プレスリリース:長島有里枝 新作展『a box named flower』のご案内

ラムフロム・ザ・コンセプトストア(渋谷区上原)のギャラリースペース、GALLERY at lammfrommでは、2007年12月14日(金)から2008年1月31日(木)まで、長島有里枝(ながしま ゆりえ)の新作展「a box named flower」を開催いたします。

長 島有里枝は、90 年代の「女性写真家」と呼ばれたムーブメントの先駆けとも言われ、その代表的写真家のひとりです。本人や家族のセルフヌード作品で衝撃的なデビューを果た し、家族などの身近な風景を客観的に切り取る作風で、1990年代の写真界に大きな影響を与えました。彼女の活動は現在も、アート界やエディトリアルの世 界から常に注目されています。
 
今回の新作展「a box named flower」は、今年の夏に、今も古い城郭や教会を昔のまま残っている、スイスのヌシャテル湖の畔、エスタヴェイエ・ル・ラックとういう村に、3週間ほ ど親子で滞在し撮影した作品から、長島有里枝としては、初めてとも言える「花」をテーマに発表いたします。

つ きましては、本展覧会の記事掲載及び取材についてご協力賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 
■展覧会インフォメーション■
◆名称 : 長島有里枝 新作展 「a box named flower」
◆会期 : 2007年12月14日(金)~2008年1月31日(木)
◆会場 : lammfromm the Concept Store/GALLERY at lammfromm
ラムフロム・ザ・コンセプトストア
〒151-0064 東京都渋谷区上原1-1-21 山口ビル1F
TEL&FAX 03-5454-0450
www.lammfromm.jp
 
■作家紹介■
長島有里枝(ながしま ゆりえ)
1973年、東京都生まれ。
1995年に武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科を卒業。
1993年、武蔵野美術大学在学中に、アーバナート#2展パルコ賞を受賞し、写真家として注目 を浴びる。その後1996年に渡米し、主に海外での展覧会に参加。
1999年、California Institute of the Artsファインアート科写真専攻修士課程を修了し帰国、再び東京を拠点とした活動を開始。
2001年、『PASTIME PARADISE』で、第26回木村伊兵衛写真賞を受賞。
 
2000年SCAI THE BATHHOUSE(東京)にて『PASTIME PARADISE』展、2004年『not six』展、『Candy Horror』展2005年KPOキリンプラザ大阪(大阪)にて、『Her Projects — memories of no one-』展など多数展覧会を開催する他、雑誌や広告など各メディアをベースに幅広く活動する。