新商品:Pen BOOKS やっぱり好きだ!草間彌生。

ラムフロム・ザ・コンセプトストア(lammfromm The Concept Store)より、新刊入荷のお知らせです。雑誌「Pen」2010年2月1日号を再編集した、前衛芸術家の草間彌生の軌跡を綴った単行本「Pen BOOKS やっぱり好きだ!草間彌生。」がラムフロムに登場です。

気軽に読める草間彌生入門書としてもおススメ☆

「Pen BOOKS やっぱり好きだ!草間彌生。」より2011年、スペイン・マドリードのソフィア王妃芸術センターを皮切りに、ポンピドー芸術文化センター(パリ)、テート・モダン美術館(ロンドン)、ホイットニー美術館(ニューヨーク)の合計4カ所を巡回する展覧会が話題の前衛芸術家、草間彌生(くさまやよい)の謎や魅力が沢山詰まった単行本は、雑誌「Pen」2009年2月1日号を新たに再編集したものです。

アート本というと、どうしても、難解な内容だったり、とっつきにくいものが多いと思われがちですが、この単行本は作品そのものをまずは楽しめるようにとふんだんに写真が使われており、かつそれぞれの作品には短めながらも作品のポイントや楽しみ方等の解説がついているので、アート好きには勿論、これまでアートにはあまり興味がなかったという人でも、目の前に草間作品がある用な感覚で、気軽に読むことが出来ます。

勿論、「水玉」という草間彌生の代表的なモチーフの謎や、「前衛芸術家」とは一体どんな存在なのかなど、草間彌生についてじっくりと検証された読み応えある文章や、ドキュメンタリー映画「≒草間彌生 ~ わたし大好き」の監督へのインタビュー、世界的アートディレクターやコレクターのインタビュー等、読み応えある文章も盛り沢山なので、草間彌生が最近気になるという方、是非この本を入門書として読んでみることをお勧めします。

単行本「Pen BOOKS やっぱり好きだ!草間彌生。」より

↑写真左側が単行本の表紙です。ファンなら一目で草間本と分るデザインとなっております。そして、そんな表紙を開いてみると・・・直ぐに、表紙と同じ写真が使われている見開きページが目に飛び込んできます。「草間彌生ワールドへようこそ」と言わんばかりにこちらをじっと見つめる草間氏と、そんな彼女からの熱いメッセージをじっくり感じ取ってから、本を読み始めましょう。

※写真の本は自前です。発売と同時に即買いしちゃいました☆

 

単行本「Pen BOOKS やっぱり好きだ!草間彌生。」より

↑ラムフロムでも大人気販売中の草間彌生バッグ「真夜中に咲く花」が本の中で紹介されています(写真右側)。また、このバッグのモチーフとなっている作品も本の中で紹介さいれています(写真右側)。

私の中のアートグッズの楽しみ方の一つに、「グッズのモチーフとなっている作品を探す」というのがあるのですが、この本はまさに、そんな楽しみを手助けしてくれる一冊となっています。

 

単行本「Pen BOOKS やっぱり好きだ!草間彌生。」より

↑なんと!ラムフロムグッズも載っているじゃないですか! この、フェイクレザー製のBalloonソフトスカルプチャーは、ラムフロムが初めて手がけた草間彌生グッズのうちの一つなんですよ☆

 

単行本「Pen BOOKS やっぱり好きだ!草間彌生。」より

↑こちらはパラシュートナイロン製のPumpkin ソフトスカルプチャー。世界中にファンがいます。例えばどのようなファンがいるかというとですね、詳しくは「Pen BOOKS やっぱり好きだ!草間彌生。」のP126をご覧下さいませ☆

ちなみに、写真の左下の方に写っている「LOVE FOREVER」缶バッジや、別ページに写っているダンシングパンプキンポストカードシリーズは、ラムフロムでも現在好評販売中です♪

 

単行本「Pen BOOKS やっぱり好きだ!草間彌生。」

↑おまけ。

本を買った次の日、これまた自前の草間バッグに本とランチを入れて最寄りの公園まで読書しに行ったのですが、あまりの暑さに30分で公園を撤退。近場のカフェに避難しました。

でも緑がとても奇麗で、そんな緑を眺めながらのランチはとってもおいしかったです。草間バッグも大活躍してくれました♪

 

