【美術家】舟越桂 プロフィール/グッズ関連情報

現代美術作家 舟越桂(ふなこしかつら/Katsura Funakoshi)のプロフィール&グッズ関連情報ページです。

【舟越桂について】

楠を使った木彫の半身像に大理石の眼を嵌め込む手法で人物像を制作する現代アーティストの舟越桂は、詩的な佇まいと独特の静けさを備えた作品が国内外で高い評価を得ている現代彫刻家です。楠を素材に半身像を彫り、大理石で出来た目をはめ込んだ船越の彫刻作品は、作品全体から醸し出される静けさや漂う気品でもって、多くの人々を魅了し続けています。

数多くの個展を開催する他、グループ展にも多数参加、近年は「スフィンクス」をテーマにした作品を発表し、人格を超越した普遍的な存在感で注目を集めています。

【舟越桂 グッズ】

ラムフロムでは、そんな舟越桂の裸婦シリーズの新作の制作過程を中心に、アトリエでの創作活動、回顧展、講演会、大学の授業の様子などをスタッフ1人、デジタルビデオカメラ1台で追い続け、舟越桂という彫刻家を浮き彫りにしたドキュメンタリー映画「≒(ニアイコール)舟越桂」のDVDを好評販売中です。

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■主な経歴・受賞歴・展覧会歴

●経歴

  • 1951年:岩手県盛岡市生まれ
  • 1975年:東京造形大学彫刻科卒業
  • 1977年:東京芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
  • 1986年:文化庁芸術家在外研修員として一年間ロンドンに滞在
  • 1990年:サンフランシスコ、ロサンゼルスにてエッチングを制作刊行

●受賞暦

  • 1991年:タカシマヤ文化基金第1回新鋭作家奨励賞受賞
  • 1995年:第26回中原悌二郎賞優秀賞受賞
  • 1997年:第18回平櫛田中賞受賞
  • 2002年:第33回中原悌二郎賞受賞
  • 2009年:毎日芸術賞受賞

●個展

  • 2008年:舟越桂 夏の邸宅(東京都庭園美術館/東京)
  • 2006年:New Sculpture(西村画廊/東京)、「SUMMER SHOW 2006(西村画廊/東京)
  • 2003年:舟越桂 1980-2003(巡回展:東京都現代美術館/東京、栃木県立美術館/栃木)、北海道立旭川美術館/北海道)、高松市美術館/香川)、岩手県立美術館/岩手)、広島市現代美術館/広島)
  • 2002年:タカシマヤ美術賞展(日本橋高島屋(東京)、「東日本-彫刻 39の造形美(東京ステーションギャラリー/東京)、森の美術散歩II 芸術の森美術館コレクションから(札幌芸術の森美術館/北海道)、地図になる前(西村画廊/東京)
  • 2001年:SEPTEMBER 2001(西村画廊/東京)、「時の旅人たち(愛知県立美術館/愛知)
  • 1998年:Art Chicago 1998(ネイビーピアフェスティバルホール(シカゴ)、ACAF6(ロイヤルエキジビジョンビルディング/メルボルン)、上海ビエンナーレ(上海美術館/上海)
  • 1993年:今日の作家たちV坂倉新平、舟越桂展(神奈川県立近代美術館/神奈川)
  • 1992年:第9回シドニー・ビエンナーレ(シドニー)
  • 1989年:第20回サンパウロ・ビエンナーレ(サンパウロ)
  • 1988年:第43回ベニス・ビエンナーレ(ベニス)