新商品:レオ・レオニ フレデリックのリールパスケース

ラムフロム・トイズより、本日は『怒濤の新商品ラッシュ!』の第2弾、フレデリックのリールパスケースでございます☆

『アレクサンダとぜんまいねずみ』でもお馴染み、オランダの人気絵本作家『レオ・レオニ』の描くほのぼの系絵本(でも内容は奥深い)『フレデリック』の主人公フレデリックは、私にとってのザ・キング・オブ・ネズミキャラなんでございますが、なので新商品が入ってくる度にテンションは上がり、貯金の額が下ります。でも、かわいいんだからいいんだもん。だって欲しいんだもん!

フレデリック リールパスケースえ〜、ちょっと私情に走りかけました。

さて、このフレデリックのリールパスケースですが、第一印象としては、なんか草履みたいで平べったい感じです。マメっとした体型って、ぺったんこにすると草履になるんですね。でもそんな体型でもラブリ〜☆

ということで、印象は草履でも可愛さは変わらないです。それは私が保証します。それにこのフレデリックは、背中全面についている、なんとなくランドセルのようにも見えるパスケース以外にも、頭部にチャックが付いていて、開けると、ちょっとした小物が入れられるポーチになっているので、「私は草履体型よりやっぱりマメ体型のフレデリックが好き」というあなたは、中に色々と詰め込めばあっという間にマメに早変わりですよ(但し詰め込みすぎて破裂しないようにご注意おば)。

また大きさですが、その草履体型の部分だけでも身長約13センチ。・・・あれ? もしかしてフレデリックのぬいぐるみ(Sサイズ)より大きい? そして足先と耳のてっぺんまで入れるとなんと約19センチ?! 間違いなくSサイズより大きい! パスケースなのに!

これを通勤用バッグに入れて持ち歩くには、正直、若干・・・いえ、かなり大きいかもしれません。そして若干・・・いえ、かなり恥ずかしいかもしれません。ですが、オフ日用の少し大きめバッグなら問題ないでしょう。フックとリールがついているので、移動中は中に入れておいて、改札口を通る時のみ引っ張り出せばいいんです。それなら他の人にはそんなに見られませんから。

え? それでもちょっと恥ずかしい? 大丈夫です、私がいます。私もやってますから。恥ずかしいと思った時は、そんな人が自分以外にもいることを思い出して下さい。

大丈夫! あなたは決して一人じゃない!
(私も一人じゃない!と、思いたい)。

 

レオ・レオニのフレデリック リールパスケースは、大人のためのぬいぐるみ&トイの通販サイト、ラムフロム・トイズの以下のページよりご覧頂けます☆

新商品:ちっちゃ! アレキサンダーとぜんまいねずみ『ぜんまいねずみマスコット』

全国のぬいぐるみファンの皆様、ご機嫌うるわしゅう☆ ラムフロム・トイズでございます。本日より『怒濤の新商品ラッシュ!』と題しまして、10月15日よりトイズで発売された商品を日替わりでご紹介して参ります。全部読んでね〜☆

さて、何時ものごとく余談から入りますが、わたくし、子供の頃に実家に現れたネズミを母と罠を仕掛けて捕まえたことがあるのですが、そしてその時のネズミの生暖かさを今でもリアルに覚えていたりするんですが、今回ご紹介するアレキサンダーとぜんまいねずみの新商品『ぜんまいねずみマスコット』の大きさは、 その時のネズミの約1/5くらいかと思われます。さあ、私は子供の頃一体どれだけ大きなネズミを捕まえたのでしょうか?(正解はこのトピを全部読むと分ります)

アレキサンダーとぜんまいねずみ『ぜんまいねずみマスコット』ということで、写真(右下)を見て頂いても分るかと思いますが、ほんとにちっちゃいマスコットなので、買ったらなくさないようにちょっと注意が必要かもしれません。でもほんとーに、ちびっちゃくってかわいい〜〜☆

オランダの人気絵本作家『レオ・レオニ』の描く、ほのぼのとした切り絵風の絵で人気の絵本『アレクサンダーとぜんまいねずみ』から生まれたこのぜんまいねずみ君のマスコットは、絵本の主人公であるアレキサンダーと色は同じですが、ぜんまいが背中についているところ以外も、足がぜんまい足になっているところや、体の下部の渕の部分がアレキサンダーと違って外側に出っ張ってたりと、しっかり絵本に忠実に作られております。

そして大きさですが、世界最小と言われるアフリカチビネズミことアフリカンピグミーマウスというネズミをご存知でしょうか。生まれた時は人間の大人の小指にも満たない大きさのネズミで、かつ大人になっても平均して5センチぐらいにしかならないので、普通のハムやん(ハムスターのこと)ゲージでは脱走の恐れがあるため水槽とかで飼わないと駄目らしい、ほんとにちっちゃなネズミがいるのですが、つまり、ぜんまいねずみマスコットはそれぐらい小さなマスコットでございます。

