リアルストア限定:奈良美智ぬいぐるみ「おんなのこ」

ラムフロム・ザ・コンセプトストアのリアルストアより、本日は、リアルストア限定の奈良美智ぬいぐるみの第3弾「おんなのこ」をご紹介します☆

ラムフロムオリジナル奈良美智ぬいぐるみ「おんなのこ」

 

第1弾でご紹介したラムフロム限定の奈良美智ぬいぐるみ「ブラックガードエンジェル」たちの目力も強いですが、そして第2弾の「パップ」も負けていないですが、目力では、個人的にはこのコがチャンピオンだと思われます。それは恐らく、見事なへの字のお口のせいもあるんですけどね。とにかくこの、「アタチ(アタシ)をなめんじゃないわよ」と言わんばかりの目と表情がとてもお気に入りなのです。

でもこの表情に親しみを感じるというお客様は沢山いて、「子供の頃、自分もよく親に怒られるとこんな表情だったみたいで」とか、「うちの子を叱ると何時もこんな顔するのよね」とか、「いつもこんな顔でPCにらんでる同僚がいます」とか、どれも「あ〜いますいます!(ていうか、PCをにらんでるって私のことか?)」と納得してしまう話しを良く聞きます。

奈良美智の描く子供たちの表情には不思議な力があって、作品を見た人の多くが「子供の頃の自分に似ている?」と感じるらしいという話しは以前にも書きましたが、ぬいぐるみであるこのコにもどうやらその力があるみたいですね。

ラムフロムオリジナル奈良美智ぬいぐるみ「おんなのこ」軽く模様入りのベージュ色したニット帽は、「おんなのこ」一番のお気に入り&必須アイテムなので、なくさないよう頭に固定されております。オレンジ色の大きなボタンがついた、園服のような水色のお洋服はノースリーブで、ワカメちゃんよりも大胆にチラ見せしているパンツ部分は足と一体化してます。

「ニット帽なのにノースリーブ?」というツッコミも一瞬したくなりますが、子供の頃って、真冬に帽子と半袖ってコ、確かにそこそこいた気がします。そして私の時代でいたのなら、奈良さんの時代にはもっといたはずです(あんまり時代の話しをすると怒られそうなのでこのへんでやめときますが)。

両手を広げて座っている姿から察するところ、目の前の相手に対してちょっと怒り気味ではあるものの、どうやら抱っこされたいみたいです。抱っこ、是非リアルストアでしてあげて下さい。

また、小さなお子さんがこの子を抱っこして怒ってたりなんかしているところも、ちょっと見てみたいですね。奈良さんにもお見せしたい☆

 

ということで、本日はリアルストア限定の奈良美智ぬいぐるみ「おんなのこ」をご紹介しました☆ 秋の紅葉が奇麗な時期、代々木公園に散歩がてら、ラムフロムにも遊びに来て下さいね〜。おまちしてま〜す♪

新商品:風間サチコ限定コピー本『ドジョ戦記:水がヌルくて死にそうです。』

風間サチコ限定コピー本『ドジョ戦記:水がヌルくて死にそうです。』現在ギャラリー・アット・ラムフロム(GALLERY at lammfromm)で開催中の風間サチコ展『ドジョ戦記:水がヌルくて死にそうです。』で披露されている4コマ版画のサイン入りコピー本が、部数限定で販売開始です(展覧会は23日まで!お見逃し無く!)。

 

風間サチコが昔飼っていたホトケドジョウがモデルという「ドジョ兵」を中心にした、個性的な淡水魚キャラクターたちが織りなすゆるゆるストーリーは、風間サチコの迫力ある巨大版画作品と比べるとかなりギャップがありますが、それがまた風間サチコの面白いところでもあります。

手作り感満載のコピー本は150部の限定制作で、背表紙に直筆サインとエディション番号が入っています。また、このマンガで使用されているドジョ戦記スタンプもラムフロムで好評発売中ですので、ハンコを買って、コピー本を手本にあなたオリジナルのドジョ戦記を作ってみるのもチャレンジングで楽しいと思います☆ いつか風間さんご本人に見てもらう事を夢見て〜♪ なんてね☆

ということで、風間サチコ限定コピー本『ドジョ戦記:水がヌルくて死にそうです。』 は、ラムフロム・ザ・コンセプトストアのオンラインストアおよび、渋谷のリアルストアにてお買い求め頂けます。チェックしてみて下さいね〜。

 

オンラインストア限定のラムフロムXmasギフトセットはいかが?

