新商品:三沢厚彦グッズ「DOG-Tシャツ」&「みんなバンダナ」

いよいよ夏休み本番ということで、本日都心の電車はガラガラですが、渋谷のラムフロム直営店は定休日の日曜日以外毎日やってますよ〜☆

ということで、本日はラムフロム・ザ・コンセプトストアより、新商品のお知らせでございます☆

え!? 夏休みでバカンス費用が出るのに新商品も出ちゃうの!?

はい〜♪ ラムフロム、出しちゃいますよ〜☆ しかも新商品の発売は今週だけじゃありま・・・おっと、この先はまだシークレットでした♪

ということで、本日発売の新商品第1弾、ニュー三沢厚彦グッズをご紹介します☆

久々のニューアイテム☆三沢厚彦Tシャツ&バンダナが登場!

可愛さと不思議なリアルさを醸し出した動物の木彫作品が近年注目を浴びている現代アーティストの三沢厚彦。そんな彼の新作Tシャツ「DOG-Tシャツ」と「みんなバンダナ」が、本日よりラムフロムにて販売開始となりました。

新商品:三沢厚彦グッズ「DOG-Tシャツ」

まずはTシャツからご紹介します。

モチーフとなっている犬は、シベリアンハスキーでしょうか。ビンとした耳が男前さを際立たせている、かなりハンサムな犬のアートなTシャツです。

また、犬のプリントの首上部分には三沢氏のサインのグラフィックが、首下部分には「I WANNA BE YOUR BOG」のグラフィックが入っています。

・・・ギフトとして異性にプレゼントする時はちょっと注意した方が良いかもしれませんね。「あなた、私の犬になりたいの? じゃあワンて今すぐ言ってみて」とか、間違ったM的メッセージとして受け取られないように工夫しないと(あれ? そんな風に受け取りたくなるのは私だけですか?)。

右サイドから回り込んだような大きめのプリントが目を引くTシャツのボディカラータイプは、ブラックとホワイトの2タイプとなっています。ブラックタイプは真っ黒というより墨色のブラックで、ホワイトは、真っ白白なホワイトです。

プリントカラーはそれぞれのボディカラーにあわせたカラーになっているので、ボディカラーが違うだけのTシャツとは違って、両者のイメージが大分違って見えます。ホワイトタイプはハスキー犬ぽく、スタイリッシュなグレーカラープリントで、ブラックタイプはクールなブラックカラーのラバープリントになっています(写真だとブラックの方が光の関係でちょっと分りづらくってすいません)。また、どちらも目の部分だけアクセントカラーとしてブルーが使われており、ここがとても目を引きます。

これはもう、お好みでお選び下さいというよりも、是非セットでご購入頂きたい、セットで買って損はないクールなTシャツだと思います☆

 

新商品:三沢厚彦グッズ「DOG-Tシャツ」&「みんなバンダナ」次にご紹介するこちらの新商品「みんなバンダナ」は、2007年に開催された三沢厚彦の展覧会『ANIMALS in graf』にて展示されたドローイング作品をモチーフにデザインされた、動物いっぱいのバンダナです。

何故名前が「みんなバンダナ」なのか?というところが、気になって仕方のない私ですが、とりあえずその件は端においておいて、このバンダナはですね、三沢氏が描いた、彫刻作品として三次元に落とし込む前のイメージともいえる動物たちのドローイングがモチーフとなっているバンダナです。

既にご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ラムフロムでは現在、同じモチーフをもとにデザインされた「動物たち Tシャツ(大人サイズと子供サイズ)」も好評販売中ということで、新商品の「みんなバンダナ」とお揃いでおススメしたいアイテムです。

バンダナの使い道は色々ありますが、このみんなバンダナは、50センチ正方形のかなり大きめのバンダナなので、例えば、動物たちTシャツをギフトに贈る場合に、Tシャツをこのバンダナでラッピングして贈ってみてもナイスかと。Tシャツを普通にたたんだ後、それをくるくるっと巻いてから、バンダナでキャンディ包みにしてサイドをリボンで留めたりしたら、きっと「可愛い〜♪」と喜んでもらえると思いますよ☆

 

以上、現代アーティストの三沢厚彦の新商品のご紹介でした☆

三沢厚彦の「DOG-Tシャツ」および「みんなバンダナ」は、ラムフロム・オンラインストアおよびリアルストアにてお買い求め頂けます☆

 

展覧会インフォメーション

7月23日より、福井県あわら市にある「金津創作の森」にて三沢厚彦展覧会『三沢厚彦 アニマルズ 2011』が開催中です☆

  • 展示会名:三沢厚彦 アニマルズ 2011
  • 会場:金津創作の森 アートコア ミュージアム-1+ギャラリー
  • 会期:平成23年7月23日(土)〜9月25日(日)
  • 詳細:金津創作の森公式サイト(外部リンク) >>

