【美術家】土屋仁応(つちやよしまさ/Yoshimasa Tsuchiya) プロフィール・関連情報
- 12 分前
- 読了時間: 8分
【目次】
1.土屋仁応について
土屋仁応(つちやよしまさ)は、1977年神奈川県横須賀市生まれの彫刻家です。東京藝術大学で彫刻を学んだ後、同大学大学院にて保存修復彫刻の博士課程を修了しました。現在は、実在の動物から神話や想像上の動物までをモチーフに、伝統的な仏像彫刻の技法を使った木彫作品を制作し、近年国内外で大きな注目を集めている新進気鋭の日本人作家です。
2.土屋仁応 作品について
主に樟(クスノキ)や檜を使用し、やガラスを使った玉眼(近年はガラス作家・田中福男氏とも協働)、まるで水彩画のような繊細な淡い彩色、そして、作品全体から溢れ出る儚さと優しさ・・彼の彫刻作品には見る者に有無を言わせぬ美しさが宿っています。さらに近年は、動物だけでなく人物像を交えた作品も発表し、「人間とは何か」という根源的な問いを投げかけています。
2018年には伝統技法の現代的昇華が評価され、「第9回円空大賞(円空賞)」を受賞しました。また、小川洋子の『人質の朗読会』をはじめとする数多くの書籍の装丁や絵本制作を手がけるほか、レジンを用いたアートトイを展開するなど、独自の造形世界を幅広い層へ届けています。
大学卒業後から精力的に個展を開催している土屋ですが、近年は海外での個展も増えており、台湾をはじめとするアジア各地や、オランダ、ドイツなどヨーロッパでも人気と評価が高まっています。今後ますます世界的な注目度が上がること間違いなしの現代彫刻家です。
3.土屋仁応 主な経歴・展覧会歴・パブリックコレクション
▼経歴・受賞歴▼
2018年
・伝統技法の現代的昇華が評価され、「第9回円空大賞(円空賞)」を受賞。
2007年
・東京藝術大学大学院文化財保存学保存修復彫刻博士課程を修了し、博士号を取得。
2003年
・東京藝術大学大学院文化財保存学彫刻修士課程を修了。
・修了制作で「サロン・ド・プランタン賞」を受賞。
2001年
・東京藝術大学美術学部彫刻科を卒業。
・卒業制作で「サロン・ド・プランタン賞」を受賞(作品は図書館情報大学、現在の筑波大学により買い上げ)。
1977年
・神奈川県横須賀市に生まれる。
▼展覧会歴▼
2026年
・【海外】個展「Infant island」(Jaski Gallery / アムステルダム、オランダ)
2025年
・個展「ウロボロスの連想-⼟屋 仁応展」(高島屋 東京日本橋、大阪、横浜) ・個展「土屋仁応ー静けさの向こうに」(富山県美術館 TADギャラリー / 富山)
・個展「土屋仁応木彫展 「菩薩と象・人形と裂」」(アトリエシムラ Shop & Gallery 京都本店、東京)
・【海外】個展「Cryptids Dream Twice」(ハーバーシティ・ギャラリー / 香港)
・「ようこそ!いきものたちの世界へ」(北海道立帯広美術館 / 北海道)
・「ART OSAKA 2025」(大阪市中央公会堂 / 大阪)
・「もののかたち」(メグミオギタギャラリー / 東京)
・「どうぶつ展 わたしたちはだれ? どこへむかうの?〜WHO ARE WE? WHERE ARE WE GOING?」(PLAY! MUSEUM / 東京)
・「ART MARKET 2025」(銀座 蔦屋書店 / 東京)
・【海外】「Art Central HongKong 2025」(香港)
・【海外】「ONE ART Taipei 2025」(台北、台湾)
2024年
・個展「動物と人」(メグミオギタギャラリー / 東京)
・「artKYOTO 2024」(渉成園 / 京都)
・「東武絵画市2024」(東武百貨店船橋店 / 千葉)
・「ART SESSION by 銀座 蔦屋書店」(東京)
・「ART OSAKA2024」(大阪市中央公会堂 / 大阪)
・「ART FAIR TOKYO」(東京国際フォーラム / 東京)
