アートを着る秋☆ラムフロムのアートTシャツ特集 – その2 –

全国のアートTシャツファンの皆様、おはこんばにちは。Tシャツを見るだけで、着ている人の人柄や性格が23〜67%くらい分る。と、勝手に思っている中の中の人@lammfrommです(勿論根拠はありません)。

「アートを着る秋☆ラムフロムのアートTシャツ特集の第二弾は、日本人現代アーティストのアートなTシャツを、ラムフロムの直営店にて撮影した写真にてご紹介して行きたいと思います☆

「個性的・ユニーク・遊び心」をTシャツにも求めたいあなたにお勧め♪

アートTシャツが一般のデザインTシャツとちょっと違うところは、モチーフとなっている作品名やその詳細を知っているとより楽しめるというところです。また、アーティストが実際に関わっていることで、そのアーティストの個性やユニークさ、遊び心がデザインに反映されていることが多いので(ラムフロムオリジナルTシャツは全てアーティスト本人が関わっております)、そういった部分を自分なりに発見して、考察して見るという楽しみ方もあります。

あと、たまに、現代アーティストの作品をモチーフに製作されたTシャツを着た自分というのは、アーティストにとってどんな存在になるのかな、なんて考えることもあります。アートプロダクツの中には「マルチプル」というものがありますが、アーティストの皆さんに直接聞いた訳ではないので実際のところは不明ですが、もし、自らの作品をモチーフにしたTシャツを「マルチプル」と考える作家さんがいたならば、そのTシャツを着た自分は、ある意味で作家さんの作品の一部になるのかなー?なんて、考えてみる・・・というか、もはやそれは妄想に近いのかもしれませんが、でもちょっと、ワクワクするというか、楽しいと思うのですが、どうでしょうか。

え〜、前置きが長くなりましたが、それでは早速行ってみましょう♪

 

山口藍 matsu Tシャツ

↑山口藍 matsu Tシャツ(シルバー/ラベンダー)

「とうげのお茶や」で遊女として暮らす幼い少女たちを、独特の支持体を用いて繊細な描線で描いた、セル画のような明解な色面が特徴的な作品が国内外で人気の現代アーティスト、山口藍(やまぐちあい)のラムフロムオリジナルTシャツです。松の木と波の狭間、振り向き様に立つ少女「matsu」がモチーフとして背中にプリントされているこちらのTシャツは、なんとスカジャンをイメージしてデザインされたTシャツなのです。

 

山口藍 matsu Tシャツ(シルバー)

ボディーカラーにシルバーを採用しているこちらのタイプは、綿100%なので、実際のシルバーのようにキラキラしているシルバーではなく、一般のグレーよりもややベージュよりの色にも見える感じで、でもあまり見かけないちょっと珍しい色かと思います。プリント部分のの朱色もオレンジよりの朱色なのですが、この色も、Tシャツのプリントカラーとしてはあまり見かけない色かと。間違いなく個性的なTシャツです。

 

山口藍 matsu Tシャツ(ラベンダー)

こちらのボディカラーはラベンダーで、プリントカラーはマットゴールドになっております。色の名前だけ聞くと派手なイメージを思い浮かべるかと思いますが、べた塗りプリントではないので、むしろ、よく見ないとプリントのモチーフがなんであるかが分らないぐらいかもしれません。見ているうちに、matsuがゆっくりと浮かび上がって来る・・・そんな感じでしょうか(※イメージの印象には個人差がございます)。

 

山口藍 kato Tシャツ

↑山口藍 kato Tシャツ(ピンク/ホワイト)

うつぶせに横たわりほおづえをつく遊女「kato」をモチーフに製作されたTシャツです。こちらもmatsu Tシャツと同じく、ギャラリー・アット・ラムフロム(GALLERY at lammfromm)にて2006年に開催された個展『ん ~新作を中心に』の山口藍展覧会グッズとしてラムフロムが製作したTシャツです。同じ絵柄でも、ボディカラーやプリントカラーで大分イメージが変わりますね。薄手のカーディガンなどと合わせて着るのが、私のおススメです☆

