ウシを見ると何故か「うっしっしー」と言いたくなりませんか? あ、私だけ・・・そうですか。
ラムフロム・トイズより(lammfromm Toys)、本日は、世界の流行の発信基地と言われている、おフランスはパリにあるセレクトショップ『コレット(Colette)』のキャラクター『カペローネ&ペペローネ(Caperino & Peperone)』の生みの親としても有名な、クンゼル+デガ(Kuntzel+Deygas)の牛のぬいぐるみ『ウィネー(Winney)』と、その生みの親であるクンゼル+デガをご紹介します。
正真正銘、本物のLeeのオーバーオールを履き(ウィネーはフランス生まれだからサロペットと言うべきでしょうか・・)、コレットのキャラクターでありこの子の兄弟とも言えるカペローネ&ペペローネがプリントされたコレットTシャツ(コレットマークもあり)をオシャレに着こなしているのは、世界限定200体という貴重なソフトードル、ウィネー君。ウィネー君は、「Ron Gold(1900-)というアニメーターによって生み出されたキャラクター」という設定のもとに1995年から開始されたプロジェクトのキャラクターで、以来雑誌の表紙を飾ったり、様々な企業とのコラボグッズが作られたりしている、大変なお人気者でございます。
またこのウィネー君、体の色が、本物のウシでは見たこともない、地球上探してもほぼ間違いなく存在しない色であろう、オレンジ色をしています。なのに、なんかちゃんとウシ色っぽいから不思議です。お気楽そうなウシっぽい表情のせいでしょうか? それとも、これぞクンゼル+デガマジック?
リアルにオシャレ、かつレアということで、特製ボックスに「お子様の玩具としてあたえないでください」と注意書きされているのも頷けます。
クンゼル+デガ(Kuntzel+Deygas)とは
ところで、そもそもこのウィネー君の生みの親を良く知らないので、ウィネー君がどんだけ凄いのかもイマイチぴんと来ないという方、結構いるかと思われます。ということで、ここからは生みの親であるクンゼル+デガにスポットを当ててみたいと思います。
クンゼル+デガは、パリを拠点に活躍しているフランス人のオリヴィエ・クンゼル(Olivier Kuntzel)とフローレンス・デガ(Florence Deygas)によるデザイナーズユニットで、フランスの有名百貨店やセレクトショップ、有名ブランドの広告やキャンペーンを手がけていることで有名です。日本では最近、AUの携帯『iida』の待ち受け映像を手がけたり、日本のジュエリーブランド『AHKAH(アーカー)』とコラボしたジュエリーコレクションを発表し、話題となりました。
また、8年ほど前になりますが、16歳から犯罪を重ねて21歳で逮捕され、服役後は詐欺防止の金融コンサルタント企業を設立して現在大成功している、フランク・W・アバグネイルJr.という実在する元天才詐欺師の自伝小説を元に製作された映画『Catch Me If You Can (キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン)』という、スィーヴン・スピルバーグが監督で、レオ様ことレオナルド・ディカプリオが主演した映画があるのですが、この映画のオープニングタイトルを彼らが手がけており、当時凄い話題となりました。
そして、実はわたくし、なんとその動画をYoutubeで発見致しました! 以下がその動画です。
これでもかというほどフレンチな香り漂うこの映像。もうオシャレで素敵すぎて言葉もありません。
そしてそして、わたくし実は、もう1本動画を発見しました。以下の、彼らがインタビューを受けている動画です。フランス語なので何言ってるんだかさっぱり分りませんが、二人の作品や、製作スタイルを垣間みる事が出来ます。
ということで、本日のトピックスは如何でしたでしょうか。ウィネー君がただ者ではないこと、分って頂けましたでしょうか。「ウィネー君凄いな!」と、少しでも興味を持って頂けましたら、是非トイズのサイトをチェックして見て下さいね。お待ちしております☆
クンゼル+デガのソフトドール『ウィネー』は、大人のためのアートなぬいぐるみ&トイが気軽にネット通販出来る、ラムフロム・トイズのオン欄ストアにてお買い求め頂けます☆
- ソフトドール ウィネー(Winney)コレットバージョン