直筆サイン入り!現代アーティスト山口藍の初作品集「ほがらほがら」

直筆サイン入り!現代アーティスト山口藍の初作品集「ほがらほがら」

現代アートファンの皆さま、山口藍ファンの皆さま、クリスマス3連休はいかがお過ごしでしたか? サンタさんからは何をもらいましたか? 私は「脂肪」を頂きましたよ。お陰でここ暫くのダイエット成果が台無しになってしまった、中の中の人@lammfrommでございます。クリスマスってほんとに、あちらこちらに美味しいものがありすぎて困ります(嬉しいけど)。

え〜さて、クリスマス3連休が終わったところで、いよいよ師走、そして来週日曜日は新しい年の元旦、お正月ですね。お正月の予定は既にお決まりでしょうか? 本日は、お正月は自宅でゆっくりアート鑑賞をしたいなと考えている方にお勧めの作品集をご紹介したいと思います☆

繊細で色鮮やかな、現代アーティスト山口藍作品集

西洋のイベントを楽しんだ後のジャパンなイベント「お正月」に楽しむアート作品集はやっぱり、ジャパニーズテイストな作風の現代アーティスト作品集でしょう♪ ということで、本日は、現代アーティスト山口藍の初作品集「ほがらほがら」をご紹介します。

 

直筆サイン入り!現代アーティスト山口藍の初作品集「ほがらほがら」

「とうげのお茶や」で遊女として暮らす幼い少女たちをシリーズで描き、その愛らしさとエロティシズムが同居する独特の世界が人気のアーティスト山口藍の、1998年のデビューから2010年2月の個展『きゆ』までの発表作品250点が収録された「ほがらほがら」は、山口藍の集大成ともいえる作品集です。

作品集には、山口藍の代表作『ふとんキャンバス』から、近年の大型作品『組立式壁画』など、1998年のデビューから2010年2月の個展『きゆ』までに発表された250点もの作品が収録されており、展覧会ごとにそれら作品の紹介文も読むことが出来ます。様々な作品とその足跡を一覧できる作品集にはさらに日本未発表の作品も収録されており、山口藍のこれまでが全てわかる充実の内容となっています。

 

現代アーティスト山口藍作品集「ほがらほがら」より

最初の写真とこちらの写真は、作品集に収録されている作品です。色鮮やかで、かつ繊細な、まるで絵巻物のような山口作品のファンは国内外にいます。彼女が描く少女たちはアニメ的ですが、彼女の作品を見れば見るほど、その作風は日本の伝統的な美術に根ざしたものであり、作品は、時代考証を基に細密に設定を施した「とうげのお茶や」という独自の世界観を物語性豊かに表現したものであるということが、おのずと見えて来ます。

さて、突然ですが、ここで問題です。今回私が何故この2つの作品の写真をご紹介しようと思ったか、分りますでしょう〜か? ヒントは、この2つの作品には「お正月に相応しいとてもめでたい生き物が描かれている」ことです☆

 

現代アーティスト山口藍作品集「ほがらほがら」より

こちらの写真の作品集「ほがらほがら」は、作品『春琴』の木版画がついているという、280部限りの超豪華限定特装版です。しかも木版画は、作家本人によって目の色と髪結の紐の部分が手彩されています。また、作品集のモノクロテキストページ部分にも、作家本人による手彩色を施しています(色や着彩の箇所は1冊1冊異なる、オリジナルピースとして制作されています)。もちろん、サインも入っていますよ。

特装版は更に、朱色の地に山口藍が描いたモチーフがちりばめられた特製のたとう入りで、山口藍の落款と手書きのエディションナンバーが記された奥付が貼付けられており、つまり同じものは2つとない、ひとつひとつが1点ものの貴重な作品集となっております。

 

現代アーティスト山口藍作品集「ほがらほがら」より

こちらの写真は、通常版の「ほがらほがら」です。通常版なので、Amazonや普通の本屋さんでも買える・・と思ったら大間違いですよ。こちらの通常版ですが、ラムフロムで販売中のものはなんと!直筆サイン入りでございます! これはもう、ラムフロムで買うしかないでしょう☆ ちなみに、サイン入りは限定数につき、予告無く終了する場合がございますので、気になる方は、今すぐゲットして下さいね〜。

 

以上、現代アーティスト山口藍の初作品集「ほがらほがら」のご紹介でした♪

山口藍の初作品集「ほがらほがら」は、ラムフロム・ザ・コンセプトストアのオンラインストアおよび、渋谷のリアルストアにてお買い求め頂けます。

 

さて、ラムフロム・公式サイトの本年の更新は、これにて終了になります。2011年は、全ての人にとって忘れることの出来ない一年になったと思いますが、そんな今年、ラムフロムにお越し下さった皆さま、ラムフロムのアートプロダクツをご購入頂いた皆さま、わたくし、中の中の人@lammfrommが書いた記事を忍耐強く読んで下さった皆さま、本当にありがとうございました。2012年、ラムフロムおよびスタッフ一同、龍の背中に乗りまして、更にがんばって参りますので、どうぞよろしくお願い致します☆

それでは皆さま、良いお年を〜!