エド・ルシェの美麗なグラデーションビーチタオル

ラムフロム・ザ・コンセプトストア(lammfromm The Concept Store)より、本日はWOWプロジェクトのビーチタオルシリーズから、エド・ルシェ(Ed Ruscha)バージョンをご紹介します☆

あ、その前に、本日公式サイトのトップページをプチ整形、じゃなくリニューアルしました。以前よりちょっぴりシンプルにしてみました。今後ともよろしくです♪

ファンタジー世界の空を想像させるグラデーションに注目。

ということで、本日ご紹介するのは、アメリカ人現代アーティストのエド・ルシェの作品をモチーフにデザインされたビーチタオルです。エド・ルシェ(1937年生まれ)は、日本版ウィキペディアにページがあるぐらい日本でも有名なのにも関わらず、まだ一度も日本で個展開催が実現していない(らしい)アーティストなのですが、海外では昨年ロンドンのHayward Galleryにて「50 years of painting」という個展を開催しています(映画監督のデヴィッド・リンチも彼の大ファンらしい)。

Ed Ruscha(エド・ルシェ)ビーチタオルそんな彼の作品から生まれたビーチタオルは、美しいグラデーションがまるでファンタジー映画に出て来る世界の空のようで、個人的にとても気に入っています。

実はこのビーチタオルのモチーフとなっているエド・ルシェの油彩作品『The Study of Friction and Wear on Mating Surfaces(直訳すると、くっついた面の摩擦と摩耗の研究? なんだか全く分りません)』には、『A Certain Form Of Hell』という前者と対極にあるような、赤を基調とした燃えるような夕焼け空を彷彿とさせるグラデーションの作品があるんですが、出来ればそれとセットで作ってもらいたかったと思わずにはいられません。実際2つの作品は、エド・ルシェお馴染みの、作品の中に描かれているフォントにあるように、決して空を描いたわけではないのですが、私の空のイメージがまさにこれら作品とドンピシャなんです。

私は東京生まれの東京育ちなんですが、2年ほど兵庫県の海沿いに住んでいたことがあって、その間、東京とは全く違う澄んだ濃い空の色に日々感動していたものでした。特に雨上がりの空は、それまで空全面を覆っていた雨雲が少しずつピンクがかって、それがオレンジか赤に染まったかと思うと強烈な太陽が現れるんです。でも夜に近い夕方の時間だと、太陽の代わりに紫がかった空が現れて、それはそれは美しい、リアルにファンタジーな空が見られたんです(兵庫県・・・何もかもみななつかしい・・・どろ焼き食べたい)。

 

そんなわけで、見ていると兵庫の空を思い出して懐かしさ一杯になる一方で、クリスマスという聖なる日のイメージにも重なったり、MAC PCのデフォルト壁紙のグラデーションとも似ているなとか思ったりもするこのエド・ルシェのビーチタオルは、152cm × 178cmの超大判サイズの綿100%タオルです。これだけ大きいので、夏のビーチでなくとも使えます。というか、夏のビーチだけなんてもったいなさ過ぎです。是非、ご家庭のお昼寝用のタオルケットとして、二つまたは三つ折りにして赤ちゃん用ブランケットとして(赤ちゃん、セレブベビーっぽく見えそうですね)、一年中使ってもらいたいと思います。クリスマスギフトにもパワープッシュですよ☆

エド・ルシェのビーチタオルは、ラムフロムのリアルストア及びオンラインストアにてお買い求め頂けます。無料メッセージカード&ラッピングサービスもありますので、お気軽にご利用下さいませ☆

 

おまけ:エド・ルシェのインタビュー動画です。