マイケル・グレイヴスの置き時計「マントルクロック」

ラムフロム・ザ・コンセプトストアより、本日はマイケル・グレイヴスの置き時計「マントルクロック」をご紹介します。アットホームなイメージのクリスマスギフトをお探しの方に、お勧めです♪

マイケル・グレイブス マントルクロック

 

Markuse社の置時計「マントルクロック」は、ポストモダンを代表するアメリカ人建築家マイケル・グレイヴス(Michael Graves、1993年アメリカ、インディアナ州生まれによってデザインされた、とても存在感のある置き時計です。

マントルクロック」とは、その名の通り本来は暖炉のマントルピースに置いたりする時計のことで、それに対してこの時計は、そのマントルピースそのものをモチーフにしているマントルクロックということで、その両義的なアプローチにグレイブスの洒落っ気を感じます。

NTTデータ本社の内装設計やハイアット・リージェンシー福岡・スフィンクスセンターの設計など、日本でも幅広く活躍しているグレイヴスは、イタリアの老舗キッチン製品メーカー、アレッシィ社のプロダクツデザインも多く手がけていることで有名な建築家ですが、グレイブスは以前、イタリアのアレッシィ社のためにマントルクロックをデザインしたことがあり、なのでこのクロックはグレイブスデザインのマントルクロックとしてはVer.2とでも言うべきものです(ちなみにこのマンテルクロックを生産したメーカー「Markuse社」の社長であるJack Markuse氏は、アレッシィ社のエグゼクティブUSディストリビューターでもあったりします)。

マイケル・グレイヴス置時計「マントルクロック」マントルクロックは、アレッシィバージョンに比べると全体的に装飾を廃したシンプルなデザインとしているのがMarkuseバージョンの特徴でしょうか。デザインされたのが21世紀に入ってからですから、新しいミレニアムに向けての提案といった趣です。

シンプルですが、落ち着いた温かな存在感があって、動く振り子を見ていると、どこか、日常の時間がその間とてもゆっくり流れているような感覚を覚えます。家族が集まるリビングや、日の当たる居間に飾ってもらいたい、素敵な置き時計です。家族で使いたいクリスマスギフトとして、一押しですよ。

 

マイケル・グレイブスの置き時計「マントルクロック(ウッド)」は、ラムフロム・ザ・コンセプトストアのオンラインストアおよび、渋谷のリアルストアにてお買い求め頂けます。

リアルストア限定:奈良美智ぬいぐるみ「パップ」

奈良美智ぬいぐるみは、ラムフロムのリアルストア以外では奈良さんの個展でしか手に入りません。そして現在やっている奈良美智個展はニューヨークのアジ ア・ソサエティーで開催中の奈良美智大個展『Yoshitomo Nara : Nobody's Fool』のみ。ラムフロムの奈良ぬいぐるみが欲しいけれども、ニューヨークに行く予定は暫く(または全く)ないというあなたは渋谷のラムフロムまで来るっきゃない!

え〜、ということで、ラムフロム・ザ・コンセプトストアのリアルストアより、本日ご紹介するリアストア限定ぬいぐるみは、奈良美智犬のパップ(Pup)です☆

 

ラムフロム 奈良美智ぬいぐるみ「パップ」まずは右写真をご覧下さい。奈良美智とラムフロムのコラボレーションで生まれた奈良美智ぬいぐるみのうちの1匹、パップくんです。

きりっとした目元と口元はハンサムチックですが、反面、長い耳と赤く丸いお鼻はとってもラブリーなビジュアルなので、なんていうんでしょうか、ハンサムラブリーとでも言えば良いんでしょうか(まんまじゃん)。でも、お鼻を手で隠すと、きっと私のいわんとしていることが分って頂けるかと(試しにこの写真のお鼻を指で隠して見て下さいませ)。

ちなみに、なびいてるように首に巻かれている黄色いマフラーも、ハンサムアイテムです。マッハゴーゴーゴーの主人公みたいで(あっちは赤だけど。そして古)。

体の色はベーシックにベージュ色です。使用されている生地はフエルト風の生地なので、実際のさわり心地だけでなく、見た目にもぬくもりが感じられます。握り心地はと言いますと、全体的に身がきゅっと詰まってる感じです。ただし、耳には身が入ってません。

ということで、以上がパップくんの主な特徴なのですが、このコにはもう一つ大きな特徴があります。それは、他のラムフロム限定の奈良美智ぬいぐるみにはない特徴です。

さて、それは一体なんでしょ〜う?

