【ラムフロム ShinQs店】現代アーティスト坂田あづみのアクセサリー&ぬいぐるみ作品が登場☆

【ラムフロム ShinQs店】現代アーティスト坂田あづみの刺繍アクセサリー&ぬいぐるみ作品が登場!

全国全世界の坂田あづみファンの皆様、ラムフロムファンの皆様、おはこんばにちわ! 気が遠くなるほど昔の事ですが、実はちょっぴりだけイギリスに行っていたことがあったりなんかする、中の中の人@LAMMFROMMでございます。

冒頭から何故そんな自分のプチ情報を語ったかと申しますと、ラムフロム期間限定ショップ@JR大阪三越伊勢丹でも大注目だった、現代アーティストの坂田あづみさんが、かつてイギリス王立芸術大学院(Royal College of Art)に通われていたということで、ちょっとしたプチ共感といいますか、プチアプローチといいますか、まあ(ぶっちゃけ)プチ自慢してみた次第です。もっとも私の場合は、アートの勉強の為にイギリスに行かれていた坂田さんとは全く違い、連日友人達とパブで飲んでいただけですが。。お酒は言葉の壁を軽々と越える、みたいな(ウソです)。

え〜、さて、東京の皆様お待たせ致しました! (私も含め)皆様からのご要望にお応えしまして、現代アーティストの坂田あづみさんが自らが手がけた刺繍アクセサリーやぬいぐるみ作品を、明日6月7日(金)よりラムフロム ShinQs店にて販売開始致しますよ! ブラボー〜!! 皆さん、この機会に是非ラムフロムにお越し下さ〜い♪ 

坂田あづみさんに突撃メールでインタビュー☆

現代アーティストの坂田あづみさん

現代アーティストの坂田あづみさんは、1994年に武蔵野美術大学造形学部油画学 版画コースを卒業後、イギリス王立芸術大学院(Royal College of Art)版画コースへと進み、修了後本格的に作家活動を開始。現在その布や刺繍を使った独特な技法で制作された、生と死の狭間、そしてその先にあるものをテーマにした作品が現在注目を集めています。

そ・し・て、そんな坂田あづみさんに、わたくし中の中の人@LAMMFROMMがなんと、「メールで突撃インタビュー」を敢行しちゃいましたよ! 坂田さんの作品に関するお話は勿論のこと、恐らくあまり知られていないであろう(何故なら普通アーティストさんにそんな質問しないから)貴重なイギリスの思い出話や、今回ラムフロムで販売する作品についてなどなど伺いました☆ 坂田さんファンの皆さんは勿論のこと、坂田さんをまだあまり知らないという皆さんも、是非以下のインタビューを読んで頂きまして、それからラムフロム ShinQs店にダッシュでお越し頂ければと思います♪

それでは、インタビュースタート〜!

質問1:ご自分から見た「現代アーティスト・坂田あづみ」とは、どんなアーティストでしょうか?

坂田さん:どんなアーティストかといわれると回答に困ります(汗)が、作品を通して自分が感じたり、発見したり、疑問に思った事を、いろいろな方々と共有したい!と思っています。

質問2:アートの勉強の為にイギリスを留学先に選んだ理由をお聞かせ下さい。

坂田さん:義理の兄がイギリス人でしかもRCA卒業でしたから、高校生の頃からその話を聞いてイギリスのアートやデザインを身近に感じていました。大学生の頃、はじめてヨーロッパ旅行をした際、イギリスのどんより曇った空を見た時、「あーここにまた戻ってくるな…」という直観がありました(笑)。

質問3:イギリス留学時代の一番の思い出はなんでしょうか?

坂田さん:うーむ。沢山ありすぎで何を言っていいのやらー。ブライトンというイギリス・イングランド南東部にある海辺の町に一番長く住んでいました。その海辺では喜怒哀楽いろいろありましたからそのブライトンの海辺でしょうか。一人でボーっとしたり、酔っぱらったり、泣いたり、デートしたり、本読んだり、すべてこの海辺でした(笑)のんびりしたいい所ですよ。ロンドンから1時間ちょっとくらいですし、観光にもおすすめです。

質問4:イギリスの料理はあまり美味しくないと良く聞きますが、坂田さんの留学時代はいかがでしたか? また、もしイギリスに旅行に行くとしたら、何かおススメの料理はありますか?

