東京は、おもいっきり晴れたかと思えばゲリラ豪雨ったりしている夏本番な天候が続いていますが、皆様お住まいの地域は如何でしょうか? 昨日家に帰ったら、週末に植えたばかりのひまわりの苗木が昨日の暑さでしおしおになってて、あわてて水をやるも一部が枯れてしまい凹み中の、中の中の人@lammfrommです(涙)。ひまわりって、あんなに元気で強そうに見える花のわりに以外に繊細なんですね。そう、8月生まれの私のように・・・。
え〜さて、8月生まれ云々の部分に社内的賛同を得られなかったことはスルーしまして、本日は、7月30日から水戸芸術館にて開催されている展覧会『CAFE in Mito 2011― かかわりの色いろ』をご紹介します☆
アートとさまざまに関わりながらくつろいだ気分で楽しめる展覧会
茨城県水戸市にある水戸芸術美術館は、3月11日の大震災以降、建物の損壊の為にこれまで休館していました。茨城県は311以降、未だ比較的強い余震がしばしばあり、その度に水戸芸術館敷地内にある塔がTVに映し出されるので、心配していた方も多かったと思います。そしてこの度ようやく復活した水戸芸術館が復活第一弾として開催するのがこの、7月30日から10月16日まで水戸芸術館にて開催されている展覧会『CAFE in Mito 2011― かかわりの色いろ@水戸芸術館』です。
今回の展覧会は、開館以来20年間の歩みの中で出会ったアーティストや協働者による協力を得て、作品の展示やイベント、ワークショップの開催など、アートとさまざまに関わりながらくつろいだ気分で楽しめるという、アートファンには嬉しい内容になっています。しかも参加作家には、ラムフロムでもお馴染みの現代アーティスト、奈良美智や長島有里枝、小林孝亘など、多彩なアーティストがずらりと勢ぞろいしております。
更に、水戸芸術館のミュージアムショップではなんと!ラムフロムのアートグッズも販売されていますよ☆ ラムフロムの直営店と奈良美智展覧会でしかゲット出来ないパップキングやオンナノコぬいぐるみをはじめとする人気商品が多数揃ってますので、展覧会の後に是非チェックしてみて下さいね☆
磯崎新設計の水戸芸術館には私も一度行った事があるのですが、とてもキレイな美術館でした。また、水戸市制100周年を記念して作られたという100mの塔を真下から眺めるととっても壮観ですよ。展覧会見学後は、美術館周辺をお散歩してみるのも楽しいかと☆ 夏休み、まだどこに行くか決まっていない皆さんは、ドライブがてらいかがでしょうか? おススメですよ♪
展覧会インフォメーション
- 展覧会名:CAFE in Mito 2011― かかわりの色いろ
- 会期:2011年7月30日(土)~10月16日(日)
- 会場:水戸芸術館
- 展覧会詳細:水戸芸術館公式サイト詳細ページ(外部サイト)







前衛芸術家の草間彌生が、幼少期より幻覚や幻聴に襲われる統合失調症を病み、しかしその苦しみから逃れる為に描き始めたという、水玉や網模様をモチーフにした絵が、初期の作品から現在に至る作品まで、あらゆる草間作品の原点となっているという話しは有名ですが、そんな、映像を含めた彼女の初期作品の数多くを目にする機会は、これまであまりなかったのではないかと思います。何故ならば、「Pen BOOKS やっぱり好きだ!草間彌生。」にも書かれていますが、草間彌生は今でこそ日本の現代アート界を代表する存在として認知されていますが、渡米していた50年代後半から70年代前半に掛けて制作された彼女の作品や行っていたパフォーマンスに対する日本国内の評価は相対的に厳しかったから、です。日本で草間彌生が注目され始めたのは、彼女が1993年にヴェネツィア・ビエンナーレに日本代表として参加した以降でした。
現在は国内でも世界的前衛芸術家の草間彌生と呼ばれるようになり、日本各地で大小様々な草間彌生展が行われて私たちが彼女の作品を目に出来る機会も増え、アートファン以外の人たちの間でもその認知度は日増しに高まっている草間彌生の存在は、今ちょっとしたブームを引き起こしていると言っても良いかもしれません。しかしそんな彼女の、一度目にしたら脳髄に焼き付いて離れない強烈な作品たちを真に理解する為には、まずはやはり、彼女の生い立ちや人生を知ることと、そしてそれ以上に、彼女の初期の作品をじっくりと鑑賞する必要があると思います。
「HANKYU MEETS ART SUMMER アートショップ」とは、ギャラリー、アートショップの出店に加えて、アーティストによるパフォーマンスや チャリティオークションを開催するイベント「HANKYU MEETS ART~Summer~」の アートショップスペースのこと。ラムフムロムは今回、そのアートショップスペースに1週間の期間限定で出店を致します。
2011年、スペイン・マドリードのソフィア王妃芸術センターを皮切りに、ポンピドー芸術文化センター(パリ)、テート・モダン美術館(ロンドン)、ホイットニー美術館(ニューヨーク)の合計4カ所を巡回する展覧会が話題の前衛芸術家、草間彌生(くさまやよい)の謎や魅力が沢山詰まった単行本は、雑誌「Pen」2009年2月1日号を新たに再編集したものです。