 

 

正解は、渋谷にあるラムフロムのリアルストアで、実際にパップくんを手に取って、あなた自身で確かめてみて下さいね☆

以上、本日はラムフロム・リアルストア限定の奈良美智ぬいぐるみ「パップ」をご紹介しました〜(なぜラムフロムスタッフが「え〜!」と言う?)。

再入荷:レオ・レオニ フレデリックぬいぐるみ

ラムフロムトイズより、本日は再入荷ぬいぐるみのお知らせです☆ ほんと〜に、ほんと〜〜に!お待たせ致しました! フレデリックぬいぐるみのMサイズが再登場でございます!

 

フレデリックが初めてラムフロム・トイズにお目見えしたのが、確か今年の1月頃だったかと思うのですが、あっという間に完売してしまったのがこの右写真のMサイズで、その後も再入荷するとすぐに売れてしまい、しかもここ数ヶ月間はずっと欠品状態が続いていて、「おっきなフレデリックが欲しい!」というお客様には本当に本当に申し訳なかったのですが、ようやく、ほんとにようやく、再入荷されました。ほんともう、クリスマスに間に合ってよかったです〜(本音)。

レオ・レオニ フレデリックぬいぐるみ(M)ということで、さあ右上の写真をとくとご覧下さい。どですか? このまったりな表情といい、ぽってりなお腹といい、赤いポピーが似合うところといい、まったくも〜うっ☆っていうぐらいラブリーじゃないですか!?♪

写真はちょっと照明の関係で若干黄色みがかってしまってますが、実際の体の色は光沢あるグレーです。起毛生地ですが、触ってふわふわっって感じの毛質ではなく、つるっと柔らかな感じです。持った感じは、全体的にぽふっとした感じです。

ずっりし感はほとんどないですが、お尻部分にビーズが入っているので片手で持っても安定感あります(手乗りフレデリックをぜひ試してもらいたい☆)。そしてこのビーズのところがほんとに気持ち良くて、膝の上においてTVなど見ていると、ついついお尻部分やお腹部分をもにゅもにゅし続けてしまうので要注意です。また、手足と耳の部分、そして目の部分はフエルトっぽい生地で出来ているので、触る過ぎると毛玉りますから、こちらも触り過ぎ注意報です。

ちなみに私は、このフレデリックを膝の上においてマッタリするのもスキですが、机の際に足がぶら下がる感じに座らせたフレデリックを前にして、小難しい考えごとをするのもスキです。何故ならば、5分もすると瞬く間に厳しい現実を忘れられるから(締め切りに追われてる時とか特にナイス)。

 

レオ・レオニ フレデリックぬいぐるみ(S)ということで、久しぶり(過ぎる)に再入荷されたレオ・レオニのフレデリックぬいぐるみ(Mサイズ)ですが、Sサイズももちろんございますよ〜(右写真)。

こちらは完全に手乗りサイズですが、姿形&素材はMサイズと同じです。ただ、フレデリックの体型の、このマメっとした感はMサイズよりもSサイズの方が勝っているかもしれません(横から見るとどっちも同じぐらいマメマメしてますが)。

ちょっこりしたタイプのフレデリックが好きな方にはこちらのSサイズをお勧めします☆ Mサイズと同じくお人気者なので、気になったあなたは早めにトイズでチェックして下さいね♪

 

ちなみに、最近になって今更知ったのですが、フレデリックの生みの親であるレオ・レオニが誕生して、今年で生誕100年(お誕生日はなんと!こどもの日)なんですね。100年という記念すべき年にフレデリックのぬいぐるみがあることを知ったというあなた。これはもはや運命です。ぬいぐるみ以外のフレデリックシリーズも再入荷されましたので、そちらもあわせてぜひチェックして見て下さいね。クリスマスシーズンなので、気になるアイテムはお早めに!

