ラムフロムスタッフ、丸亀市猪熊弦一郎美術館&瀬戸内国際芸術祭2013に行って来ました!

ラムフロムスタッフ、「瀬戸内国際芸術祭2013」に行って来ました!↑『大竹伸朗展 ニューニュー』より

全国全世界の現代アートファンの皆様、ラムフロム・ウォッチャーの皆様、おはこんばにちわ。本日はスペシャルトピックと致しまして、先週ちょっと遅い夏休みをとっていたラムフロム ShinQs店店長のお土産写真をご紹介したいと思います☆ 羨ましいことに店長はなんと、丸亀市猪熊弦一郎美術館で開催中の『大竹伸朗展 ニューニュー』と、『瀬戸内国際芸術祭2013』を見に行って来たそうです♪

それではさっそく参りま〜す☆

『大竹伸朗展 ニューニュー』より

大竹伸朗(1955年生まれ)は、武蔵野美術大学油絵科卒業後、80年代初頭のニュー・ペインティングの旗手として鮮烈なデビューを飾ざると、以降、コラージュなどの絵画やゴミやガラクタを集めて作ったオブジェを始め、絵本や小説、エッセイ集の刊行や音楽など、多岐に渡って作品を発表し続けているエネルギッシュなアーティストです。そのエネルギッシュさは作品にも鮮明に現れており、ネオン管を使った立体作品や、原色を多用したペインティング作品、ありとあらゆる印刷物を所狭しと貼付けたスクラップブック作品など、一目で大竹作品と分るそれらの作品は、例え現代アートに詳しくない人でも、見れば圧倒されること間違いなしの作品ばかりです。

勿論そんな彼の作品をモチーフにしたアートグッズもインパクト大のものばかりで、ラムフロムで好評販売中の「ニューシャネル」と書かれたキッチュなデザインの大竹伸朗 ネクタイ「CULTURAL TIES」は、一度見たら忘れられないほどのインパクトがあります。

ラムフロムスタッフ、「瀬戸内国際芸術祭2013」に行って来ました!

ということで、我らが店長、現在香川県丸亀市にある「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」にて開催されている大竹伸朗個展『大竹伸朗展 ニューニュー』に行って来たそうです。こちらの写真↑は、かつての宇和島駅駅舎に取り付けられていたネオンサイン「宇和島駅」を、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の上に取り付けたという作品『宇和島駅 1997年』です。お昼なので点灯してませんが、夜になるときっとかなりムーディーでキッチュな、大竹作品らしいイメージになるのだと思います♪

ラムフロムスタッフ、「瀬戸内国際芸術祭2013」に行って来ました!

こちらは初公開作品の、約300本の直管ネオンチューブを使っているという立体作品『時憶/雲 2013年』です。館内はなんと撮影可能ということで、店長も沢山お土産写真を撮って来てくれました♪

ラムフロムスタッフ、「瀬戸内国際芸術祭2013」に行って来ました!

写真左が『時憶/美唄 2013年』、写真右が『時憶/ゾーン 2013年』です。どちらも初公開作品だそうです。『時憶/美唄 2013年』は、巨大な鉄製ボーリングピンを用いた高さ約10mの立体作品ですが、店長曰く、「全体を撮影できないぐらい大きな作品」とのこと。東京スカイツリーの真下のように、地面に寝そべって撮影・・は、さすがに美術館では出来ませんよね(苦笑) 『時憶/ゾーン 2013年』は蛍光色の赤で描かれているそうですが、写真で見ても目がちょっとチカチカしてきます・・。
大竹氏は現在宇和島を拠点に作家活動を行っており、今回の展覧会は、宇和島に移住して25年になる大竹氏の新作や未発表作品を中心にした個展ということで、大竹ファンには是非見に行ってもらいたい展覧会です☆

『瀬戸内国際芸術祭2013』より

今年で2回目となる『瀬戸内国際芸術祭』ですが、10月5日に開催した秋会期(10月5日〜11月4日)は、初日の2日間で2万4107人が訪れたそうです。今回の芸術祭では、参加アーティスト数が約210組、アート作品数が約200点ということで、多くの人が行きたいと思うのも当然の、非常に見応えのある芸術祭だと思います。それになんといっても瀬戸内は景色が素晴らしいですからね! 兵庫、岡山、広島側の海沿いからしか見たことないですが(過去に2年間の姫路在住経験あり)。

ラムフロムスタッフ、「瀬戸内国際芸術祭2013」に行って来ました!

ということで、まずはこちらの写真から。いきなり「おお!?」という感じの作品ですが、女木島に展示されている大竹伸朗作品『女根(めこん)』です。これぞまさに大竹氏らしい作品、といったところでしょうか。

ちなみに店長が旅先でゲットした情報によりますと、EGO-WRAPPIN’ のアルバム「steal a person’s heart」に収録されている曲で、大竹氏が作詞をした「女根の月」という曲があるのですが、その曲のPVはこの女木島で収録されたものだそうです。ということで、わたくし、早速Youtubeで調べました! そして発見しましたPV! 記事の最後に貼りましたので、よかったら見てみて下さいね♪

ラムフロムスタッフ、「瀬戸内国際芸術祭2013」に行って来ました!

写真左側は、ビートたけし×ヤノベケンジの作品で、毎正時頃に出没するという『ANGER from the Bottom』です(知らないでその時間この場所にいたら確実に驚きそうな。笑) 右側はヤノベケンジ作品で、小豆島の坂手港の灯台跡地に展示されている『スター・アンガー』です。どちらも、小豆島の景色のイメージとは真逆の凄いインパクトの作品でございます。

ちなみにラムフロムでは、ヤノベケンジのカルチュラル・タイも販売しております☆

ラムフロムスタッフ、「瀬戸内国際芸術祭2013」に行って来ました!

最後はこちら。こちらもラムフロムではカルチュラル・タイ(CULTURAL TIES)でお馴染みの、スペイン人現代アーティスト、ジャウメ・プレンサの作品『男木島の魂』です。男木島の港のそばにある巨大ゲートのような作品ということなのですが、店長曰く、この日は天気が悪くて暗く、「日中はその影が地面に映る」という芸術祭HPの紹介のようには撮影出来なかったそうです。とはいえ、哲学的な言葉を刻んだ作品が多いプレンサらしい作品というのは良くわかります。しかもすっごくオシャレで、港の側に住む皆さんが羨ましいですね☆

え〜ということで、以上、本日は「ラムフロムスタッフ、丸亀市猪熊弦一郎美術館&瀬戸内国際芸術祭2013に行って来ました!」をお送りました☆ いかがでしたでしょうか♪ 実は数日前にラムフロムのFacebookページにて、ボスが行って来た「十和田奥入瀬芸術祭」の写真をご紹介した時は、「青森へアートな紅葉狩りツアーに行きませんか?」と言ったりしたのですが、「アートな瀬戸内海巡り」も捨てがたいですね♪ 10月の三連休は終わってしまいましたが、三連休は11月にもありますので、秋旅行を考えている皆さん、よかったら参考にして下さいね☆

また、本日ご紹介しました、カルチュラル・タイ(CULTURAL TIES)シリーズは、ラムフロム・オンラインストア及びラムフロム ShinQs店にて好評発売中ですので、こちらも是非チェックしてみて下さいね♪ スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしております!

『大竹伸朗展 ニューニュー』&『瀬戸内国際芸術祭2013』の詳細はこちらから☆