!っとYayoi-chanにあたり(その瞬間何か丸いものが沢山飛びましたが何かは不明)、パワーが充電され?まさに元気はつらつといった感じになりました! しかも、Yayoi-chanの足下に見える、本物の彌生ちゃんの髪も一緒にピカーっと光っております!! ん?本物? そうです、このド派手な草間彌生作品『Yayoi-chan, Ring-RIng 2012』のお披露目の直前に、草間彌生ちゃ、じゃなく草間彌生さんが登場していたのです〜!

 

六本木アートナイト2012 六本木ヒルズアリーナにて、草間彌生氏と日比野克彦氏

順序が逆になりましたが、こちらが作品のお披露目前に草間さんが登場して来た時の写真です(念の為一部ぼかしました)。

今回のイベントに参加しているアーティストの皆さんが順番に登場して来た、その最後が草間さんでした(超かんどー)。草間さんの左側にいるのは、今回のイベントのマスコット的存在である、京都を拠点に活動する気鋭のアーティストグループ「Antenna(アンテナ)」が生み出したジャッビー君(なんとなく目がうつろ。笑)、そして右側はなんと、日比野克彦さんです!

 

六本木アートナイト2012 六本木ヒルズアリーナにて、草間彌生氏とジャッピー

きゃー!草間さんが私を見ている!?(んなわけない。でもジャッピー君はやっぱりなんかうつろな感じ)

 

六本木アートナイト2012 六本木ヒルズアリーナの草間彌生作品『Yayoi-chan, Ring-RIng 2012』を前に、草間彌生氏とジャッピー

草間さんとジャッピー君の後ろ姿ツーショット写真(なんか気になるジャッピー君)・・・でなく、Yayoi-chanとRing-RIngが立ち上がって、これから一緒に夜のお散歩に行く所という、写真です。

そしてこの後に、草間さんによる自作の詩の朗読と歌が披露されたのですが、詩を読み上げる前に草間さんが、「色々の不幸に見舞われて、疲れていらっしゃる、そして、心配していらっしゃる皆様の為に、私の歌があなた達の心に響いて下されば、私は生きていた介があると思っている」と言った言葉には、思わずちょっと涙が出てしまいました。マフラー選ばなくて、ほんと良かったです(いや、それはそれで今でも欲しいんですけどね。笑)。

昨年は震災の影響で中止になった六本木アートナイトでしたが、その分今年は、本当に多くのアーティストや関係者の皆さんが、並々ならぬ意気込みと、願いと、そして努力で持って準備をされて来たんだろうなと、草間さんの言葉を聞いて、そう感じました。

 

六本木ヒルズアリーナにて。テイ・トウワを今にも食べようとしているかのようなRing-Ring

これが最後の一枚です。実は、今回撮った写真の中で一番気に入っている、「DJテイ・トウワ(TOWA TEI)さんを大きな口を開けて今にも食べようとしている?Ring-Ring」の写真です(笑)。DJテーブルが水玉なのも素敵でした♪

ということで、以上・・・と、ここでなんと今!草間マフラーの画像が私の手元に届きました! なんとなんと、ラムフロムスタッフの江口さんが草間彌生マフラーをゲットしておりました!!

お宝グッズ:六本木アートナイト2012スタンプラリー記念グッズの草間彌生マフラー

さあ、こちらがそのマフラーでございますよ〜☆  真っ赤なフリース素材のこちらのマフラーには、まるで雪の中をお散歩しているかのようなYayoi-chanとRing-Ringの姿がプリントされております。六本木アートナイト2012では、運営委員会の皆さんや現場皆さんはもとより、参加アーティストの方々や警備員さんまでこのマフラーを付けていたんですよ。いや〜、やっぱり欲しかったな〜(それにしても、でかした江口さん!)。

 

ということで、今度こそ以上、中の中の人@lammfrommが写真でお送りする「六本木アートナイト2012・レポート」でした〜☆ 来年はどんなイベントになるか分りませんが、来年もまたレポートをお送りしたいと思いますので、乞うご期待☆(来年はちゃんと防寒対策をして参戦し、記念グッズも是非ゲットしたいと思います!)