残念ながらゼンマイ仕掛けではないので、動きの楽しさはないのですが(動くぜんまいねずみも別途に販売中)、その代わりに、携帯につけたり制服の胸ポケットからぶら下げたりして、周囲にその可愛らしさを振りまいたり出来ます(そういうポイント、重要ですよね)。ぜんまいねずみマスコットは、アレキサンダーとぜんまいねずみファンのみならず、アフリカチビネズミファンのあなたにもお勧めです☆

アレキサンダーとぜんまいねずみのぜんまいねずみマスコットは、大人のためのぬいぐるみ&トイの通販サイト、ラムフロム・トイズの以下のページよりご覧頂けます☆

 

余談の続き・・・。さて、私が使えたねずみの大きさ、分りましたか? 分ったあなた、私が味わったその時の恐怖も分って頂けたかと思います(母は自分が言い出しっぺのくせに、罠を仕掛けた後のことは全部私にやらせました。はい)。

渋谷パルコでサヴィニャック&サンペのポスター展を見た後はラムフロムへGO!

ラムムロム・ザ・コンセプトストアより、本日は、モンサヴォン社の牛乳石鹸の広告で有名な、レイモン・サヴィニャック(Raymond Savignac)のフランス記念切手(特装版)をご紹介します。

・・・の前に、なんか数日前にもオレンジ色の牛さんについて書いた気がするのですが、特に私が大のウシ好きとか、ラムフロムがウシの特集を組んでいるとかではございません。たまたまなんですよ、たまたま。渋谷パルコのロゴスギャラリーで10月20日からサヴィニャック&サンペのポスター展をやると聞き及び、それならばと、ラムフロムにあるレアなサヴィニャックグッズをご紹介しちゃおうかなと思い立ったんです。パルコからラムフロムまでは、歩いて15分ぐらいで来られるし。ポスター展を堪能した後はラムフロムでお買い物をお楽しみ頂けたらな〜と。そして、これがウシ続きだと気づいたのはもう上司に「次のトピはサヴィニャックのウシ切手で行きます!」と言っちゃって、そして上司も親指を立ててGOサインを出してくれちゃった後だったんでございます。

ということで、今回も「うっしっし〜」なアートグッズをご紹介しちゃいま〜す☆

レイモン・サヴィニャックって?

まず最初に、レイモン・サヴィニャックについてまだあまりご存じない方の為に、少しだけ彼のことを紹介しましょう。

「MONSAVON au lait」と刻まれた牛乳石鹸の上にピンク色したウシさんが小首をかしげて乗っている絵を、何処かで見かけたことありますでしょうか? これは、モンサヴォン社の牛乳石鹸の広告として描かれたポスター『牛乳石鹸・モンサヴォン』なのですが、これを制作したのがフランス人のポスターアーティスト、レイモン・サヴィニャックなんですね。

サヴィニャックはこのポスターで一躍有名になったのですが、しかしこのポスター、実は彼がまだ広告会社の社員だった頃、モンサヴォン社に頼まれてもいないのに勝手に描いて、特に表に出すことなく長いことしまい込んでいたものなんだそう。その後サヴィニャックは会社をクビになったり、第二次世界大戦で招集されてしまったりと、結構な苦労を重ねるのですが、しかし神は彼を見捨てませんでした(大分長いことほったらかして・・・いや、見守っていっしゃったようですが)。41歳の時に友人と開いたポスター原画展に、かつて自分をクビにした広告会社の社長が訪れ、あの勝手に描いた牛乳石鹸ポスターを見るやいなや、「こんなポスターを描いてくれ」と依頼。この社長さん、実は広告会社だけでなく、なんと牛乳石鹸の会社の社長さんでもあったのでした。

こうして晴れてポスターアーティストとなったサヴィニャックは、フランスの航空会社であるエール・フランスや電機メーカーのフリジェコといった企業広告用ポスターを初めとして、イベント宣伝ポスターや映画宣伝ポスターなどなど、カラフルでユニークかつ愛らしいポスターを数多く描きました(日本でもサントリーや森永チョコレートなどの広告を手がけて人気を博しました)。サヴィニャックは残念ながら2002年に95歳でこの世を去りましたが、彼の描いたポスターは今でも世界中の人に愛され続けており、様々なところで見かけます。サヴィニャックを知らない人でも、きっと彼のポスターのいくつかは何処かで見かけていると思います。もしかしたら、知らずお部屋に彼のポスターを飾っている方もいるかも?

ラムフロムで買えるサヴィニャックのレアアイテムとは?