 

レオ・レオニのフレデリックシリーズは、大人のためのぬいぐるみ&トイの通販サイト、ラムフロム・トイズの以下のページよりお買い求め頂けます☆

奈良美智アフガンラグがラムフロムに届けられるまで。

奈良美智 アフガンラグ

ラムフロム・ザ・コンセプトストアより、本日は、11月5日にニューヨーク国際センター賞を受賞したばかりの現代アーティスト、奈良美智のインテリアアイテム「アフガンラグ」がラムフロムに届くまでを書きたいと思います。

奈良ラグが作られた理由

皆さんは、アフガニスタンのことをどれぐらいご存知でしょうか。私は、恥ずかしながらTVのニュースで見聞きすることぐらいの知識しかありません。でも、日本にもきちんとアフガニスタンの現状を良く知り、実際に戦乱や災害で傷ついたアフガニスタンの人々の為に、今まさに尽力を尽くしている方々がいます。NPO団体「MOGU VILLAGE」の皆さんもそうです。

MOGU VILLAGEは、2002年10月からアフガニスタンで難民となってしまった人々の自立支援の為の就業機会を提供することを目的とした団体で、今日ご紹介したい奈良美智ラグは、grafを介してMOGU VILLAGEの存在と活動を知った奈良さんの賛同によって生まれたアフガンラグです。

奈良美智 アフガンラグ(中)奈良さんが提供したドローイング作品は2点。1つは、ラムフロムの奈良美智Tシャツ「Bench」シリーズでもお馴染みのドローイングで、ベンチに座っている少年のモデルはなんと、失恋してベンチに座っている少年の頃の奈良さん本人なのだとか(右写真)。

そしてもう1つの作品は、2008年にバルティック現代美術館で開催された奈良美智+grafの世界巡回展の展覧会グッズにも使用されているドローイング作品『飛行機に乗っている女の子』です(冒頭の写真)。こちらの絵は、大変な時はとりあえずどっかに行っちゃおうっていう絵なんだそうですが、要するに「あんまりがんばりすぎちゃ駄目だよ」という、奈良さんらしい優しいメッセージが込められているんだと思います。

奈良ラグはアフガニスタンのアクチャ村で作られています。

奈良美智ラグは現在、アフガニスタンのアクチャ村で伝統工芸のカーペットやキリムなどの手織りもの手がけている職人さんたちによって作られ、年に数回ラムフロムに届けられています。

例えば約60cm x 40cmの中サイズラグは、なんと手作業で39000回以上も糸を結びつけて織り上げるんだそうで、完成までに2〜3週間も掛かるそうです。いえ、それだけ手を掛けていながらたった2〜3週間で完成するなんて凄すぎです。

ラグはまず、羊毛を仕入れて色分した後、各家庭に配布されるところから始まるそうなんですが、糸に紡いだり染色するといった仕事やデザインをおこす仕事は男性が担っており、メインの織り作業は女性が内職として行っているそうです。

村の伝統で14歳を過ぎた頃からは親族以外の男性の前で顔を見せることを厳禁とされている女性達にとって、こういった仕事は女性に許されている数少ない仕事のうちの一つなのだと思います。でも彼女達にとって織り作業の内職は、自分達家族の命を繋ぐ為のとても重要な仕事であること以上に、伝統工芸の伝承というプライドをかけた仕事なのです。1枚1枚とても丁寧に作られている奈良美智ラグを見ると、確かにそんな彼女達のプライドとラグへの愛情を感じることが出来ます。

アフガンから届いたラグをラムフロムが責任を持ってお届けします。

アクチャ村の職人さんたちの手によって完成したラグは、最終的にMOGU VILLAGEに引き取られて日本へと送り届けられるわけですが、アフガニスタンの国内情勢はここ暫く混迷を深めており、ラグを日本に届ける仕事をしてくれている方々も日常的に危険にさらされている状態です。

でも、危険にさらされながらもラグはこうして日本へと届き、ラムフロムでお客様にご提供することが出来る。それはとても、凄いことだと思うんです。

「モノ」が作られて、それが私たちの手に届くまでには様々な人々が関わっていて、途中できっと色々な出来事があるはずなんですが、でも普段はなかなか知ることが出来ません。でも、たまにこうしてその事を知ることが出来た時は、やっぱりその「モノ」に対してそれまで以上に愛着を感じるようになりますし、ずっと大切に使おうと思います。だから私も、こうして皆さんにお伝えしたいと思うのです。この奈良美智ラグは慈善事業の一環として作られたものではなく、アフガニスタンのプロの職人たちがプロとして作り上げた自信作のラグです。ラグとして本当に気に入って下さった方に、そして大切に使ってくれる方に買ってもらいたいと思うのです。

ちなみに、このラグに関しての私たちの立場は、届けられる立場ではなく届ける立場であり、リレーでいうなら花形のアンカーです。奈良美智アフガンラグを気に入って購入して下さったお客様の元へと最後に届ける大役を担っております。つまり、そんなふうに自分たちもこのラグに関わっているんだと考えると、俄然やる気も(そして売る気も)増すというものです。

 

ということで、奈良美智のアフガンラグは、ラムフロム・ザ・コンセプトストアのオンラインストアおよび、渋谷のリアルストアにてお買い求め頂けますので、今日初めてラグを知ったという方、前からちょっと気になっていたという方、よかったらチェックして見て下さいね。

 

・・・あれ、アンカーはもしかして運送・・・?