坂田さん:住んでいると自分で料理ができますから食べ物で苦しんだことはほとんどありません(笑)

ロンドンやブライトンは他国のレストランも多く、逆に楽しかったです! 日本であまりお目にかからない恋しいイギリス食材はピクルス! 日本でピクルスというと酢漬けですが、イギリスのピクルスは野菜や果物、スパイスで作られた甘酸っぱいチャツネに似た漬物?でどこの家庭でも必ず冷蔵庫に入っています。チェダーチーズとピクルスのサンドイッチの組み合わせはすばらしく美味しい。今すぐに食べたいです! それからスモークしたニシンやサバ。絶対に日本人の舌に合うはずなのに、なぜこちらであまり見かけないのか不思議です。プレイン、ハーブやペッパー味などあり、お酒のおつまみには最高! あ、あとビールやサイダー(リンゴのお酒)も恋しいです…。

質問5:坂田さんにとって、ドローイングや刺繍などの平面による表現と、ぬいぐるみやアクセサリーなどの立体作品による表現には、(テーマではなく)気持ち的に、それぞれ何かしら違いはありますか?

坂田さん:アクセサリーは自分が着けたいもの、ぬいぐるみは持つ方に元気をだしてもらいたくて作っています。ドローイングや平面作品は湧き出た感情から直接的に表現しているので、アクセサリーやぬいぐるみよりコワいとよくいわれます(笑) 自分では一番素直でコワくないと思うのですが…。

現代アーティスト坂田あづみ:刺繍アクセサリー&ぬいぐるみ作品

質問6:ぬいぐるみ作品に、もし共通するテーマがありましたら教えて下さい

坂田さん:実際に存在しない「いきもの」を作りたいと思っています。ちょっと妖精やかみさまのお使いみたいなコができればいいなあと思いながら作っています。できているかな?

質問7:ぬいぐるみ作品共通のチャームポイントは?

坂田さん:ちょっと怖いけどよく見るとかわいいところでしょうか? 目つきと口元は気を使っているつもりです(笑) 歯が出てるとか、舌がでてるとか。。それとヨーロッパに旅行した時に買い集めたビンテージの布などを使っていること。無国籍なイメージを作りたいと思っています。

質問8:ずばり、ぬいぐるみはお好きですか?

坂田さん:大好きです。イギリスに住んでいた頃はチャリティーショップ(福祉を目的にしたリサイクルショップ。イギリスでは必ずどの町にも何軒かあり、面白い中古雑貨や洋服が手に入ります)おばあちゃんや子供が作ったちょっと不器用で不気味なぬいぐるみを買いあさっていました(笑)。今でも部屋に飾っています。

現代アーティスト坂田あづみ:刺繍アクセサリー&ぬいぐるみ作品

質問9:ブローチやアクセサリーなどの作品に共通のテーマがありましたら教えて下さい

坂田さん:ドローイングから生まれたキッチュな「いきもの」がモチーフになることが多いです。あとはアンティークなどの細かい細工のアクセサリーが好きなので、ちょっと古い印象のモチーフだったりします。

現代アーティスト坂田あづみ:刺繍アクセサリー&ぬいぐるみ作品

質問10:ファッションは好きですか? アクセサリーを制作する時には、あわせる洋服などもイメージしながら制作されているのでしょうか? イエスの場合、どういったコーディネートがお勧めですか? 坂田さん一押しアクセサリーと共に教えて下さい!

坂田さん:もちろんファッションは好きです! アクセサリーを作るときには色の組み合わせを大切にしています。くすんだ懐かしい印象の組み合わせが好き。誰でも着けてもらえる様に作っているので洋服まではイメージしてないかも。

それから「あの人ちょっと変なもの着けてるね」って思わせたいです。おすすめはスカルやハートなどのメタルワーク(金属の糸を使用した刺繍技法)のブローチです。キラキラ反射してとても目立ちますし、使い込むとメタルが腐食してアンティークな風合いに変わるのが気に入っています。一つ首元に着けるだけでかなり目がそこにいきますよ★
 

〜インタビューここまで♪

ということで、以上、現代アーティスト坂田あづみさんへの突撃メールでインタビューでした! 如何でしたでしょうか? 今回のインタビューでわたくし、お忙しいにも関わらずとても丁寧なお答えを頂きました坂田さんは、写真の素敵な笑顔と同じく、とっても素敵な人だということが良くわかりました♪ 作品は確かにちょっとコワイイメージもありますが(笑)、コワサの中にもじんわりした温かさがある理由がこれで分った気がしました。

坂田さん、お忙しいところ本当にありがとうございました! インタビューを読んで下さった皆さんも、より坂田さんに興味を持たれたのではないでしょうか☆ 坂田さんが自ら手がけた刺繍アクセサリー&ぬいぐるみ作品は、勿論全て一点ものですので、気になる方はお早めにお越し下さいね♪ ラムフロムスタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしております!

あ!最後に、現在イギリス旅行を企画されている方やいつか行きたいと思っている方は、実際に行かれる時には是非、坂田さんのお勧めアドバイスを参考にして下さいね♪(自分自身が参考にして激しく行きたいところですが。。スモークニシンやサバなんて知りませんでした!>_<)