草間彌生の新刊「Pen BOOKS やっぱり好きだ!草間彌生。」は、ラムフロム・オンラインストアおよびリアルストアにてお買い求め頂けます☆

再入荷:大人気の奈良美智グラスシリーズ揃いました☆

ラムフロムスタッフの岩村です。

ラムフロムのロングセラーアイテム、奈良美智(ならよしとも)オンナノコグラス全種類揃って登場☆のお知らせです。

ラムフロムオリジナル 奈良美智グラズシリーズ

とんがり帽子のかわいい3人の女の子をモチーフにした奈良美智オンナノコグラスは、ラムフロムオリジナルの人気商品です。その為、販売に生産が追いつかず、品切れ状態が続いてしまう事もしばしば・・・(大変申し訳ありません)。

そしてこの度やっと!全種類揃って再入荷したので、是非この機会に欲しかったサイズを手に入れて下さい☆ 一番小さいサイズのフリーカップも、今なら3つの柄がコンプリートしてます~。

奈良美智ビルボード作品『3人のおんなのこ』がモチーフになっているオリジナルグラス

奈良美智のビルボード作品『Three Sisters(奈良美智+graf AtoZ展カタログより)』

2005年にソウルのロダン・ギャラリーで開催された奈良美智展覧会『From the Depth of My Drawer』で発表された、奈良美智のビルボード作品『Three Sisters(3人のおんなのこ)』。奈良美智がクリエイティブ集団graf(グラフ)と共に製作した小屋全体が作品になっている『ソウルハウス』に展示されました。ラムフロムオリジナルオリジナルの奈良美智グラスシリーズは、このThree Sistersをモチーフに製作された、ラムフロムの大ヒット商品です。

その後、2006年に青森県弘前市で開催された奈良美智の回顧展『YOSHITOMO NARA + graf AtoZ』展でも展示され、ビルボード作品『Three Sisters』は展覧会のアイコン的存在に☆ このこたちをモチーフにした缶バッジ、木製ブロックパズル、Tシャツ、マグカップなどの展覧会記念グッズも登場し、会場グッズ売り場で人気を博しました。

奈良美智のビルボード作品『Three Sisters(奈良美智+graf AtoZ展カタログより)』

そして、そんなグッズの中のひとつであった、ラムフロムオリジナルの奈良美智オンナノコグラスは、展覧会後半になるとあまりの人気の為、グッズ売り場から姿を消したという、実は幻の展覧会グッズのひとつなんです。

 

ラムフロムオリジナル奈良美智グッズ オンナノコ2 フリーカップ奈良美智オンナノコグラスは、エンボス仕上げの波を打ったような表面が涼しげな透明のグラスです。サイズによって色んな使い方が出来るのも嬉しいところです。

一番小さいサイズは、小物入れとしても活躍します。1個ずつ、窓付きBOXに収納してお渡しします。写真のように、窓からちょうどプリントが見えるようになっているところがとても可愛いとお客様にも評判なんですよ☆ 自宅で使う他にも、贈り物としてセットにするのもオススメです。

 

最後に、『ソウルハウス』&『Three Sisters』は今どこに??というお客様。青森県立美術館の常設展示会場に展示してあります。

青森県立美術館の常設展会場の天井に収まるよう小屋の構造を替え再建され、『ニュー・ソウルハウス』と名を変えた元『ソウルハウス』にセットされています。『ニュー・ソウルハウス』は、3年前の2008年に模様替えが実施され、ニュー『ニュー・ソウルハウス』にリニューアルしたとの事。『ソウルハウス』は、どこまで進化し続けていくのでしょうか・・・!? 今後も楽しみです。

実際に作品を見たい奈良ファンは青森県立美術館へLet's GO! Three Sisters(3人のおんなのこ)のグラスが欲しい奈良ファンは、ラムフロムへLet's GO!