 

リアルストア限定:奈良美智ぬいぐるみ「ブラックガードエンジェル」

奈良美智 ブラックガードエンジェル

ラムフロム・ザ・コンセプトストアのリアルストアより、本日から4回に渡ってリアルストア限定の奈良美智ぬいぐるみをご紹介して参ります。これを読んで、そろそろクリスマスに欲しいモノのチェックを始めましょう。

あ、読み始める前に、メモのご用意を忘れずにね〜☆

限定の奈良美智ぬいぐるみは全部ラムフロムオリジナルです☆

さて、何時もならここで、長くそして多分余計な前置き(余談ともいう)が入るんですが、今週来週は紹介したいものが沢山あるので、「前置き書いてる時間があったらその分紹介文を書け」というボスからのお達しがあったので、いつも前置き(余談ともいう)を期待して下さっている皆様には本当に申し訳ございませんが、本日は早速アイテム紹介に行きたいと思います。

あ、別に期待してない? ・・・いや、多分、1.5人ぐらいはいてくれているかと(しょぼん)。

 

奈良美智 ブラックガードエンジェルということで、本日ご紹介したいのは右の写真の奈良美智ぬいぐるみ、つり上がった緑色の瞳と口元からちょっこりのぞいているキバがチャームポイントの天使な女の子ぬいぐるみ「ブラックガードエンジェル」です。

奈良美智とラムフロムのコラボレーションで生まれたこのかわいこちゃんは、髪の毛の部分以外は全てフエルトのような生地(一般的に知られているフエルトよりちょっと丈夫な感じ)で出来ていまして、髪の毛の部分は起毛生地で出来ています。そしてこの髪の毛の部分こそ何を隠そう(いや別に隠さなくてもいいんですが)、私の一番のお気に入りポイントなんです。その触り心地がもうなんといいますか、フワフワホワホワ?とでも言えば良いんでしょうか、一度触り始めるとたまらなく心地良くて、ずっと撫でていたい気分にさせられます。それは、まるっとした頭の形のせいもあるかもしれません。とにかく、現在うちにいる2人(2匹?)は、我が家に来て数年が経ちますが、お店で現在売られている子達と比べてなんか毛が薄くなっている気するのはきっと気のせいではありません。

ブラックガードエンジェルの大きさは、耳のてっぺんまで入れると約17.5センチです。ボールチェーンがついているので色々なところにぶら下げられますが、カバンにつけるにはちょっと大きめかもしれません。でも最近の女の子達のカバンによくぶらさがっている(どう見てもマスコットという大きさではない)ぬいぐるみを見ると、結構いけるかもしれません(どっちなんじゃい)。

でもやっぱり、クリスマスシーズンの今時期には、是非クリスマスツリーのオブジェとしてツリーに飾ってもらいたいぬいぐるみです。何せ天使ですからね(ブラックだけど)、やっぱりこの時期は思いっきり目立たせてあげないとね。

卓上ツリーにぶら下げるのはちょっと難しいですが、卓上ツリーなら横に一緒に並べておくなどの方法があります。残念ながらブラックガードエンジェルは立たせておくことは出来ないので、後ろに支えを置いて座らせてあげるか、ツリーをなるべく壁の側において、ピンなどにブラックガードエンジェルのポールチェーンを引っ掛けてあげるなどして並べてあげて下さい。結構可愛いクリスマスデコレーションになると思います。

うちのコたちのように、卓上ツリーを真ん中にして、3シスターズみたいに並べても可愛いんですよ。良かったら試してみて下さいね☆

 

ということで、本日は奈良美智ぬいぐるみ ブラックガードエンジェルのご紹介でした☆

ちょっとでも気になったら、ぜひ渋谷のラムフロムに来て、実際その手に取ってご覧になってみて下さいね。きっと、もっと気になりますから(ふふっ)。ラムフロムスタッフ一同、あなたのお越しをお待ちしております♪