・【海外】「ART TAIPEI 2024」(台北、台湾)
2023年
・【海外】個展「森之神話」(AKI Gallery / ライプツィヒ、ドイツ)
・「未来世紀瑞象展」(日本橋髙島屋、大阪髙島屋) ・「求龍堂創業100周年フェア」(渋谷Bunkamura ナディッフモダン / 東京)
・「志村ふくみ・土屋仁応 絵本出版記念 木彫展 メテオ-詩人が育てた動物(いきもの)の話」(アトリエシムラ / 京都、東京)
・「artKYOTO 2023」(元離宮二条城 / 京都)
・「ART OSAKA 2023」(大阪市中央公会堂 / 大阪)
・【海外】「ONE ART TAIPEI」(台北、台湾)
・【海外】「The Last Unicorn 40th Anniversary Group Show」(Corey Helford Gallery / ロサンゼルス、アメリカ)
2022年
・個展「進化論」(メグミオギタギャラリー / 東京)
・個展「土屋仁応展」(松坂屋 名古屋店 / 愛知)
・【海外】個展「Daydreaming Forest」(Jaski Gallery / アムステルダム、オランダ)
・「ART OSAKA 2022」(大阪市中央公会堂 / 大阪)
・【海外】「Kiaf SEOUL」(ソウル、韓国)
2021年
・個展「鵺-土屋 仁応展」(高島屋 東京日本橋、大阪、京都、名古屋、横浜、新宿)
・個展「土屋仁応 森の神話」(熊野古道なかへち美術館 / 和歌山)
・個展「キメラ」(メグミオギタギャラリー / 東京)
・【海外】個展「森之神話」(AKI Gallery / 台北、台湾)
・「気韻生動−平櫛田中と伝統を未来へ継ぐものたち」(明治神宮 宝物殿 / 東京)
・「ART OSAKA 2021」(大阪市中央公会堂 / 大阪)
2020年
・「幻想の銀河 山本基×土屋仁応」(THE GINZA SPACE / 東京)
・「与謝野晶子幻想〜百選会から広がる美と造形展」(高島屋 東京日本橋、大阪、京都)
・「ART OSAKA WALL by APCA」(山川ビル / 大阪)
・「東武絵画市 2020」(東武百貨店 船橋 / 千葉)
・【海外】「ONE ART TAIPEI」(台北、台湾)
2019年
・個展「楽園―土屋仁応展」(日本橋三越本店 / 東京)
・個展「Sacred Eyes」(横須賀美術館 / 神奈川)
・個展「祝祭」(メグミオギタギャラリー / 東京) ・「Collection」(メグミオギタギャラリー / 東京)
・「ART OSAKA 2019」(ホテルグランヴィア大阪 / 大阪)
・【海外】「The Form of Life」(AKI Gallery / 台北、台湾)
2018年
・【海外】個展「PRIVATE MYTH」(Jaski Gallery / アムステルダム、オランダ)
・「刻まれた時間 もの語る存在」(東京藝術大学大学美術館 / 東京)
・「ゴシック・ホワイト~白の閃鋭」(日本橋髙島屋、大阪高島屋)
・「第9回円空大賞展」(岐阜県美術館 / 岐阜)
・「with Cats」(メグミオギタギャラリー / 東京)
2017年
・個展「水晶と鹿 土屋仁応展」(高島屋 東京日本橋、大阪、京都、横浜、新宿、名古屋)
・「新宿高島屋美術画廊10周年記念〜そして広がる〜」(新宿高島屋 / 東京)
・「高島屋美術部創設110年記念展 microcosmic spirits」(日本橋髙島屋 / 東京)
・「イメージの森 -木から生まれる」(北海道立旭川美術館 / 北海道)
・「東武絵画市 2017」(東武百貨店 船橋店 / 千葉)
・【海外】「アジア国際青年現代木彫展」(三義木彫博物館二館 / 苗栗、台湾)
・【海外】「FORM & ESSENCE」(AKI Gallery / 台北、台湾)
2016年
・個展「命の木」(メグミオギタギャラリー / 東京)
・「開館90周年記念展 木々との対話──再生をめぐる5つの風景」(東京都美術館 / 東京) ・「彫刻の贈りもの展」(日本橋三越本店 / 東京)