ラムフロム・ザ・コンセプストアのオンラインストアより、本日は、オンラインストアだけのスペシャルなクリスマスギフトセットをご紹介します☆

ラムフロム クリスマススペシャルギフトセット

自分へのご褒美を選ぶならどちら?

プレゼントって、ちょっとお高いものを1ついただくのも嬉しいですが、色々なアイテムが入ったプレゼントっていうのも嬉しいものですよね(お高いものが色々入ったプレゼントが一番いいワ☆っていう生っぽい話しはまた別の機会にってことで)。

自分へのご褒美として何かを買う時も同じで、フンパツして気に入ったモノを1つ買うのも気分良いですが、リーズナブルなモノを沢山大人買してその包みをひとつづつ開けていく方が、包みの数だけワクワク感があるし、それを感じられている時間もひとつだけにの時に比べて長いので、自分へのご褒美を買う時は何時も迷います。

あなたはいかがですか?

ギフトシーズンになると頭を抱える男性へ

クリスマスや彼女の誕生日が近づいて来ると、そのためのプレゼント選びで毎年頭を抱える男性、結構いますよね? そしてそういう男性の多くは、彼女に対して事前に何が欲しいか聞いているんじゃないかと思います。実際彼女の方も、彼氏に自由に選ばせると自分が期待していた種類のモノ(もしくは期待していたレベルのもの)とはほど遠いものをプレゼントされる可能性が高いので、むしろ聞いてもらった方が良いという人も中にはいるでしょう。

でも、本当にそれでいいんでしょうか?

クリスマス前に、彼女に「何が欲しい?」と聞くつもりのそこのあなた。その行為が、将来的には実はあなたのクビを締めることになる(かもしれない)危険な行為であること、分ってますか? ある私の知人がかつてこんなことを言っていましたよ。

 

「彼女の誕生日に欲しいモノを一緒に買いに行こうかって言ったら、うん万円もする財布が欲しいって言われて・・・。去年は数千円のモノだったのに。一体どうしたらいいでしょう」

 

残念ながら、そうなったらもうどうにもなりません。

ご褒美にもプレゼントにもおすすめなセットあります☆

そもそも、好きな相手の好きなものや興味があることを日頃から意識して知ろうという「気持ち」があれば、大体どのあたりのモノを選べば良いかは分りますよね?(あれ? なんか、固まってます?)

ですから私としては、彼女にプレゼントの選択を委ねるという危険行為?よりも、自ら選んでプレゼントする方をパワープッシュします。それに、自分で選んだもので彼女が喜んでくれた方がやっぱり嬉しくないですか? これはお互いにですが、カップルには時々相手を喜ばせる努力をすることも大切ですよ(マンネリ解消のためにも)。

とはいえ、「彼女の好きなジャンルまではしぼれても、その先が問題で・・・」というのは良くわかります。「彼女はどうやら現代アート好きなんだけど、だからって作品を買ってプレゼントは出来ないし」というのもごもっとも。

ラムフロムのXmasスペシャルギフトセットそこで、そんなあなたにお勧めしたいのが右写真の、ラムフロム・ストア・オンライン限定の、クリスマススペシャルギフトセットです☆

写真のセットはその一例で、奈良美智グッズの中からかわいいパピーやパップキングだけを集めてセットにした「奈良美智 Puppy&Pup KingスペシャルセットA(写真上)」、通称奈良美智犬セットと、ちょっとセレブなイメージで選んでみた「草間彌生 お出かけセットB(写真下)」です。

もちろん、悩める男性だけでなく、友人や家族へのプレゼントを探している方や、クリスマス用に自分へのご褒美を探している女性にもお勧めです。特に自分へのご褒美を探している方、セットものをご褒美に選ぶ場合は、出来るだけ早めにゲットして、クリスマスデコレーションのひとつとしてお部屋の中の目の付く所に置いておき、25日をまだかまだかとひたすら待つ!ということをすると、開ける時の幸せ感ひとしおですよ〜♪

 

ということで、ラムフロムおすすめのクリスマススペシャルギフトセットは、ラムフロム・ザ・コンセプトストアのオンラインストアにてお買い求め頂けます。是非チェックしてみて下さいね♪