新商品:草間彌生バッグ LOVE FOREVER

ラムフロム・ザ・コンセプトストアより、引き続きまして、本日発売の新商品第2弾をご紹介します☆

先週末からワタリウム美術館にて始まった話題の草間彌生展覧会『草間彌生 ボディ・フェスティバル in '60s 展(Kusama's Body Festival in '60s)』を記念して製作された、草間彌生の展覧会グッズが早くもラムフロムに登場です。

 

新商品:草間彌生バッグ LOVE FOREVER今回発売のクサマバッグはその名も「草間彌生バッグ BODY FESTIVAL」。

BODY FESTIVALな草間彌生がモチーフとしてバッグの前面に大きくプリントされている、ちょっと小ぶりなシンプルトートバッグで、カラータイプはプリント部分の色が違う、ブルーとレッドの2種類となっております。

お買い物バッグとしてはちょっーと小さめかも知れませんが、お弁当箱+水筒用のバッグとして使用したり、旅行の際の小物入れや着替え入れ等には丁度良いサイズです。ラムフロムで販売中の草間彌ファッショングッズなどをセットでプレゼントする際のギフトバッグとしてもぴったりなサイズですよ☆

お値段も525円(税込み)と超お買い得! この機会に是非お買い求め下さい♪ 「草間彌生バッグ BODY FESTIVAL」は、ラムフロム・オンラインストアおよびリアルストアにてお買い求め頂けます☆

この夏は水戸芸術館の展覧会『CAFE in Mito 2011』に行ってみませんか?

東京は、おもいっきり晴れたかと思えばゲリラ豪雨ったりしている夏本番な天候が続いていますが、皆様お住まいの地域は如何でしょうか? 昨日家に帰ったら、週末に植えたばかりのひまわりの苗木が昨日の暑さでしおしおになってて、あわてて水をやるも一部が枯れてしまい凹み中の、中の中の人@lammfrommです(涙)。ひまわりって、あんなに元気で強そうに見える花のわりに以外に繊細なんですね。そう、8月生まれの私のように・・・。

え〜さて、8月生まれ云々の部分に社内的賛同を得られなかったことはスルーしまして、本日は、7月30日から水戸芸術館にて開催されている展覧会『CAFE in Mito 2011― かかわりの色いろ』をご紹介します☆

アートとさまざまに関わりながらくつろいだ気分で楽しめる展覧会

ラムフロムオリジナル 奈良美智ぬいぐるみ「パップキング」茨城県水戸市にある水戸芸術美術館は、3月11日の大震災以降、建物の損壊の為にこれまで休館していました。茨城県は311以降、未だ比較的強い余震がしばしばあり、その度に水戸芸術館敷地内にある塔がTVに映し出されるので、心配していた方も多かったと思います。そしてこの度ようやく復活した水戸芸術館が復活第一弾として開催するのがこの、7月30日から10月16日まで水戸芸術館にて開催されている展覧会『CAFE in Mito 2011― かかわりの色いろ@水戸芸術館』です。

今回の展覧会は、開館以来20年間の歩みの中で出会ったアーティストや協働者による協力を得て、作品の展示やイベント、ワークショップの開催など、アートとさまざまに関わりながらくつろいだ気分で楽しめるという、アートファンには嬉しい内容になっています。しかも参加作家には、ラムフロムでもお馴染みの現代アーティスト、奈良美智や長島有里枝、小林孝亘など、多彩なアーティストがずらりと勢ぞろいしております。

更に、水戸芸術館のミュージアムショップではなんと!ラムフロムのアートグッズも販売されていますよ☆ ラムフロムの直営店と奈良美智展覧会でしかゲット出来ないパップキングやオンナノコぬいぐるみをはじめとする人気商品が多数揃ってますので、展覧会の後に是非チェックしてみて下さいね☆

磯崎新設計の水戸芸術館には私も一度行った事があるのですが、とてもキレイな美術館でした。また、水戸市制100周年を記念して作られたという100mの塔を真下から眺めるととっても壮観ですよ。展覧会見学後は、美術館周辺をお散歩してみるのも楽しいかと☆ 夏休み、まだどこに行くか決まっていない皆さんは、ドライブがてらいかがでしょうか? おススメですよ♪

 

展覧会インフォメーション

  • 展覧会名:CAFE in Mito 2011― かかわりの色いろ
  • 会期:2011年7月30日(土)~10月16日(日)
  • 会場:水戸芸術館
  • 展覧会詳細:水戸芸術館公式サイト詳細ページ(外部サイト)

