奈良美智x大野智対談掲載『美術手帖』7月号はラムフロムで!

ラムフロム・ザ・コンセプトストア(lammfromm The Concept Store)のリアルストア及びオンラインストアにて、明日17日より、奈良美智x大野智対談掲載『美術手帖』7月号を販売致します。

 

美術手帖 2010年7月号:特集 奈良美智

2009年10月30日に、日テレのニュース番組『NEWS ZERO』で放送された奈良美智x大野智対談。ご覧になった方も多いのではないでしょうか?

放送後、インターネット上には、『大野君の対談相手の奈良美智さんて誰?』という書き込みを結構見かけました。現代アート好きの間では有名な奈良さんも、ジャニーズファンの間ではやや認知度が低かったようですが、今ではかなりのジャニーズファン(特に嵐ファン)が知っていると推測されます(放送後ラムフロムのサイトも一時繋がりにくなってましたし)。

たった数分の放送だったにも関わらず、あの対談を見てからというもの、それまでアートという一部の人にしか買えないようなものには興味がなかったのが、実はそれだけじゃないことに気づいて、今はちょっと興味が出て来たというような言葉もちらほらと見かけ、なんかとっても、じ〜んとしました。

さらに最近、昨年の対談で意気投合した奈良さんと大野君は、その後何かと連絡を取り合って親睦を深めているようで、『みんな~怪物くん見てるかい?  僕はなんと!怪物くんと一緒に見てるよ!』などと、そのラブラブっぷりをふたりしてtwitterにツイートし、ちょっとしたした騒ぎになったことは、多くの皆さん、ご存知かと思います。

現代アートとは、決して、「作品を買えなければ楽しめないというだけのものではない」ということを、普段あまりアートと関わりのない生き方や生活をしている若い世代の人たちが、自分の好きな人やモノ、事を通して、自然とアートに接してくれるようになる、アートを彼らの日常に受け入れてくれる。そしていずれ、アートというものの真の価値を理解してくれるようになる・・・というのが、恐らく多くの現代アーティストの願いのひとつだと思います。そしてあの異文化交流?的、奈良美智x大野智対談というは、まさにそのきっかけを作ったものだったのだろうと。そう言って過言ではないでしょう。

ちなみに、もう若いとは決していえない私ですが、あの対談で、それまで彼が嵐のリーダーという認識しかなかったのが、ようやく彼の名前が大野君であることを知り、その後嵐関連の番組は何気に結構見るようになったというのは、ここだけの話しです。

ふたりは若くない世代にもきっかけを与えてくれましたよ、ええ(笑)

 

発売前から話題の「美術手帳」7月号はラムフロムで!

さて、とにかく仲が良い奈良さんと嵐の大野君ですが、昨年10月に引き続きまして、弟2回目の対談が行われました。でも今度はTVではなく雑誌です。アート好き御用達の雑誌『美術手帖に、「撮りおろしスペシャル対談」として掲載されています。内容は、大野君が奈良さんの個展を訪問し、各作品を巡りながら語り合ったロング・インタビューです。嵐ファンに嬉しい8Pのロング対談ですが、今号の特集は何十ページにも及ぶ「奈良美智特集」ですから、奈良ファンにとっては更に嬉しい一冊となっております。これはもう買わないわけにはいかないでしょう。勿論ラムフロムでね!

奈良さんは美術手帖の常連ですが、大野君は2008年3月号で掲載された、彼の個展『FREESTYLE』以来、二度目の登場となります。アート業界では2年近く前から大野君に注目していたんですね(知りませんでした、すいません)。しかし今回の美術手帖は、二人のツイートがあってか、インターネットで相当事前紹介されています。しかも嵐ファンの情報収集力はかなり高い為、今号はもしかすると、かなり早い段階で品薄状態になることが予想されますから、出来るだけ早めにラムフロムに来て下さいね☆

待ってますよ〜!

『美術手帖』7月号はラムフロム・ザ・コンセプトストア・オンライン内の以下のページでもご覧頂けます。