 

【完売】鷹野隆大の写真集『男の乗り方』が、売れてます。

ラムフロム・ザ・コンセプトストアより、本日は、鷹野隆大(たかのりゅうだい)の写真集『男の乗り方』と、セクシーすぎるクッションとして評判の『ぱらぱらクッション』をご紹介します。

驚きのロングセラー写真集です。

鷹野隆大写真集『男の乗り方』去年の丁度今頃、ラムフロムのギャラリースペース「GALLERY at lammfromm(ギャラリー・アット・ラムフロム)」にて鷹野隆大の個展『男の乗り方』が開催されていたのですが、この展覧会に合わせて刊行されたのが、鷹野隆大写真集『男の乗り方』です。

刊行から丁度1年が経つわけですが、この写真集、本当に売れました。いえ、正確に言うと、本当に、売れています。ラムフロムで取扱中の写真集の中で、発売以来つねに安定して上位に入ってます。お値段的にも10,500円(税込み)と、なかなかのお値段にも関わらず、今でもとても人気があります。

2006年に第31回木村伊兵衛写真賞を受賞した鷹野隆大は、主に男性のヌード写真を通して、ジェンダーやセクシュアリティを問い、 他者との関係性を問い直すような作品を発表し注目を集めている写真家です。そして、そんな鷹野氏が4年間に渡って撮り続けてきた作品シリーズ『男の乗り方』をまとめたのがこの作品集『男の乗り方』なのですが、その中身はといいますと、オール男性のヌードな写真作品でございます。

鷹野氏曰く、

脱皮した肌のまぶしさ、彼らの息づかい、 かすかに立ち上る匂い。そんなものを堪能してほしい

と言うことなのですが、女の私が言うのもアレですが、本当に匂い立つようなエロ・・・もとい、セクシーさ満載です。作品のタイトルも、『うつ伏せの下半身、 めくれたGパンからお尻が少し見えている』とか、『仰向けの状態で、足を絡ませている』などとかなり生々しい感じですし、作品を見ながらうっかり撮影風景を想像してしまったりした時なんてもう、ふぅ〜って感じで、後ろに倒れそうになります。

でもこれこそが、まさにアートとして完成している写真の迫力なんでしょうね。女性が見ても男性が見ても、色っぽいと思ってしまうというところとか含めて。

恋愛の達人にぜひ使ってもらいたいクッション

鷹野隆大 ぱらぱらクッション本日はもうひとつご紹介したい鷹野隆大アイテムがあります。それは、左写真の鷹野隆大クッションシリーズ『ぱらぱらクッション』です。

2007年のやはり今時期にギャラリー・アット・ラムフロムで開催された鷹野隆大個展『毎日写真』を記念して製作されたこのクッションシリーズは、鷹野隆大の映像作品シリーズ『電動ぱらぱら』に発想を得て、アーティストユニット『ザ・ビークル』とのコラボレーションから生まれたラムフロムオリジナルのインテリアアイテムです。そして、こちらも限りなくエ・・、セクシー系でございます。

写真のクッションは、男性の足部分の写真と女性の足部分をモチーフに、それぞれを裏表にプリントしたクッションなのですが、クッションは他に、「胸」と「お腹」と「腰」のバージョンがあります。どれもエ・・セクシーです。でもこのクッションは勿論それだけでなく、どれもとてもクールなんです。なので要は、飾り方です。

例えば、黒と白を基調にしたインテリアでお部屋をコーディネートしていたり、和室でもすごくシックに大人の空間を演出しているという方に、もしくは、「自分は恋愛の達人だ」という方にもぜひ試して頂きたいアイテムです。重要なのはどちらも、「自然さの演出」ですから。

 

ということで、鷹野隆大の写真集『男の乗り方』及び『ぱらぱらクッション』シリーズは、ラムフロム・ザ・コンセプトストアのオンラインストアおよび、渋谷のリアルストアにてお買い求め頂けます。チェックしてみて下さいね〜。

 

私がクリスマスに欲しい絵本:ロバート・サブダ『The 12 Days of Christmas』

ラムフロム・トイズ(lammfromm Toys)より、一週間空いてしまいましたが、今週も「私がクリスマスに欲しいぬいぐるみ&トイ(&本)」と題しまして、私が欲しいものを(好き勝手に)ピックアップして参ります☆

ロバート・サブダ「The 12 Days of Christmas」

 

「The 12 Days of Christmas」という歌をご存知ですか?