☆シマザキレポート☆ラムフロム期間限定ショップ@阪急うめだ本店

阪急うめだ本店 ラムフロム期間限定ショップ

ついに大阪にやってまいりました! 大阪の皆様、関西の皆様、こんにちは☆ 阪急うめだ本店ラムフロム期間限定ショップ担当のシマザキです。

それにしても、大阪は暑いですね〜! 東京も暑いんですが、でもここ数日ちょっと落ち着いていたのもあるのか、東京に比べて格段に暑い! お陰で販促用うちわがとっても役立っております(笑)

さて、本日は8月3日から始まったラムフロム期間限定ショップ@阪急うめだ本店の模様を、私、シマザキがお届け致します☆

人気アートギャラリーとアートグッズショップが集合!

阪急うめだ本店 ラムフロム期間限定ショップ

今回の『HANKYU MEETS ART』の2階(ザ・メーンステージ)では、ラムフロムとギャラリースペースを合わせたアートショップを展開しています。参加ギャラリーは、ワイアートギャラリー(梅田)、spectrum gallery(空堀)、YOD Gallery(西天満)、inter-code(南船場)です。また4~7階の各フロア特設会場でも、関西の人気ギャラリーが約60点の作品を展示、販売しています。

今週末には、ワイヤーアートパフォーマーのおしどりさんや、イラストレーターのサダヒロ カズノリさん、現代アーティストの新聞女さん等によるパフォーマンスも行われ、制作した作品はオークション形式で販売、売上は全額日本赤十字社を通じて被災地に届けられるそうなので、お時間ある方は是非そちらも見に行ってみて下さいね☆

※イベント詳細へのリンクはこの記事の最後に掲載しています。

今回のラムフロム期間限定ショップのみどころは?

阪急うめだ本店 ラムフロム期間限定ショップ

今回のラムフロム期間限定ショップは私、シマザキが、現代アーティストの奈良美智や草間彌生などの日本人アーティストのアイテムを中心にセレクトしました。アーティストごとにまとめたディスプレイでは作家紹介のPOPも設置し、お客様が商品を見ながらアーティストのことも知ることが出来るよう心がけました。「気軽に楽しめる身近なアート」という、イベントテーマに沿った売り場になっていると思います。

 

そして、どきどきの初日。なんと、平日スタートにもかかわらず開店と同時にお客様が! しかも老若男女問わず! お客様の中には、ラムフロムを知って下さっている方もいらっしゃいましたが、いつも阪急を利用されている(ように見受けられた)女性のお客様も、ふと通りすがりに足を止めて下さったりもあって、とても嬉しかったです。
 

阪急うめだ本店 ラムフロム期間限定ショップ

今回の売れ筋商品としては、草間彌生グッズに人気が集中しています。特にかぼちゃモチーフのグッズはTシャツ、ソフトスカルプチャー、小物雑貨と、種類を問わず売れています。直島に行ったことがあるという女性のお客様は、手ぬぐいや缶バッジを購入して下さいました。ここのところラムフロム東京やオンラインストアでも人気急上昇中の草間彌生グッズは、ここ大阪でも大人気の兆しです☆

 

阪急うめだ本店 ラムフロム期間限定ショップ

勿論、奈良美智グッズも売れてますよ〜☆ 仕事の合間に見に来たサラリーマンの方がTシャツやぬいぐるみを購入されたり、グリーティングカードやブラックガードエンジェル、パップキング(mini)をまとめて購入されるファンの方もいらっしゃいました。またファンの方以外にも、たまたま見に来たお客様が、こどもの絵が可愛らしいと額装ポスターを購入して下さったりと、ここ大阪でもやはり奈良美智は大人気です♪

 

ということで、以上、シマザキレポートでした☆ いかがでしたでしょうか?

阪急うめだ本店のアートなイベント『HANKYU MEETS ART』は、8月9日、来週の火曜日までなので、お時間ある方は是非いらして下さいね。お待ちしております☆

百貨店の中は涼しいですよ〜!

 

イベントインフォメーション

  • イベント名:HANKYU MEETS ART SUMMER アートショップ
  • 会期:8/3(水)~8/9(火)
  • 会場:阪急うめだ本店 2階 ザ・メーンステージ
  • イベント詳細:阪急公式サイトをご確認下さい >>
  • アクセス:阪急梅田公式サイト アクセスガイドページ >>

「草間彌生は何故、草間彌生なのか?」を探りにワタリウム美術館へ行こう☆

全国のアートファン並びにアートグッズファンの皆様、そして草間彌生ファンの皆様、暑中お見舞い申し上げます。PCの画面からふと顔を上げたら、いつの間にやら8月になっていて色々とテンパリ中の、中の中の人@lammfrommです。