・「Artistic Christmas vol.Ⅹ ‐MIRAI‐」(新宿高島屋 / 東京)
・「showcase」(Showcase MEGUMI OGITA GALLERY / 東京)
・「sympathy」(松坂屋 名古屋店 / 愛知)
・「クリエイションの未来展 第6回 宮田亮平監修 「いきものたち」展」(LIXILギャラリー / 東京)
・「村上隆のスーパーフラットコレクション ―蕭白、魯山人からキーファーまで―」(横浜美術館 / 神奈川) ・【海外】「GROUP SHOW CONTEMPORARY ARTISTS」(Jaski Gallery / アムステルダム、オランダ)
・【海外】「アート台北 2016」(台北、台湾)
2015年
・個展「猫の集会」(日本橋三越本店 / 東京)
・個展「土屋仁応 新作彫刻展」(メグミオギタギャラリー / 東京)
・【海外】個展「MEDITATION」(Jaski Gallery / アムステルダム、オランダ)
・「祥瑞図」(日本橋髙島屋 / 東京)
・「高松市美術館コレクション展2」(高松市歴史資料館 / 香川)
2014年
・「Artisic Christmas vol.Ⅷ〜モノクロームの夢」(新宿髙島屋 / 東京)
・「しむらのいろmeets土屋仁応展」(ギャラリーフクミシムラ / 京都)
・【海外】「Japanese Contemporary Art」(The James Christie Room / 香港)
・【海外】「Crafting a Continuum: Rethinking Contemporary Craft」(Bellevue Arts Museum / ワシントン、アメリカ)
2013年
・個展「彩色木彫 土屋仁応展」(高島屋 東京日本橋、大阪、新宿)
・個展「土屋仁応 彩色木彫展」(軽井沢ニューアートミュージアム / 長野)
・「FUKAI TAKASHI presents 21世紀の立体造形 -シリーズ最終章-」(松坂屋名古屋店 / 愛知)
・【海外】「PAINTED SOUND」(Flower Pepper Gallery & Bookstore / カリフォルニア、アメリカ)
2012年
・個展「聞耳の森」(メグミオギタギャラリー / 東京)
・「XYZ」(メグミオギタギャラリー / 東京)
・【海外】「The Power of Japanese Contemporary Sculpture」(Aki Gallery / 台北、台湾)
2011年
・個展「私的な神話」(メグミオギタギャラリー / 東京)
・「集まれ!おもしろどうぶつ展」(横須賀美術館 / 神奈川)
2010年
・「創造と回帰 現代木彫の潮流」(北海道立近代美術館 / 北海道)
2009年
・個展「彫刻 // 新時代 Vol.3 土屋仁応展」(日本橋高島屋美術画廊X / 東京)
・個展「夢をたべる獏が夢見る夢」(メグミオギタギャラリー / 東京)
2008年
・「ワッと!どうぶつ What? アート展」(十和田市現代美術館 / 青森)
・「September Show '08」(西村画廊 / 東京)
・「ANIMAL FANTASY イヌイト・アート&動物たち」(北海道立近代美術館 / 北海道)
2007年
・個展「土屋仁応展」(ギャラリーイヴ / 東京)
▼パブリックコレクション▼
日本国内
筑波大学(茨城県):2001年の卒業制作時に買い上げられた初期コレクションが収蔵されています。
高松市美術館(香川県)
北海道立旭川美術館(北海道)
富山県美術館(富山県)
海外
アリゾナ州立大学美術館(アメリカ)
The Miniature Museum of Contemporary Art(オランダ)
寺社への奉納・展示
武蔵野坐令和神社(埼玉県所沢市)
沢田山 大中寺(静岡県)
天瑞山 大聖寺(静岡県)
安國山 總寧寺(千葉県)


