前回の「ラムフロム・ハロウィン特集」では、ハロウィン・ホームパーティにお勧めのアートグッズをご紹介しました。本日は、ハロウィンデーに外出予定のアートファン、アートグッズファンの皆様にお勧めのアートグッズをご紹介したいと思います。しかもハードコア系。
ハロウィンにデビルですか?
「え? ハロィンにデビルですか?」
見出しを書いただけでもうそんな声が聞こえて来そうですが、ハロウィンデーに魔女やら吸血鬼やらのコスプレが許されるのならば、
「デビルもいたっていいじゃん」
ということで、実はハロウィンの事を良く分っていないということがバレバレのわたくし、中の中の人@lammfrommが本日ご紹介するのは、アメリカ西海岸を代表するヴィジュアルアーティスト、レイモンド・ぺティボン(Raymond Pettibon)の作品をモチーフにデザインされたTシャツ(下写真)とお揃いのトートバッグでございます(コスプレ衣装じゃなくてすいません)。

暴力的なメッセージが含まれる反独裁主義をテーマに掲げた、シンプルで漫画のような作風に皮肉交じりのメッセージを加えたモノクロの作品で知られるレイモンド・ぺティボンは、ソニック・ユース(Sonic Youth)のアルバムジャケットや、彼の実兄が所属するブラック・フラッグ(Black Flag)のアルバジャケットを手がけた事でも知られています。そんな彼の「DEVIL Tシャツ」と名付けられたこちらのTシャツは、ブラック・フラッグの為に彼が描き下ろした作品がモチーフとなっているTシャツです。
スーツに蝶ネクタイという、DEVILにしてはかなり紳士的な感じで、イメージがちょっと吸血鬼とかぶっているような気がしないでもないのは私だけでしょうか。でも、顔ははっきりくっきりDEVILしており、Tシャツとして着た時のインパクトはかなりハードです。もしも子供たちが「トリック・オア・トリート!」と言いながら家を訪ね、出てきたのがこのTシャツを着た大人だったら、何も貰わず、何もせず、直ちに逃げ去るかもしれません(そこまでじゃないかも)。
そして、次にご紹介するこちらは、DEVILTシャツとお揃いのトートバッグ「DEVIL トートバッグ」です。
目にも鮮やかな真っ赤なバッグの上に、ペティボン作品がブラッグプリントされているこちらのトートバッグは、右の写真の通り、DEVILのイメージがホワイトカラーのTシャツよりも数倍怖いことになっています。どちらも自己主張が強いレッドカラーxブラックカラーのなせる技といったところでしょうか。
ハロウィンというと、現在は子供のお祭りというイメージから可愛い系のグッズが多いですが、大人としてハロウィンを楽しむなら、これぐらいリアルでインパクトあるファッションで参加した方が気分も盛り上がると思いますよ♪ いかがでしょうか?
ということで、本日はハロウィンにお勧めのレイモンド・ペティボングッズをご紹介しました☆ レイモンド・ペティボングッズは、ラムフロムのリアルストア及び、ラムフロムのオンラインストアにてお買い求め頂けます☆
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2002年メゾンエルメス(東京、銀座)秋冬のウィンドーをデザインし、作品を交えたインスタレーションのような構成が話題となり、GALLERY at lammfrommで2006年に開催された展覧会『プレゼントの過去』では、「装飾」という要素をより強く表現した作品を発表。その同年、明治の頃より世界各国の万国博覧会で数々の名誉金牌を受賞している、300年以上の歴史を誇る有田焼の老舗「香蘭社」とのコラボレーションプロジェクト「器アート・プロジェクト」を発表し、そこから生まれたのがこの「お皿の休日」シリーズです。
青森県の木工職人の前田直樹(あじゃら工房)さんとデザイナーの三上真嗣(tecoLLC)さんによって製作されたlogmagは、仕上げにシュロと呼ばれるブラシ状の道具をピースの表面にこすりつけ、美しい木目を際立たる「目出し加工」が施されており、見た目にもとても美しい積み木です。まるで分厚い辞書のような外箱のデザインも可愛らしくてステキです。