本日は、渋谷にあるワタリウム美術館にて8月6日から開催される注目の展覧会『草間彌生 ボディ・フェスティバル in '60s 展(Kusama's Body Festival in '60s)』をご紹介します(ちなみに、ラムフロムでもここのところ草間トピばかりになってしまっていますが、決してタイアップぢゃないです。単なる便・・・世間の話題にあわせてピックアップしているだけですから〜☆)。

草間彌生を語る上で必須の初期作品を鑑賞出来る絶好の機会

草間彌生 ポストカード8枚セット A(Yayoi)より前衛芸術家の草間彌生が、幼少期より幻覚や幻聴に襲われる統合失調症を病み、しかしその苦しみから逃れる為に描き始めたという、水玉や網模様をモチーフにした絵が、初期の作品から現在に至る作品まで、あらゆる草間作品の原点となっているという話しは有名ですが、そんな、映像を含めた彼女の初期作品の数多くを目にする機会は、これまであまりなかったのではないかと思います。何故ならば、「Pen BOOKS やっぱり好きだ!草間彌生。」にも書かれていますが、草間彌生は今でこそ日本の現代アート界を代表する存在として認知されていますが、渡米していた50年代後半から70年代前半に掛けて制作された彼女の作品や行っていたパフォーマンスに対する日本国内の評価は相対的に厳しかったから、です。日本で草間彌生が注目され始めたのは、彼女が1993年にヴェネツィア・ビエンナーレに日本代表として参加した以降でした。

ここからは、あまりアートに詳しくない私(え?)の個人的推測ですが、国内での草間彌生の評価が厳しかったのには、日本人にとって草間彌生作品があまりに前衛的過ぎたという以外にも、彼女が渡米した時期がまだ彼女があまり日本で認知されていないうちであったことや、その後の活動拠点がずっとアメリカだったことも、要因の一部としてあったのではないかと思います。よって、彼女の作品テーマの目立つ部分、過激であるとか性的であるとかだけがデフォルメされて日本に伝わっていた(全てでないまでも)とか、実は日本でも実際の評価は高かったのだけれども時期的に国内でアメリカの反戦ネタはまずかったとか・・・色々と複雑なことが絡み合っていたんじゃなかろうかと、そんな風に思います。

まあ、アートに限らず、「評価」というのは時代の影響を多分に受けるものなので、後々しっかりと分析しないといけないものなんですが、今回の草間彌生展覧会『草間彌生 ボディ・フェスティバル in '60s 展(Kusama's Body Festival in '60s)』は、まさにその絶好の機会だと思います。

「草間彌生は何故、草間彌生なのか?」を探りに行う☆

ラムフロムオリジナル 草間彌生 LOVE FOREVER 1966 Tシャツ現在は国内でも世界的前衛芸術家の草間彌生と呼ばれるようになり、日本各地で大小様々な草間彌生展が行われて私たちが彼女の作品を目に出来る機会も増え、アートファン以外の人たちの間でもその認知度は日増しに高まっている草間彌生の存在は、今ちょっとしたブームを引き起こしていると言っても良いかもしれません。しかしそんな彼女の、一度目にしたら脳髄に焼き付いて離れない強烈な作品たちを真に理解する為には、まずはやはり、彼女の生い立ちや人生を知ることと、そしてそれ以上に、彼女の初期の作品をじっくりと鑑賞する必要があると思います。

残念ながら渡米前に描かれた絵は全て草間彌生自身の手によって焼却されてしまったということで、今現在彼女の初期作品の全てを見ることは出来ません。しかし草間彌生自身にとっては、過去の自分と決別してアメリカに渡ってゼロから制作した作品こそが、初期の作品と呼ぶに相応しいのかもしれません。

8月6日からワタリウム美術館にて開催される展覧会『草間彌生 ボディ・フェスティバル in '60s 展』では、そんな草間彌生の初期作品の中から300点余りのドキュメント写真や写真作品、彫刻やインスタレーションが展示されます。更に、今回が国内初上映になるという、ベルギー国際短編映画祭やアン・アーバー映画祭などで賞を受賞している映像作品『草間の自己消滅(1967年)』を含む、合計6本もの貴重な無修正オリジナル版の映像作品も見られるということで、草間彌生ファンには見逃せない展覧会内容となっています。「草間彌生は何故、草間彌生なのか?」を正しく知る為に、このチャンスを逃す手はありませんよ。

会期も2011年8月6日(土)から11月27日(日)までの長期間となっておりますので、二度三度と通って見るのもありですね。なお展覧会会場ではなんと、ラムフロムオリジナルの草間彌生グッズも買えちゃいます!ので、展覧会を満喫した後、是非チェックしに行ってみて下さいね☆