レイモン・サヴィニャック フランス記念切手(特装版)これです(写真右)。2002年に彼が亡くなった、その翌年の2003年にフランスで発行されたレイモン・サヴィニャックの記念切手を特別に額装したもので、ファンはもちろんのこと、切手コレクターにもお勧めのアイテムでございます。

ヨーロッパではサヴィニャックポスターの多くが切手になっているようで、こちらもその一つなんですが、オレンジのウシさんが誰かとダンスをしているユニークな絵です。ウシさんは勿論あの牛乳石鹸ポスターのウシさんであり(でも色はピンクではなくオレンジ)、一方ダンスのお相手は、彼が一時助手を努めながらポスター制作を学んでいたグラフィックデザイナーのアドルフ・ムーロン・カッサンドル(Adolphe Mouron Cassandre)が手がけたキャラクター『デュポネ』という、まさに夢のキャラクター競演です(ちなみにカッサンドラはイヴ・サン・ローランのロゴを手がけた人です)。

ちなみに、彼が亡くなった年である2002年に制作されたこの絵の上部に「ART DE L' AFFICHE(アートポスター)」と書かれているのですが、残念ながら手元に資料がなくて、この絵が一体何の為のポスターなのかまで分りませんでした。すいません。

それともうひとつちなみに、サヴィニャックが晩年移り住んだノルマンディーの海岸リゾート地『トルーヴィル』にある地元のカジノに依頼されて制作したというポスターが、実はこのポスターに良く似ている・・・っていうか、そっくりなのですが、書かれている文字が「BAL DES AFFICHES(フランス語のため意味不明。知っている方いらっしゃいましたら、教えてシルブプレ)」となっており、かつウシさんがピンクです。参考までに。

そして最後に、このアートな切手についての使用上のご注意がございます。この商品アイテムをご購入して頂いた方には、せっかくオシャレ可愛い額に入ったアートズッグですので、是非飾って楽しんで頂きたいのですが、切手は正真正銘本物のおフランス製切手ですから、実際使用することも可能です。ただし、使用出来るのはユーロ圏に限られますので、万が一、「この切手使っちゃおうっかな〜」という誘惑に駆られたとしても日本では使えませんので、額から出してシートを切り取っちゃってから後悔しないよう、お気をつけ下さいませ。

 

ということで、パルコでサヴィニャック&サンペのポスター展を見た後は、ラムフロムまで散歩がてら足を伸ばして頂きまして、本日ご紹介したサヴィニャックグッズを直接ご覧になってみませんか? 道が分らない場合は、ラムフロム地図情報ページからご覧頂くか(ページ下部右下のバナーリンクより移動出来ます)、よろしければ直接ラムフロムのお店にお電話下さい。お待ちしております☆

それにしても、フランスではオレンジ色の牛キャラが多いのだろうか・・・。

 

レイモン・サヴィニャック商品は、現代アートグッズ通販が気軽に出来るオンラインストアでもお買い求め頂けます。

新商品:お待たせ! ザ・ティーチャーズの超かわいいニューアイテムが届きました〜☆

全国の森ガールの皆様、および、iPhone女子またはカメラ女子の皆様、お待たせ致しました! ラムフロムでも大人気のハンドメイド小物ブランド『ザ・ティーチャーズ(the teachers)』の超かわいいニューアイテムが届きましたよ〜☆

ザ・ティーチャーズ新商品今年の春、予定されていた会期が延長されるほど大好評だった、ギャラリー・アット・ラムフロムでの展覧会『SPICE PICNIC 〜何気ない毎日 ほんの少しスパイスを〜』からはや5ヶ月が過ぎたことに今気づきましたが、秋となって届いたザ・ティーチャーズの新しい小物たちを目にした今、なんとなく気分が春に逆戻りしてます。やっぱり女の子らしい可愛いモノを見ると、キモチがピンク色になりますねぇ☆

ということで、届きましたよ〜☆

今回はザ・ティーチャーズ小物シリーズの定番であるシュシュやポーチに加えて、なんと!iPhone用ケース(写真上)とカメラ用のストラップ(写真下)が新しくシリーズに登場したんですよ! これはもしや、ザ・ティーチャーズのデザイナー、富岡さんがiPhone女子に、そしてカメラ女子にもなった証拠?? ちょっと気になるな〜。

今回の小物たちも、世界中で集めた布やレースにオリジナルの布やドローイング刺繍をセンスよく組み合わせて、富岡さんがひとつづつ、とてもとても丁寧に作り上げた小物たちです。しかも全て一点ものですからね。そうですつまり、早いもの勝ちです

そして特に急いだ方がいいのは、iPhone女子とカメラ女子のあなたです。もう既にご存知かと思いますが、これだけかわいらしいiPhone用ケースや、斜めがけ出来る、カメラストラップはなかなか見つかりませんよ?? アッ○ルストアにだってございませんし、ヨド○シにだってございません(どちらも何十件と探し続けている私が証人です)。

なので、ちょっとでも気になった時がお買い時ですよ〜。お値段もお買い得ですよ〜。買って損はないと思いまっす。いそげ〜☆

ザ・ティーチャーズグッズは、渋谷にあるラムフロム・ザ・コンセプトストアのリアルストア及び、現代アートグッズ通販が気軽に出来るオンラインストアにてお買い求め頂けます。

世界限定200体のウシのぬいぐるみ『Winney(ウィネー)』の生みの親は誰でしょう?

