ラムフロム・クリスマス特集2011:マイケル・グレイブスのマントルクロック(置き時計)

ラムフロム・クリスマス特集2011:マイケル・グレイブスのマントルクロック(置き時計)

2011年11月11日11分11秒、100年に一度の1並びの瞬間をお知らせいたします。

デザイナーズグッズファンの皆様、建築マニアの皆様、おはこんばにちは。今週は、小惑星が月と地球の間を通ったり、100年に一度の瞬間があったり、ちょっと面白い週でしたが、皆さんの今週はどんな一週間だったでしょうか? ラムフロムでは、風邪が大量発生した一週間でした。

最近お布団に入ると冷たくって寒いから、
つい彼の背中にぴとっとくっついちゃうんだけどね(はあと)

なんてことを一生に一度、100年に一度で良いから言ってみたいものです。聞かされるだけの人生はもう嫌だ! しかしまだまだ暫く聞かされるだけの人生が続きそうな・・既にいきなり気温に下がられると体にこたえる年齢になっている、中の中の人@lammfrommです(遠い目)。

 

え〜、前回私は、今年は公私ともに「家族」について非常に考えさせられる一年だったと書きました。何故考えさせられる一年だったのか。幾つか大きな理由はありますが、その中の一つに、周囲の結婚&ベイビー誕生が例年の5倍ぐらい多かった、というのがあります。

皆さん、5倍ですよ? 5倍?! ご・ば・い!!(シツコイ) 昔からの友人知人、上司などなど、今年は年始から先月にかけて毎月のように結婚報告、出産報告、婚約報告、出産報告、結婚報告を受け取っています(そういえば離婚報告はないな)。私が大人になってから大分たちますが、こんな年は未だかつてありませんでした。

何故今年はこんなに多いのか? 「あ〜震災の影響でね・・・」と、皆さん思われるかもしれません。震災後、結婚願望が強くなった人が男女共に増えたそうですからね。ですが、もうお分かりかと思いますが、秋まで生まれのベイビーは皆震災前ベイビーです。結婚に関しても、震災後に決まってそれから結婚したというカップルは1組いましたが、そのカップルはヨーロッパ在住で奥様はヨーロッパの方なので殆ど震災の影響はなかったと思われます。ということで、震災と5倍との関連性は皆無です。では一体何故なのか? 考えれば考えるほど、思い当たる理由が自分の首を締め付けるので、これに関しては途中で考えるのをやめました。

ともかく、まあそんなわけでですね、今年は私にとって史上最大の結婚&ベイビーラッシュイヤーだったのですが、震災があった今年という年にとても多くの幸せな家族の誕生、家族の一員の誕生に触れることが出来たことは、私にとってもとても嬉しいことでした。幸せは伝染しますからね。良いニュースが毎月のように受け取れたことは私にとって大きな救いでした。

これから「家族」を始める人たちにお勧めの置き時計

マイケル・グレイブス マントルクロック全体さて、私の友人知人上司達と同じように、今年家族になった、家族が増えた、またはこれから家族を作るという皆さん及び、そんな幸せ家族へのクリスマスギフトを考えている方々に、私がクリスマス用アイテムとしてお勧めしたいのが、右写真の、マイケル・グレイブスがデザインした置き時計マントルクロック」です。

このMarkuse社の置き時計は、ポストモダンを代表するアメリカ人建築家、マイケル・グレイヴス(Michael Gravesによってデザインされたもので、「マントルクロック」とは本来暖炉のマントルピースに置いたりする時計のことなのですが、この時計はそのマントルピースそのものをモチーフにしているマントルクロックということで、その両義的なアプローチも発売当時話題になった逸品です。

 

マイケル・グレイブス マントルクロック詳細

↑マントルクロック各パーツごとの写真

マイケル・グレイヴスは、NTTデータ本社の内装設計やハイアット・リージェンシー福岡・スフィンクスセンターの設計なども手がけている世界的建築家です が、イタリアの老 舗キッチン製品メーカー、アレッシィ社のプロダクツデザインも多く手がけていることでも有名です。

そして、そんな彼がデザインしたこの置き時計は、一見して人目を強く引くようなデザインではなく、まさに暖炉のようにとでもいいますか、部屋に飾れば自然と壁や家具との間に溶け込んでしまうような、そんなデザインの時計です。建築家が作っただけに存在感はあるのですが、暖かく、丸みを帯びたような存在感なので、存在感よりも自然さが際立っています。個人的にはミッドセ ンチュリーな家具がある部屋などが、特に似合うと思っています。

 

いったん一つの家に一緒に住む「家族」になると、あらゆるものを共有することになりますが、その中に、「何気ない時間の共有」というのがあります。特に一緒に何かをしていなくても、同じ空間に一緒にいて、同じ空気を吸っている・・・眠っている時間も含めて、特別何かを意識していない、自然体でいられて、リラックスした時間を共に過ごすこと。それは、家族だからこそ持てる時間であり、何にもまして贅沢で幸せな共有です。そして、私のとってこのマントルクロックのイメージが、まさにこの「家族との何気ない時間の共有」なのです。

今年、「家族」となって初めて迎えるクリスマスに、同じ時間を共有している幸せを実感してみませんか? そしてこの先もその時間をずっと共有していく証に是非、こちらのマントルクロックを選んで頂けたらなあと、思います。

私の代わりに、是非。
 

 

マイケル・グレイブスの置き時計「マントルクロック(ウッド)」は、ラムフロム・ザ・コンセプトストアのオンラインストアおよび、渋谷のリアルストアにてお買い求め頂けます。