ヤノベケンジからジェフ・クーンズまで。現代アートなメンズネクタイでファッショニスタになりませんか♪

アートなメンズネクタイ「CULTURAL TIE (カルチュラル タイ)」シリーズ

本日はアートなメンズネクタイ「CULTURAL TIES (カルチュラル タイ)」シリーズのご紹介です☆

現代アートファンの皆様、ネクタイコレクターの皆様、ファッショニスタのメンズの皆様、ちょいワルおやじの皆様、そしてラムフロム・ウォッチャーの皆様、おはこんばにちは。中の中の人@ラムフロム、酔っ払って頭にネクタイを巻き出した人を一度だけ見たことがあります、でございます。それまでは都市伝説だと思ってました。

え〜、さて、本日はですね、アイテムとしては定番の、ですがアートグッズとしてはレア度の高いメンズネクタイ、その名も「CULTURAL TIES(カルチュラル タイ)」をご紹介したいと思います。最後までどうぞお付き合いください♪

現代アートなメンズネクタイ「CULTURAL TIE」とは?

現代アートなメンズネクタイ「CULTURAL TIE(カルチュラル タイ)」シリーズ

「カルチュラル・タイ(CULTURAL TIE)」とは、ロンドンのギャラリーオーナーが企画した、ネクタイの新しい可能性を追求したプロジェクト「CULTURAL TIES PROJECT(カルチュラル・タイ・プロジェクト)」から生まれたアートなネクタイです。世界的現代アーティストのジェフ・クーンズやルイーズ・ブルジョア、日本からは大竹伸朗やヤノベケンジなどがデザインを提供し、イタリアの高級織物メーカー「RATTI社」によって、1デザインにつき300本限定で製作されました。これぞまさにレア中のレアなアートグッズと言えるでしょう。しかもです、現在はラムフロムでしか売っておりません。…多分。

【おすすめ その1】ヤノベケンジ ネクタイ

ここからはわたくし中の中の人@ラムフロムが選んだ、これぞアートなネクタイを3本ご紹介したいと思います。まずはこちらから。最近猫の作品「SHIP’S CAT(シップス・キャット)」シリーズが人気急上昇中の現代美術家、ヤノベケンジさんのドローイング作品をモチーフにしたネクタイです。

ヤノベさんといえば、近年は可愛かったり優しかったり、みんなが元気になれるような作品が多い気がしますが、初期の頃はなかなかダークなイメージの作品も多く、ライトグレーのネクタイにプリントされているこのモチーフ(アトムスーツ着てます)もダーク系かもしれません。ですが、イメージはそうなのですが、デザインとしては、ネクタイに絵が描かれているみたいで、ちょっとお茶目さのある、大胆でカッコ良いメンズネクタイだと思います♪

【おすすめ その2】ジャウメ・プレンサ ネクタイ

お次はこちら。スペインを代表する現代美術家、ジャウメ・プレンサ氏がデザインを提供したネクタイです。デザインを提供した…と言うより、もしかすると、”言葉”を提供した、と言った方が正しいかもしれません。言葉の作品で有名な方なので。

ジャウメ・プレンサ(Jaume Plensa)氏は、鉄やブロンズ、ガラスなどを用いた立体作品の制作で知られるほか、ドローイング・版画・ビデオ・サウンドインスタレーションなど幅広い創作活動を展開しています。日本でも、虎ノ門ヒルズや十和田市現代美術館、瀬戸内国際芸術祭などで作品を見た方も多いかと思いますが、彼の作品には常に哲学的な言葉が刻まれています。このネクタイも同じで、ブラックのネクタイに彼の言葉が刻まれて、正確には縫い込まれております。どんな言葉かと言いますと、

DO YOU CRY AT NIGHT?

です。

黒いネクタイに、「君は夜泣くの?」ですよ。何でしょうこの、グッと来る感と言いますか、知的な大人感が滲みでている言葉! 男性の皆様、どうでしょう? 大人の社交場に行く際のコーディネートにぴったりなネクタイではありませんか♪

【おすすめ その3】マーク・クイン ネクタイ

最後はこちら。とっても鮮やかな花の作品がプリントされたこちらのネクタイは、イギリス人現代アーティストのダミアン・ハーストと同世代で、同じくイギリス人の、マーク・クインがデザインを提供したネクタイです。

マーク・クイン(Marc Quinn)は、イギリスの90年代アートシーンを席巻したYBA(Young British Artists)と呼ばれるコンテンポラリー・アーティスト集団の代表格の一人で、作家自身の頭部を型取りした後に、そこに自らの血液5リットル(人の体内の血液量に相当)を流し込み、冷凍保存したセルフポートレート『Self』や、スーパーモデルのケイト・モスをモチーフにした金塗りの像の作品など、常にセンセーショナルな作品を世に送り出しているアーティストです。

ということで、このネクタイもですね、単に”とっても綺麗なアートなネクタイ”という訳ではなく、「閉じ込められた永遠の美とそこに潜む死」をテーマにした作品『Garden』または『Winter Garden』をモチーフにしています。”永遠の美と死”とは、これもまた哲学的なような、とってもアートなネクタイではないでしょうか?

え〜ということで、本日はとっても希少なアートグッズ「カルチュラルタイ」シリーズのご紹介でした☆ いかがでしたでしょうか♪ 気になるデザインのネクタイがありましたら、ぜひラムフロム・オンラインストアでチェックしてみてくださいね。皆様のお越しをお待ちしております!