花嫁には紺泉『お皿の休日』シリーズを。

紺泉

ラムフロム・ザ・コンセプトストア・オンライン(lammfromm The Concept Store Online)より、今日は紺泉(こんいずみ)の『お皿の休日』シリーズをご紹介します。

ウェディングギフト選びってどうしてます?

春ですね。結婚式シーズンですね。友人の結婚式、会社の先輩の結婚式、親戚の結婚式。あなたは今日まで何度出席したことがありますか?

私はいまのところ、両手の指で足りる程度しか出席していない・・・ことに今気づきましたが、結婚式の招待状が来て何時も悩んでいるのが、当日着ていく服よりも、ウエディングギフトだったりしています。あなたはどうですか?

特に新婦側が知り合いだったりすると、やはりそこは女性ですから、これから始まる新生活は素敵なもので彩りたいと思うのは当然で、よってギフトを選ぶこちらとしても決して、適当に選ぶわけにはいかず、ちょっとした大変さだったりします。

そこで、私はまず本人に何が欲しいか聞くのですが、大抵の場合、リクエストはキッチン用品や食器類だったりします。お互いの好みを良く知っていて、かつ新郎の好みも良く分っていれば、インテリアグッズやちょっとしたオブジェなども喜ばれるかと思います。ただ、日頃から仲は良くても、実際よく考えてみると、実は趣味や好みをあまり知らないという場合は、贈る方も貰う方も選びやすいのが食器類なのでしょう。

贈る側も贈られる側も楽しい気持になれるギフトを。

そして今まさにウエディングギフトで悩まれているあなたに、今回私がお勧めしたいのが、こちらの紺泉による器アート・プロジェクトから生まれた『お皿の休日』シリーズです。

紺泉 お皿シリーズ みょうが2002年メゾンエルメス(東京、銀座)秋冬のウィンドーをデザインし、作品を交えたインスタレーションのような構成が話題となり、2006年にGALLERY at lammfromm(ギャラリー・アット・ラムフロム)で開催された展覧会『プレゼントの過去』では、「装飾」という要素をより強く表現した作品を発表した紺泉。そしてその同じ年に有田焼の老舗、香蘭社と彼女のコラボレートから生まれたのがこのお皿の休日シリーズです。

お皿の上に描かれた赤いハイヒールやルージュの絵を見た人は、大抵最初に驚きの表情を浮かべるのですが、その後すぐに面白いと感じて、「自分だったら一体何の料理を乗せるかな?」と考えを巡らせ始めます。以前、とあるレストランでこのシリーズの話しを知人達としたことがあるのですが、2時間近くもお皿に乗せる料理について話し込みました。しかもレストランのマスターまで巻き込んで! そんなふうに、人を使う前から楽しい気持にさせることが出来るお皿は、私の経験では今のところこのお皿の休日シリーズをおいて他にありません。

本物のアートなお皿を花嫁に贈る意味。

紺泉 お皿シリーズ ルージュまた、大人の女性であれば、誰もが1つは持っている(と思われる)ハイヒールやルージュですが、これらはまさに女性を象徴するものたちです。それを紺泉は自らの作品として描き、お皿にのせることで、女性にとってのオシャレとは、食事をすることと同じぐらい必要なことであるということを伝えているようにも思えます。

これから結婚して、奥さんになり、そしてもしかすると母にもなる女性にぴったりの贈り物だと思いませんか? そして贈る時は、「忙しさにかまけて最近オシャレをしなくなったなと感じた時に、このお皿で食事をしてね」とか、または、「結婚生活も長くなり、旦那さんがあなたを女性扱いしなくなり始めたと感じたら、旦那さんにこのお皿で料理を出してみて」などとメッセージをつけて贈ってみるのも面白いかもしれませんよ?

お皿の休日シリーズにはここで取り上げたお皿以外にも、サングラスやスニーカーなど、楽しく意外性の高い絵柄も揃っておりますので是非チェックしてみて下さいね。1000円以上のお買い上げで、ギフトラッピングとメッセージカードサービスも選べますよ。

紺泉『お皿の休日』シリーズの詳細は、ラムフロム・ザ・コンセプトストア・オンライン内の以下のページにてご覧頂けます。