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【美術家】川島秀明 プロフィール/関連情報

  • 2019年12月11日
  • 読了時間: 6分

更新日:4月30日


美術家 川島秀明(かわしまひであき/Hideaki Kawashima)のプロフィール・関連情報ページです。


【目次】




【川島秀明について】


川島秀明氏は、1991年に東京造形大学を卒業後、1995年から比叡山延暦寺初の公募による仏道修行に2年間参加し、そのまま僧侶になるか画家になるか迷った末に画家の道を選んだという、ユニークな経歴を持つ美術家です。(2000年頃にはインターネットでバーチャル寺院を運営していたそうです。)


現在は東京を拠点に制作活動を行っており、小山登美夫ギャラリーで奈良美智氏のキュレーションによるグループ展「morning glory」(2001)に出展した後、過去5度の個展を始め、水戸芸術館や横浜美術館、ザルツブル近代美術館やジャパンソサエティーなど、これまで国内外で多数の展覧会に出展しています。さらに2014年のサッカーワールドカップブラジル大会にあわせ、FIFAが世界中から23人のアーティストを選び制作したポスタープロジェクト「オフィシャルアートプリントエディション2014FIFAワールドカップ・ブラジル™」では、バスキア、キース・へリングといった歴史上のアーティストとともに、川島作品が選ばれています。



【川島秀明 作品について】


川島秀明作品(©︎HIDEAKI KAWASHIMA/KOAYAMA TOMIO GALLERY)

初期から2010年以前までは、性別を感じさせない、人であって人でないような「表情」を描いていた川島氏。氏によれば、それらの作品は、『自分自身のその時々の感情を表現する断片的な場面』を描いたものであり、その制作は『漠然とした不安に対する自己確認の作業』であると語っています。彼の作品は、まるで陽炎のように儚く淡く、けれども強烈な印象を見る者に与えます。時折人の魂の形のようにも感じる、顔の輪郭のない表情のみが描かれた作品からは、彼の揺れ続ける感情の断片を自らの感情の断片に重ねて感じ、自身の感情と向き合うことを突きつけられます。


川島秀明作品(©︎HIDEAKI KAWASHIMA/KOAYAMA TOMIO GALLERY)

2010年頃から川島氏は自らの絵に身体を与え始めます。それは、『どこまでも内省的に自己を見つめた果ての、肥大化しすぎた自意識をニュートラルに戻す作業』でした。内から外へと視線を移した彼の作品の中の登場人物には、それぞれに顔の輪郭があり、異なる髪型があり、異なる服を着ています。2018年11月に開催された小山登美夫ギャラリーでの個展『Youth』では、初めて全身が描かれた作品や、これまで一人だった登場人物が、複数いる作品も登場しました。この変化について、川島氏は個展の概要で、それまでの「自画像のようなもの」であったイメージは、実は「虚像」であり、自分を隠していた「仮面」であったと振り返っています。そしてその仮面を外した結果、『従来のように鏡に映った虚像そのものを描くという感じから、その虚像を見ている自分を描くという、幾らか客観的な視点』を得られたと語っています。『自分としてはやっと一歩外に出られたと感じています。』という川島氏の言葉がとても印象的です。


自己の自意識へのもどかしさは誰しもが抱えているものですが、川島氏の作品からは、客観性を意識することで自己の自意識に輪郭が生まれ、そのもどかしさが薄まるという感覚を得ることが出来ます。近年アジアでの人気が高まっている川島秀明氏の、今後の活躍に注目です。


【ラムフロムオリジナル 川島秀明グッズ】


【ラムフロムオリジナル】川島秀明 ノート シリーズ
川島秀明 x コラボグッズ

ラムフロムでは、川島秀明作品をモチーフにしたオリジナルグッズシリーズを企画製作いたしました。川島秀明グッズ(商品アイテム)は、ラムフロム直営店およびオンラインストアにてお買い求め頂けます。


▼関連書籍▼

  • “Little Boy: The Arts Of Japan’s Exploding Subculture”(村上 隆・編 / Yale Univ Pr; Bilingual版・出版(2005/4))

  • “Funny Cuts: Cartoons And Comics In Contemporary Art”(Kassandra Nakas、Ulrich Pfarr、Andreas Schalhorn・著 / Kerber Christof Verlag・出版(2005/03))

  • “The Japanese Experience: Inevitable”(村上 隆、カイカイキキ、タカノ綾、桑原正彦、奈良美智、杉戸 洋、三宅信太郎、長谷川 純 / Margrit Brehm・編集 / Hatje Cantz・出版(2003/03))



【川島秀明 経歴・展覧会歴・パブリックコレクション】


▼経歴▼

  • 1969年:愛知県生まれ

  • 1991年:東京造形大学卒業 卒業後、比叡山延暦寺にて仏道修行を2年間修


▼個展▼

  • 2018年:「Youth」小山登美夫ギャラリー、東京 / [2001-2014] 8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery、東京