ウシを見ると何故か「うっしっしー」と言いたくなりませんか? あ、私だけ・・・そうですか。

ラムフロム・トイズより(lammfromm Toys)、本日は、世界の流行の発信基地と言われている、おフランスはパリにあるセレクトショップ『コレット(Colette)』のキャラクター『カペローネ&ペペローネ(Caperino & Peperone)』の生みの親としても有名な、クンゼル+デガ(Kuntzel+Deygas)の牛のぬいぐるみ『ウィネー(Winney)』と、その生みの親であるクンゼル+デガをご紹介します。

Kuntzel+Deygas(クンゼル+デガ)ぬいぐるみ Winney(ウィネー)正真正銘、本物のLeeのオーバーオールを履き(ウィネーはフランス生まれだからサロペットと言うべきでしょうか・・)、コレットのキャラクターでありこの子の兄弟とも言えるカペローネ&ペペローネがプリントされたコレットTシャツ(コレットマークもあり)をオシャレに着こなしているのは、世界限定200体という貴重なソフトードル、ウィネー君。ウィネー君は、「Ron Gold(1900-)というアニメーターによって生み出されたキャラクター」という設定のもとに1995年から開始されたプロジェクトのキャラクターで、以来雑誌の表紙を飾ったり、様々な企業とのコラボグッズが作られたりしている、大変なお人気者でございます。

またこのウィネー君、体の色が、本物のウシでは見たこともない、地球上探してもほぼ間違いなく存在しない色であろう、オレンジ色をしています。なのに、なんかちゃんとウシ色っぽいから不思議です。お気楽そうなウシっぽい表情のせいでしょうか? それとも、これぞクンゼル+デガマジック?

リアルにオシャレ、かつレアということで、特製ボックスに「お子様の玩具としてあたえないでください」と注意書きされているのも頷けます。

クンゼル+デガ(Kuntzel+Deygas)とは

ところで、そもそもこのウィネー君の生みの親を良く知らないので、ウィネー君がどんだけ凄いのかもイマイチぴんと来ないという方、結構いるかと思われます。ということで、ここからは生みの親であるクンゼル+デガにスポットを当ててみたいと思います。

クンゼル+デガは、パリを拠点に活躍しているフランス人のオリヴィエ・クンゼル(Olivier Kuntzel)フローレンス・デガ(Florence Deygas)によるデザイナーズユニットで、フランスの有名百貨店やセレクトショップ、有名ブランドの広告やキャンペーンを手がけていることで有名です。日本では最近、AUの携帯『iida』の待ち受け映像を手がけたり、日本のジュエリーブランド『AHKAH(アーカー)』とコラボしたジュエリーコレクションを発表し、話題となりました。

また、8年ほど前になりますが、16歳から犯罪を重ねて21歳で逮捕され、服役後は詐欺防止の金融コンサルタント企業を設立して現在大成功している、フランク・W・アバグネイルJr.という実在する元天才詐欺師の自伝小説を元に製作された映画『Catch Me If You Can (キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン)』という、スィーヴン・スピルバーグが監督で、レオ様ことレオナルド・ディカプリオが主演した映画があるのですが、この映画のオープニングタイトルを彼らが手がけており、当時凄い話題となりました。

そして、実はわたくし、なんとその動画をYoutubeで発見致しました!  以下がその動画です。

 

これでもかというほどフレンチな香り漂うこの映像。もうオシャレで素敵すぎて言葉もありません。

そしてそして、わたくし実は、もう1本動画を発見しました。以下の、彼らがインタビューを受けている動画です。フランス語なので何言ってるんだかさっぱり分りませんが、二人の作品や、製作スタイルを垣間みる事が出来ます。

 

ということで、本日のトピックスは如何でしたでしょうか。ウィネー君がただ者ではないこと、分って頂けましたでしょうか。「ウィネー君凄いな!」と、少しでも興味を持って頂けましたら、是非トイズのサイトをチェックして見て下さいね。お待ちしております☆

クンゼル+デガのソフトドール『ウィネー』は、大人のためのアートなぬいぐるみ&トイが気軽にネット通販出来る、ラムフロム・トイズのオン欄ストアにてお買い求め頂けます☆