【美術家】小川信治 プロフィール/グッズ関連情報

【ラムフロムオリジナル】小川信治 最後の晩餐 グッズ

現代美術家 小川信治(おがわしんじ/Shinji Ogawa)のプロフィール&グッズ関連情報ページです。

【小川信治について】

小川信治は、ダ・ヴィンチやフェルメールといった西洋古典絵画からイメージの中心となる人物を抜き去って描き直した『WITHOUT YOU』シリーズや、写真や古い絵葉書を元に、人物や建物などを二つ並べて描き込む『PERFECT WORLD』シリーズなど、誰もが考えもしなかった驚きのアイデアでもって作品を発表している要注目の現代美術家です。

【作品について】

小川信治の作品の中で最も注目したいのはやはり『WITHOUT YOU』シリーズです。

作品を通して、分岐と統合によるイメージの世界を表現したい —  小川信治

(Wikipediaより)

自分が良く知っている絵画の中の重要な存在が消失した状態の絵画を目にした瞬間、人は一体どういう感覚に襲われるのか。絵画の中の重要な存在が消失した絵画は、たとえ消失した状態でも名画として存在出来るのか。重要な存在が消失したことで現れた、隠れていた背景は自分に何を見せ、何を考えさせてくれるのか。そんな、何度も見たことがあるにも関わらず、一度として考えたことがなかったことに対する驚きや戸惑い、そして疑問を、小川信治の作品達は私たちに与えてくれます。

【ラムフロムオリジナル 小川信治グッズ】

ラムフロムでは、『WITHOUT YOU』シリーズの中から『最後の晩餐』をモチーフにデザインされたラムフロムオリジナルの小川信治Tシャツとエコバッグを制作しました。

Tシャツシリーズは全部で3種類、ボディカラーは定番カラーのホワイトとブラック、そして明るいイエローの3色で、3色とも違う作品をモチーフにデザインされています。またエコバッグは、3種類のモチーフ全てで同じ素材とカラーのバッグとなっております。

アーティスト・オリジナル 商品一覧ページはこちらから

■主な経歴・受賞歴・展覧会歴

●経歴

  • 1959年:山口県生まれ
  • 1983年:三重大学教育学部美術学科卒業

●受賞暦

  • 1991年:東海市ACT’91 ACT大賞受賞

●個展

  • 2008年:souvenir(コウイチ・ファインアーツ/大阪)、Realizm perwersyjny(Bunkier Sztuki/クラクフ、ポーランド)
  • 2006年:干渉する世界(国立国際美術館/大阪)
  • 2005年:家族の肖像 -分岐する世界と統合する意識-(名古屋大学博物館/愛知)
  • 2004年:春信/連続体、そして干渉世界(コウイチ・ファインアーツ/大阪)
  • 2002年:SOUVENIR/SOUVERAIN(豊田市美術館/愛知)

●グループ展

  • 2009年:ネオテニー・ジャパン―高橋コレクション((2010年まで巡回:鹿児島県霧島アートの森/鹿児島)、札幌芸術の森美術館/北海道)、上野の森美術館/東京)、新潟県立近代美術館/新潟)、秋田県立近代美術館/秋田)、米子市美術館/鳥取)
  • 2008年:behind the seen アート創作の舞台裏(東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館/東京)
  • 2007年:線の迷宮<ラビリンス>II-鉛筆と黒鉛の旋律(目黒区美術館/東京)
  • 2005年:Light Boxes Dark Rooms(HandwerkerGallery/ニューヨーク)
  • 2004年:コピーの時代(滋賀県立近代美術館/滋賀)
  • 2003年:ポジション(名古屋市美術館/愛知)、第3回大阪アートフェアー2003 StART(大阪)
  • 2002年:20世紀。美術は虚像を認知した-モナ・リザとモンマンとのあいだ-(平塚市美術館/神奈川)
  • 2000年:空き地(豊田市美術館/愛知)