奈良美智グラスシリーズは、ラムフロム・ザ・コンセプトストアのオンラインストアおよびリアルストアにてお買い求め頂けます☆

草間彌生xラムフロムのアートグッズ – その2 –

草間彌生xラムフロムのアートグッズ - その1 -

前編の「草間彌生xラムフロムのアートグッズ – その1 –」はこちらから >>

 

六本木の森美術館にて2004年2月から5月まで開催され52万人を動員した、草間彌生大規模個展『クサマトリックス』の展覧会グッズとして製作された、ラムフロム初の草間彌生グッズの中のひとつ「草間彌生描き下ろしドローイングバンダナ」は、ファッション雑貨やラッピングアイテムなどに使えるお手軽価格のアイテムとして、今も人気の高い草間グッズです。

ラムフロムオリジナル 草間彌生「バンダナ(イエロー)」実はこのバンダナですが、モチーフとなっているドローイングは、既存の草間彌生作品ではなく、当時この企画担当者だったラムフロムの椎名の目の前で、草間氏が実際に描いて下さった作品です。ラムフロムではこのバンダナを、まさにこのグッズの為だけに描かれたドローイングをモチーフを元に、デザインと製作を行いました。

ちなみに、草間氏がドローイングを描いている最中同じ部屋の傍らにいた椎名曰く、『待っている間は本当に緊張した』そうです。

完成品を目にした時の、草間氏の笑顔が印象的だった。

1993年に『ヴェネチアビエンナーレ』で発表されて話題となった立体作品『南瓜(かぼちゃ)』をモチーフにデザインされた「Pumpkin(パンプキン) ソフトスカルプチャー」も、Balloonソフトスカルプチャー同様、草間彌生展覧会『クサマトリックス』にあわせて製作されたラムフロムのオリジナルグッズで、こちらもラムフロムがデザインから製作までを手がけています。

ラムフロムオリジナル 草間彌生 Balloon ソフトスカルプチャー海外からの購入依頼も多いこのPumpkin ソフトスカルプチャーですが、このソフトスカルプチャーもBalloonの時と同じく、水玉の位置とプリントの繋がりで苦労をしました。しかしこのPumpkinの製作では、Balloon製作の時よりも大変だった事が一つありました。

それは、「かぼちゃ型」をどう作るかということでした。

素材として使用しているパラシュート・ナイロンは、さらっとした手触り感や生地の風合いがとても良いのですが、とても柔らかい生地のために、外側が膨らんで、中側がへこんでいるというカボチャ型を再現するのに苦労し、生地を何度も選び直しました。今ではその苦労も懐かしい思い出ですが、立体製作の難しさを身にしみて実感した経験でした。

こうして、草間彌生の作品をモチーフにした2つのソフトスカルプチャーは完成したのですが、椎名曰く、初めて草間彌生氏に見てもらった時の、彼女のにっこりとした印象的な笑顔は今でも鮮明に覚えているそうです。

 

ところで、このPumpkin ソフトスカルプチャーにはちょっとしたマル秘エピソードがあります。

今をときめくインテリアデザイナーの片山正通(かたやままさみち)氏が、イタリアのミラノサローネに行った時の事。面白いカボチャ型のクッションがあると思い、買って帰ろうと手にしたところ、タグに書かれた見覚えある名前にその場で買うのを止めたそうです。

片山氏は帰国後、ラムフロムに直接訪ねて来て下さり、Pumpkin ソフトスカルプチャーを購入して行って下さいました。

実は片山氏は、ラムフロムのかつてのお隣さんだったのです。

最新のPen Books「やっぱり好きだ!草間彌生。」でも紹介されています。

ラムフロムが初めて手がけた草間彌生グッズシリーズは発売後、お陰さまで国内外で大きな反響を呼びました。現在では、ラムフロムの直営店や草間彌生個展会場以外にも、六本木ヒルズのアート・アンド・デザインストアや、イタリアはミラノの有名セレクトショップ、イギリスのTateなどでも販売されるなど、ラムフロムのロングセラー商品となっています。

先日発売されたばかりの「Pen BOOKS やっぱり好きだ!草間彌生。」の中でも紹介されるなど、現在でも様々なメディアで取り上げられられているラムフロムの自信作を、皆さんも是非チェックしてみて下さいね。

 

ラムフロムオリジナルの草間彌生グッズ「Pumpkin ソフトスカルプチャー」と「Balloonソフトスカルプチャー」は、ラムフロムのオンラインストア及びリアルストアにてお買い求め頂けます。

草間彌生xラムフロムのアートグッズ – その1 –

草間彌生xラムフロムのアートグッズ - その1 -

 