  • 2014年:「come out」8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery、東京 /「Back and Forth」Richard Heller Gallery、サンタモニカ、アメリカ

  • 2011年:「Turning」Richard Heller Gallery、サンタモニカ、アメリカ

  • 2009年:「Wandering」Kukje Gallery、ソウル、韓国

  • 2008年:「wavering」小山登美夫ギャラリー、東京

  • 2005年:「mutability」小山登美夫ギャラリー、東京

  • 2003年:「Shadow Monk」project room/ 小山登美夫ギャラリー、東京

グループ展

  • 2019年:「ボクとおやじのアートdeお盆ナイト」ZaisyohouseKoide、西春日井郡、愛知

  • 2017年:小山登美夫ギャラリー グループ展、東京

  • 2016年:「JAPAN 7」SILVERLENS、マニラ、フィリピン

  • 2015年:「柏原由佳・川島秀明・工藤麻紀子・桑久保徹・桑原正彦・福井篤 作品展」8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery、東京 / 「タグチヒロシ・アートコレクション パラダイムシフト てくてく現代美術世界一周」岐阜県美術館、岐阜

  • 2014年:「タグチ・アート・コレクション たぐ展☆」松本市美術館、長野

  • 2013年:「2014 FIFAワールドカップ・ブラジル™ オフィシャルアートプリントエディション」8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery、東京 / 「高橋コレクション展 マインドフルネス!」鹿児島県霧島アートの森[札幌芸術の森美術館、北海道へ巡回]

  • 2012年:「大竹利絵子・川島秀明・小出ナオキ 作品展」8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery、東京

  • 2011年:「ORANGE SKY」RH Gallery、ニューヨーク、アメリカ / 「CAFE in Mito 2011」水戸芸術館現代美術ギャラリー、茨城 / 「Reflections in collaboration with Tomio Koyama Gallery」ford PROJECT、ニューヨーク、アメリカ / 「収蔵品展039 寺田コレクションの若手作家たち」東京オペラシティ アートギャラリー、東京

  • 2010年:「ポートレイト2」小山登美夫ギャラリー、東京

  • 2009年:「convolvulus」Michael Ku Gallery、台北、台湾 / 「Prepare for Pictopia」Haus der Kulturen der Welt、ベルリン、ドイツ / 「収蔵品展029 女たち」東京オペラシティ アートギャラリー、東京 / 「neoneo Part1 [BOY]」高橋コレクション 日比谷、東京

  • 2008年:Richard Heller Gallery、サンタモニカ、アメリカ

  • 2007年:Kukje Gallery、ソウル、韓国 / 「ポートレート・セッション」ナディフ、東京/広島現代美術館、広島 / 「TOMORROW NOW」MUDAM Luxembourg、ルクセンブルク / ポチョン・アジア・ビエンナーレ 2007、Pocheon Banweol Art Hall、ポチョン、韓国

  • 2006年:「ライフ」水戸芸術館現代美術ギャラリー、茨城 / 「マジカル・アート・ライフ」トーキョーワンダーサイト渋谷、東京 / 「収蔵品展021 素材と表現」東京オペラシティ アートギャラリー、東京 / 「アイドル!」横浜美術館、神奈川 / 「縄文と現代」青森県美術館、青森

  • 2005年:「Little Boy」Japan Society、ニューヨーク、アメリカ / 「心の風景 寺田小太郎の眼から」川越市立美術館、埼玉 / 「Rising Sun, Melting Moon: Contemporary Art in Japan」イスラエル美術館、エルサレム、イスラエル

  • 2004年:「Japanese Experience Inevitable」ザルツブルグ近代美術館、オーストリア /「Next Generation Heavenly Creatures」Galerie Thaddaeus Ropac、ザルツブルグ、オーストリア / 「Fiction.Love – Ultra New Vision in Contemporary Art」台北當代藝術館(MOCA Taipei: Museum of Contemporary Art Taipei)、台湾 / 「Young Artists from China, Japan and Korea」ソウル国立現代美術館、韓国 / 「FUNNY CUTS -CARTOONS UND COMICS IN DER ZEITGENOSSISCHEN KUNST」Staats Galerie Stuttgart、シュトゥットガルト、ドイツ

  • 2002年:「Fragile Figures」Pallette Club、東京

  • 2001年:「morning glory」小山登美夫ギャラリー、東京

▼パブリックコレクション▼


  • 群馬県立館林美術館

  • 高橋コレクション

  • 高松市美術館

  • タグチ・アートコレクション

  • 府中市美術館(寺田コレクション)

  • フラワーマンコレクション

  • 横浜美術館



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