新刊:桑久保徹『画家の話』

桑久保徹『画家の話』ラムフロム・ザ・コンセプトストアより、本日はラムフロム初登場の現代アーティスト「桑久保徹(くわくぼとおる)」の展覧会カタログをご紹介します。

東京都現代美術館主催のトーキョーワンダーウォール公募2002で 「トーキョーワンダーウォール賞」を受賞後、国内外問わず数多くの展覧会を積極的に行っている注目株の若手アーティスト、桑久保徹。今回、現在トーキョーワンダーサイト渋谷で開催中の展覧会『海の話し 画家の話し』展(2010年8月7日〜9月26日)にあわせて刊行された展覧会カタログが、ラムフロムに到着しました。

クウォード・ボネという架空の画家を設定し、それを自ら演じながら、古典的な印象派の技法を用いて描き続ける桑久保徹の作品は、現代的でありながらどこか懐かしく、また、ただ美しいだけではない独特の切なさや悲しさが漂っています。この新刊のカタログ『海の話し 画家の話し』では、そんな彼の最新作の図版を含め、これまでの彼の精力的な10年間の活動の奇跡を余す事なく見る事が出来ます。桑久保徹ファンのあなたはもちろんの事、印象派の作品や色彩豊かなアートに興味があるというあなたにもお勧めの1冊です。

渋谷のラムフロムでは、実際のカタログを手に取ってゆっくりとご覧頂くことが出来ますので、どうぞお気軽にお立ち寄り下さい。

 

桑久保徹展覧会カタログ『海の話し 画家の話し』は、ラムフロム・ザ・コンセプトストア・オンラインの下記のページからもお買い求め頂けます。