草間彌生(くさまやよい)を知らない知人が、ラムフロムの草間彌生のグッズを初めて目にした時、私にこう言いました。

「目が回る。好きじゃない。」

 

その後、暫くして彼女に会った時に、彼女はこう言いました。

「目に焼き付いて離れない。」

彼女は、Pumpkin ソフトスカルプチャーを買ってくれました。

実は、草間彌生の作品を初めて目にした人の多くが、彼女と同じような感想を口にします。めまいがする、圧迫感がある、怖い、不安になる、etc.。

確かに、水玉模様の洪水がまるで自分めがけて押し寄せて来るような作品や、何ものなのかも分らないうねる立体作品、目にした瞬間から自らの頭の中でも増殖を開始しはじめる無限の網のドローイングなど、草間彌生の強烈な作品を目にして圧倒されなかった人はいないしょう。

けれど、そのようにして作品から与えられた最初の強烈な印象は、例え一時拒否反応を起こしたとしても、いつしか疑問となり、そして興味となって、人々を再び草間彌生の元へと舞い戻らせます。草間彌生のファンはそうやって、増殖して行きます。

ラムフロムが草間彌生のグッズを初めて手がけることになった時に目指したのも、まさにそれでした。

一度見たら何故か分らないけれど気になって仕方が無い。
そんなグッズが作れたら。

勿論、コアな草間彌生ファンも納得出来るものに仕上げることも重要です。更に言うと、これまでの展覧会グッズ、アートグッズとは一線を画す・・・そんな、何か新しいタイプものを作りたいと、ラムフロムは考えました。

そうして生まれたのが、六本木の森美術館にて2004年2月から5月まで開催され52万人を動員した、草間彌生大規模個展『クサマトリックス』の展覧会グッズとして製作された、ラムフロム初の草間彌生グッズ「Pumpkin ソフトスカルプチャー」と「Balloon ソフトスカルプチャー」、そして、草間彌生描き下ろしの「ドローイングバンダナ」でした。

何よりこだわったのは、素材とプリントの繋がり。

草間彌生初の大規模個展『クサマトリックス』に行かれた方は、このBalloon(バルーン) ソフトスカルプチャーの形やデザインには見覚えがあるかと思います。デザインから製作までをラムフロムが行ったこのアイテムは、展覧会のポスターにもなっていた草間彌生作品『水玉強迫』をモチーフとして作られた、ラムフロム初の草間彌生xラムフロムのオリジナルグッズ(のうちの一つ)でした。

ラムフロムオリジナル 草間彌生 Balloon ソフトスカルプチャーところで、Balloonソフトスカルプチャーを製作するにあたり、デザイン上最も苦労したのが、「ドッツの配置とつなぎ目部分の繋がり」でした。

Balloonソフトスカルプチャーには、赤に白い水玉模様のタイプと白に赤い水玉模様のタイプのニ種類のカラータイプがあり、サイズはSサイズとLサイズがあります(赤地に白ドットはSサイズのみ)。見た目は一見シンプルなデザインに見えますが、実は真ん中が細くなっているスカルプチャー本体のユニークな形故に最も奇麗に見えるであろう水玉の配置に一苦労し、かつ、つなぎ目部分で水玉模様が切れたり、不自然に並んだりしないよう、かなりの試行錯誤を繰り返しました(この経験を通して、少しですが、草間彌生作品の凄さが身に染みて分りました)。

 

更にもう一つ、「素材選び」にも苦労をしました。

完成したスカルプチャーの素材にはフェイクレザーが使用されているのですが、企画当初はビニールを使用する案も上がっていて、選ぶ迄にしばし難航しました。

最終的にフェイクレザーに決まった理由にはニつありました。一つ目は、草間作品のあの、Balloonのピンと張った感じや膨らみ感を忠実に再現したかったという理由。そして二つ目は、家の中に置いた時の満足感を考えた時、ビニールではそれは難しいと判断した為でした。

ラムフロムオリジナルの草間彌生Ballonソフトスカルプチャーは、こうして完成しました。

 

後編へ続く。
草間彌生xラムフロムのアートグッズ – その2 – >>

現代アーティスト伊藤存の作品がノートになりました。

東京都江東区清澄にあるタカ・イシイギャラリーでは、7月9日(土)より現代アーティストの伊藤存の個展『潮の動きとこだわりのない置き物』が始まりました。ラムフロムでは、そんな伊藤存のアートなノートシリーズを販売しています。

