
現代アーティスト サーナ・ホン(Seonna Hong)のプロフィール&グッズ関連情報ページです。
目次
【サーナ・ホンについて】
レトロで童話的な風景に溶け込む、東洋風の黒髪の少女や動物達をアクリル絵の具とコラージュで描き出す作品で注目を集めている、韓国系アメリカ人の現代アーティスト、サーナ・ホン(セオナ・ホン/Seonna Hong)は、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で学士号を取得後、当初は子どもたちにアートを教えながら、画家、そして、アニメの背景を担当する美術係として活動していました。
アニメーション・アート・ディレクターとして、2004年に米国のテレビ芸術科学アカデミーが主催するエミー賞にて「個人部門:背景スタイリングの功績」を称える賞を受賞し一躍脚光を浴びた彼女は、現在はアニメーションの世界だけに留まらず、アートの世界でも注目を集め始めています。
【作品について】
自分の絵に出て来る少女たちは自分の分身だというサーナ・ホンの作品は、大人から子供まで楽しめる、アジアンテイストと欧米テイストがうまく解け合っている、ノスタルジー溢れる色彩豊かなものばかりです。
現在はロサンゼルスを拠点に国内外で活動しているサーナ・ホンですが、アニメーションとアートをうまく融合させた彼女の作品を最初に日本に紹介したのは、ニューヨークで彼女の作品に出会い気に入ったという村上隆でした。2008年にはカイカイキキギャラリーにて初の個展を開催し、レトロな空気と物語性を感じさせるペインティングが来場者を釘付けにしました。日本ではまさにこれからといったサーナ・ホンの今後に要注目です。
【サーナ・ホン グッズ】
ラムフロムでは現在、キュートな女の子と猫の愉快な毎日がページの中にたくさん登場する楽しいハードカバーリングノートやレターセットなどを販売中です。
■主な経歴・受賞歴・展覧会歴
●経歴
- 1973年:ロサンゼルス生まれ
- 年代不明:カリフォルニア州立大学ロングビーチ校で学士号を取得
●受賞暦
- 2006年:ジョーン・ミッチェル財団助成金授与
- 2004年:アニメーション「My Life As a Teenage Robot」でエミー賞受賞
●個展
- 2008年:Viscery Loves Company(Kaikai Kiki Gallery/東京)
- 2007年:Our Endless Numbered Day Oliver Kamm(5BE Gallery/NY)
- 2006年:Seonna Hong: SubUrban(Knoxville Museum of Art/ノックスヴィル)
- 2005年:People In The City(Sixspace/ロサンゼルス)
- 2004年:Animus Oliver Kamm(5BE Gallery/NY)、Railroad(Sixspace/ロサンゼルス)
- 2003年:Princess(Sixspace/ロサンゼルス)