
現代美術作家 紺泉(泉イネ)のプロフィール&グッズ関連情報ページです。
目次
【紺泉(泉イネ)について】
※アーティスト名が「紺泉」から「泉イネ」に変わりました。
靴やジュエリー、化粧品や椅子など、作家自身が心惹かれたモチーフを、厚みを持たせた独自のサイズのパネルにアクリルや水彩、墨で細密に描いた作品で知られる現代アーティスト紺泉は、2002年メゾンエルメス(東京、銀座)秋冬のウィンドーをデザインし、作品を交えたインスタレーションのような構成が話題となり、また2006年にGALLERY at lammfrommで開催された展覧会『プレゼントの過去』にて、「装飾」という要素をより強く表現した作品を発表して大きく注目されました。
2008年以降は泉イネとして、本好きな架空の姉妹「未完本姉妹」シリーズを展開。2011年からは並行してダンサー等と踊り、言葉、絵によるセッションや、ある家族の風景をモティーフに絵を描くなど、アーティストとしてマルチに活動しています。
【紺泉 グッズ】
ラムフロムでは現在、紺泉が有田焼の老舗、香蘭社とのコラボレートで生まれた食器シリーズ「お皿の休日」を販売しております。
「お皿の休日は紺時代に手掛けた貴重なコラボレーションワークスです」と作家本人が語るこの食器シリーズは、真っ白なお皿の上に描かれた繊細なタッチのハイヒールやスニーカー、サングラスやルージュ、コンパクトといった、普通ではお皿の上に乗るはずのないモチーフを目にした誰もが、意外性と想像の楽しさを覚えることでしょう。単なる食器という概念を超え、高い技術に支えられて完成した、新感覚のアートマルチプルと呼んでも過言ではないでしょう。
■主な経歴・受賞歴・展覧会歴
●経歴
- 1977年 東京生まれ
- 東京芸術大学美術学部絵画科を卒業
●個展
- 2011年 未完本姉妹 未完本姉妹 山籠り(MizuhoOshiroギャラリー/鹿児島)、泉イネ+Dance Sanga Session(Higure17-15cas)
- 2010年 未完本姉妹 影の冬光(小山登美夫ギャラリー)、未完本姉妹 影の春光(MA2Gallery)
- 2009年 未完本姉妹 ある夏まで(AKAAKA)
- 2008年 未完本姉妹 灰色い部屋(Higure 17-15cas)
- 2007年 a room~山籠り~(Mizuho Oshiro Gallery/東京)、ある庭師 多分のひととき(原美術館/東京)
- 2006年 プレゼントの過去~PATTERN WORKS(GALLERY at lammfromm/東京)
- 2005年 interior3(メトロポリタンギャラリー/東京)
- 2001年 interior2(ナガミネプロジェクツ/東京)
- 2000年 interior(ナガミネプロジェクツ/東京)
●グループ展
- 2002年 変身願望。(福井市美術館/福井)
- 2000年 Fiction?(東京都現代美術館/東京)