7月になりました! つまり、2012年も半年が終わったわけで、今年が大殺界の私もですね、生まれて初めて聞いた病名の眼病になったり(しかも通常は子供がなるものらしい)、生まれて初めて親指を突き指して全治2か月(たかが突き指と自然治癒に任せておいたらその後悪化した、みたいな)などなどありましたが、まあなんとか無事ここまで過ごすことが出来ました(ほっ)。
皆さんの2012年はいかがでしたでしょうか?
え〜さて、ここのところ更新が滞っていた言い訳を遠回しにしてみたところで、本日はですね、世界のエスプレッソファン御用達のコーヒーブランド「イリー(illy)」と、世界的現代アーティストたちとのコラボレーションから生まれた、イリー・アート・コレクション(illy collection)の中から、ジェームス・ローゼンクイスト(James Rosenquist)のマグカップセットと、マリーナ・アブラモヴィッチ(Marina Abramovic)のカップをご紹介します☆
イリーコレクション初のマグカップセット
まずは、記念すべきilly初のマグカップセットである、ジェームス・ローゼンクイスト「マグカップ2客セット」をご紹介します。
イリー初のマグカップセットであるこの商品は、巨大な版画やコラージュなど、日常をテーマに断片的なイメージを組み合わせた作品を制作することで知られるジェームス・ローゼンクイスト(James Rosenquist)が、栽培園からカップまでのコーヒー豆のドラマチックな道のりを描いた作品をモチーフに製作されました。
ジェームス・ローゼンクイストは、1933年にノースダコタ州に生まれ、Art Students League of New Yorkを卒業後、看板画家として生計を立てていた時に身につけた技術を活かした巨大作品『F-111(1965年)』を発表したことで注目されるようになり、現在ではアメリカン・ポップアートの第一人者と言われる現代アーティストとなっています。
↑セットのうちのひとつです。作品がカップをぐるりと一周するようにプリントされています(取っ手の部分にはかかってません)。白い花はコーヒーの木の花でしょうか。ローゼンクイストの作品は「赤」が際立った作品が多いですが、このカップで一番際立っているのは、この青みがかった白い花の部分で、そこが個人的に、このカップを夏っぽいイメージにしているように見えます。
↑こちらはカップが入った特製ボックスです。タイポグラフィも美しいこちらの箱は、カップ同様、誰の目にも見える所に飾りたい素敵なデザインの箱です。
↑ illyのYoutube公式サイトで発見! ちょこっとですが、モチーフとなった作品をご覧頂けます。0:19あたりと0:45あたりです。後者の方ではローゼンクイスト氏(たぶん)が作品の前に立ってます。
60歳には到底見えない!マリーナ・アブラモヴィッチ
ふたつめは、現代アーティスト、マリーナ・アブラモヴィッチ(Marina Abramovic)の「SIXTY MUG スペシャルエディション」です。
このマグは、身体の限界に挑戦する過激なパフォーマンスを始め、ビデオ、写真などさまざまな媒体を用いて制作し続けるマリーナ・アブラモヴィッチが60歳を迎えた記念して作られた、世界限定1000個のイリー・コレクション・スペシャル・エディションなのですが、プリント部分の彼女をご覧下さい。60歳に見えますか!?
↑・・・ちょっと、見えますかね、やっぱり60歳に。
しかし、どうぞこちらのillyの動画をご覧下さい! 去年の秋にアップされたものなのですが、1:00のところで彼女が出て来ます。どう見ても、いや、どう見ても、60半ばには見えませんよ!↓
カップが発売されたのが2007年なのですが、現在は2012年です。なんだか、カップ発売年から年々若くなっているみたいです。illyコーヒーのおかげでしょうか?? 60過ぎてから彼女のように若返ってみたい方は、是非このカップで今から毎日(適量の)illyコーヒーを飲ましょう☆(なんて。笑)
ということで、以上、本日は、illy Art Collectionから、ジェームス・ローゼンクイスト「マグカップ2客セット」と、マリーナ・アブラモヴィッチ(Marina Abramovic)の「SIXTY MUG スペシャルエディション」をご紹介しました☆ illy collectionは、ラムフロムのオンラインストア及び、LAMMFROMM 渋谷ヒカリエ ShinQs店にてお買い求め頂けます♪
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