【グラフィックデザイナー】古平正義 プロフィール/グッズ関連情報

古平正義

グラフィックデザイナー 古平正義(こだいらまさよし/Masayoshi Kodaira)のプロフィール&グッズ関連情報ページです。

【古平正義について】

どこにもないデザインを目指し、斬新なアイディアと、印刷技術、素材への徹底的なこだわりから、多くの美術館やギャラリーの展覧会ポスター、カタログデザインを手がけているグラフィックデザイナーでありアートディレクターである古平正義は、現在グラフィックデザイン界で最も注目を集めるグラフィックデザイナーの一人です。

もともとはミュージシャンになりたかったという古平正義は、しかし才能が無い自分に早々に見切りを付け、レコードジャケット等のデザインに興味があったことなどから、デザイン学校へと進学することを決めたとか。

デザイン学校を卒業後に就職した製作プロダクションを1年ちょっとで退職して上京。グラフィックデザイナーの秋田 寛(あきた かん)が代表を務めるデザイン事務所「アキタ・デザイン・カン」に4年間在籍した後独立、2001年にフレイムを設立し、今に至ります。

2002年のJAGDA新人賞受賞を初めとし、SDA(サインデザイン協会)優秀賞やニューヨークADC特別賞など数々の賞を受賞している古平正義の今後が期待されます。

【主な仕事】

美術館やギャラリーの展覧会ポスターを多く手がけている古平正義は、その他にも、ラフォーレの広告や竹尾ペーパーショウ2007・2008の総合ディレクションを手がけたり、Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)のテイクアウト用バッグのデザインや、ポニーキャニオンのロゴデザイン、ルイ・ヴィトンの出版物やギフトデザイン、奈良美智展覧会カタログや中田英寿の写真集デザインなど、数多くのデザインやディレクションを手がけています。ラムフロム・ザ・コンセプトストアのロゴやフリーペーパーのデザインを手がけたのも古平正義です。

デザインはコンテンツ価値を高める為になされなければならず、単にアイテムの表だけを目立たせればよいとかデザイナーの個性を際立たせるためのものになってはならないという古平正義が手がけた数々の書籍やポスターは、シンプルでありながらも力強く、一切の隙がない、完璧に計算しつくされたデザインのものばかりです。単にデザインだけをするのではなく、使用する素材や印刷技術にもとことん拘り抜くからこそ生み出せる古平正義の完璧なデザインの幾つかは、きっと誰もが何処かで見かけていることでしょう。

ラムフロムの併設ギャラリーであるギャラリー・アット・ラムフロム(GALLERY at lammfromm)では、2008年に古平正義展『DESIGN & ART』を開催しました。また、2009年11月から12月にかけて、竹尾ペーパーショウ2008で公開された貴重なポスターの数々を披露する展覧会『FINE PAPERS, FINE POSTERS』も開催。以下の動画はその時のに撮影されたものです。

【古平正義 グッズ】

ラムフロムでは現在、古平正義とラムフロムのコラボレーションTシャツシリーズや、そのTシャツとお揃いのエコバッグなどを販売しております。山根Yuriko茂樹が描いた永遠のスター、カート・コバーン (NIRVANA)の イラストレーションをフィーチャーした古平正義 KURT Tシャツや、ロングセラーのEMECO Tシャツなど、女性でも男性でもクールに着こなせるものばかりです。

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■主な経歴・受賞歴・展覧会歴

●経歴

  • 2001年 (有)フレイム設立
  • 1997年 独立
  • 1993年-1996年 アキタ・デザイン・カン勤務
  • 1970年 大阪府生まれ

●受賞暦

  • 2005年 東京ADC賞受賞
  • 2003年 SDA(サインデザイン協会)優秀賞
  • 2002年 JAGDA新人賞受賞
  • その他 ニューヨークADC特別賞、THE ONE SHOW シルバーなど受賞

●個展

  • 2008年 「DESIGN & ART 古平正義展」GALLERY at lammfromm(東京)
  • 2006年 「Graphic Wave 2006」 ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京)