ネオテニー・ジャパン展オリジナルグッズの伊藤存ノート

ラムフロムスタッフの岩村です。毎日暑いですが、皆様お元気でしょうか。

2年前のこの暑い季節にやっていた展覧会といえば・・・上野の森美術館で開催された『neoteny japan-ネオテニー・ジャパン 高橋コレクション』展。著名な精神科医であり、屈指の現代美術のコレクターでもある高橋龍太郎(たかはしりゅうたろう)の膨大なアートコレクションの中から、1990年代以降の日本の現代美術に見られる特徴「neoteny ネオテニー=幼形成熟(幼さ、かわいい、子どものような感性、マンガ、アニメ、オタク、サブカルチャー、内向的、物語性、ファンタジー、過剰さ、日常への視線、技術の習熟、細密描写、巧みなビジュアル表現など)」をテーマに、若手日本人作家32人の作品を展示した、2009年に開催された展覧会の中で最も私の印象に残る展覧会でした。奈良美智(ならよしとも)や村上隆(むらかみたかし)の初期の作品、加藤泉や名和晃平などの若手作家の作品など、貴重な作品が並び、その展示総数は97点にのぼりました。

高橋龍太郎が、若い世代特有の豊かな物語性があり惹かれたという伊藤存の作品も2点展示されました。2001年の横浜トリエンナーレで作品を見て欲しくなり、縁あって数年後ようやく手に入れたそうです。伊藤存の作品には、観客が自らの感性で作品の存在感を探し出すだす楽しさがあります。この作品はどこに焦点を合わせて観ればいいんだろう? そう思いながら観ていると、急に物語が浮かび上がってきて、その世界に惹きこまれるのです。

 

ネオテニー・ジャパン公式グッズ 伊藤存ノートシリーズそんな伊藤存の作品がデザインされたグッズ、そんなの存在していないなんて思っていませんか? ラムフロムにはありますよ☆

ラムフロムでは、伊藤存の作品がデザインされたノートを販売しています。このノートは、「neoteny japan – ネオテニー・ジャパン 高橋コレクション」展に合わせて制作された展覧会オリジナルグッズです。現在取り扱っているお店は、ラムフロムぐらいではないでしょうか。

ネオテニー・ジャパン公式グッズ 伊藤存ノートシリーズ加工され細かくぼこぼこと波打っているパルプ材の表紙は、紙というよりキャンバスのような質感で、伊藤存の刺繍作品が活版印刷で表現されています(表紙はとても繊細で、折れてしまうと取り返しがつかないので取り扱い注意です!作品と同じく丁寧な扱いが必要です)。

ノート本体の製作は、「Re-USE PROJECT」に力を入れるデザイン集団「MAKOO」によるものです。マガジンぺーパーなどのリユース素材を使用し、側面からのぞく様々なカラーが魅力のひとつです。

伊藤存の作品が好きな方にも満足して頂ける、作品の雰囲気を大切にしたノートですよ。お客様の中には、伊藤存を知らなくても、この表紙の印刷と質感が気に入って購入されていく方もいらっしゃいます。

このノートを持って、伊藤存の最新の展覧会に足を運んで感想を書き込んでみるのもいいですね。最新の展覧会『潮の動きとこだわりのない置き物(タカ・イシイギャラリー)』では、粘土で作られた立体作品や、鉛筆ドローイング作品が展示されています。伊藤存の刺繍作品以外の表現が堪能できる展覧会、これは必見です。

 

伊藤存グッズは、ラムフロム・ザ・コンセプトストアのオンラインストアおよびリアルストアにてお買い求め頂けます☆

 

伊藤存展覧会インフォメーション

  • 展覧会名:伊藤 存「潮の動きとこだわりのない置き物」
  • 会期:2011年7月9日(土)~8月6日(土)
  • 会場:タカ・イシイギャラリー(東京・清澄)
  • 〒135-0024 東京都江東区清澄1-3-2-5F
  • TEL&FAX:03-5646-6050
  • 開廊時間:12:00から19:00まで
  • 定休日:月曜・日曜・祝祭日
  • タカ・イシイギャラリー公式サイト:http://www.takaishiigallery.com/