ということで、本日の私の欲しいものは、紙の魔術師ことロバート・サブダの飛び出す絵本(ポップアップブック)シリーズの中の一冊、「The 12 Days of Christmas」でございます。キリスト教圏では知らない人はいないであろう「The 12 Days of Christmas」の歌ですが、日本では恐らくあまり馴染みがないと思われるので、まずはこの歌について少し説明をします。

この歌のタイトルが示している「The 12 Days of Christmas(クリスマスの12日)」というのは、クリスマス当日の25日から降誕節の最後の日である1月6日、つまり公現祭(東方の三賢者が贈り物を持って現れ、キリストが人々の前で初めて神性を表した記念日)の前日までの期間のことで、この歌は公現祭の前夜に歌われる遊び歌として有名なんだそうです。

また、この歌は元々イギリスの伝統的なキャロル(賛美歌)で、しかし現在の歌詞は1864年にHuskという人が書いたものとされています。歌詞は、1番2番と進むに連れて1行づつ増えて行くという、Cumulative song(積み重ね歌?)と呼ばれる種類のものでなのですが、実はこの歌詞には、イギリスでカソリック信仰が禁止されていた時代にイギリスの信者達が作ったシークレットコードが隠されているという説があり、しかしその禁止されていた時代というのは1558年〜1829年の間のことで、Huskが歌詞を書いたのは1864年とされていることから時代的に整合性がとれず、さりとて完全には否定出来ない部分もあるとかで、そのあたりちょっと興味深いところです。

 

宝石箱みたいな絵本。なぞなぞのような歌詞。

toy_20101115_sabda6そして、そんな歌を飛び出す絵本にしてしまったのが、紙の魔術師ことロバート・サブダです。

特徴的なのは、他のサブダの本とは違って、本を開くと飛び出して来る立体部分が、基本的には白くて色がないことです(最後のページのみ違うのですが)。理由は分らないのですが、本のページ自体は写真のようにとてもカラフルなので、その効果で立体部分が美しく浮かび上がって、ちょっとした宝石箱や宝箱のように見えます。さすが紙の魔術師です。

本来の歌のイメージはもっとゴシックなんだろうなと思うのですが、だからこそあえてポップなイメージにしたような感があるこの絵本は、歌詞の意味を考えながら読み込めば、色々な想像や妄想(秘密の暗号解読に挑戦とか)が出来そうな予感がします。

ちなみに、この歌は12月25日から1月6日の間の歌であるのに、何故サブダのこの本の最後にクリスマスツリーが出て来るかというと、キリスト教圏ではクリスマスツリーは1月6日まで出しておくものだからです。では何故日本は25日でツリーをしまうかというと、すぐ後に門松が控えているからかと。

ロバート・サブダ「The 12 Days of Christmas」話しがそれかかりましたが、ロバート・サブダのこの絵本「The 12 Days of Christmas」は、とにかく奇麗な本なので、それだけでも価値があるのですが、この本の題材となっている歌そのものも非常に興味深いため、それで、ちょっと欲しいなあと思っている次第です。

例えば、「My true love」ってそもそもどんな存在なのかとか、1日〜4日目まで鳥の贈り物が続いて、いきなり5日目に金の指輪が贈られ、でも6日と7日目でまた鳥が贈られ、その後は最後まで人間が贈られ続けるのは何故かとか、12日間のギフトの合計数が気になるとか、そんなにプレゼントをくれるなんて、どんだけお金持ちなんだとか・・・色々。

アメリカのPNC BANKという銀行では、この「The 12 Days of Christmas」で贈られた贈り物を実際に送ったら幾らになるかという、クリスマス物価指数(CPI)というものを毎年発表しているそうです。しかもちゃんと金の相場とか人件費(跳ねる領主の人件費って一体・・・)を算出しているんだとか。面白すぎです。

参考までに、去年は前年度比1.8%の21,465.56ドルで、貴族やドラマーの賃金は横ばいだったものの、9人の踊り子の賃金は上昇したんだそうです(何故?)。

 

ということで、結局話しがそれましたが、ロバート・サブダのこの絵本「The 12 Days of Christmas」はラムフロム・トイズの以下のページよりチェック出来ますので、良かったら見てみて下さいね。