 

山口藍 tenugui Tシャツ

↑山口藍 tenugui Tシャツ(ホワイト/ブラック)

こちらもラムフロムオリジナルです。左側がホワイトボディーカラーx藍色タイプで、右側がブラックボディーカラーxマスタードカラータイプのTシャツです。matsu Teeやkoto Teeと比べると、一番シンプルなイメージのTシャツかと思いますが、絵柄から漂って来る少女の思いといいますか、少女が醸し出している雰囲気は一番強く感じます。tenugui Tシャツは、シンプルにロンTとあわせて着るのがおススメです。

 

三沢厚彦 動物たち Tシャツ(大人用と子供用)

↑三沢厚彦 動物たち Tシャツ(大人用と子供用)

最近人気急上昇中の現代彫刻家、三沢厚彦のとってもかわいいTシャツは、2007年に開催された三沢厚彦の展覧会『ANIMALS in graf』で展示された、木彫の側面を辿るドローイング作品をモチーフにデザインされたもので、ラムフロムではこのTシャツとお揃いのバンダナ「みんなバンダナ」も販売しております。三沢さんの彫刻は、ユニークさとリアルさミックスがメインの作品が多いですが、ドローイングの方は、可愛さがメインとなっているものが多いのでしょうか。Tシャツにプリントされている動物の姿や表情がほんと〜に☆とても愛らしんですよ♪ 是非、親子でおそろ着してもらいたいです☆
(※おそろ着=お揃いで着ること)

 

小川信治 最後の晩餐Tシャツ その1

↑小川信治 最後の晩餐Tシャツ(ホワイト/ブラック/イエロー)

ダ・ヴィンチやフェルメールといった西洋古典絵画からイメージの中心となる人物を抜き去って描き直した『WITHOUT YOU』シリーズや、写真や古い絵葉書を元に、人物や建物などを二つ並べて描き込む『PERFECT WORLD』シリーズなど、誰もが考えもしなかった驚きのアイデアでもって作品を発表している要注目の現代美術家、小川信治の作品『最後の晩餐』シリーズをモチーフに製作された、ラムフロムオリジナルのTシャツシリーズです。一見違うのはTシャツのボディカラーのみに見えますが、プリントもそれぞれ違っております。

 

小川信治 最後の晩餐Tシャツ その2

右側は、最後の晩餐 イエス Tシャツ(ホワイト)のプリントアップで、左側は、最後の晩餐 ユダ Tシャツ(ホワイト)のアップです。小川作品のテーマは常に、「絵画の中の重要な存在が消失した絵画は、たとえ消失した状態でも名画として存在出来るのか」ということで、それはそれで何時も考えさせられるのですが、私の場合それに加えて、「実際のリアルな最後の晩餐会に参加していた(とされる)人たちの中で、現代社会形成上、一番いないと困る人は誰か?(つまりその人がいなかったら今の歴史は大分変わっていただろうと思われる人)」ということも考えたりします。皆さんなら、誰だと思います? 私は、「○ではない」と常々思っているのですが。

話しが大分それましたが、最後の晩餐Tシャツシリーズは、そんなわけで、非常に話題にしやすいTシャツとして、是非セットでおススメです☆ ちなみにラムフロムでは、最後の晩餐Tシャツを入れてプレゼントするのにも便利な、最後の晩餐エコバッグシリーズも販売していますので、よかったらそちらも是非チェックしてみて下さいね☆

 

ということで以上、中の中の人@lammfrommお勧めのTシャツ特集、第二弾でした☆ 本当はもうちょっと紹介する予定だったのですが、(余談が?)長くなってしまったので、残りの分は明日分へとさせて頂きマス。

本日ご紹介のTシャツは、ラムフロムのリアルストア及び、ラムフロムのオンラインストアにてお買い求め頂けます☆

※写真掲載のTシャツは撮影時点で在庫があった商品です。掲載時点で在庫がなくなっている場合もございますので、予めご了承下さい。