【アーティスト集団】Chim↑Pom プロフィール/グッズ 関連情報

アーティスト集団 Chim↑Pom(チン↑ポム)のプロフィール&グッズ関連情報ページです。

Chim↑Pomとは(チン↑ポム)

2005年にエリイ、卯城 竜太(うしろりゅうた)、林 靖高(はやしやすたか)、岡田 将孝(おかだまさたか)、水野 俊紀(みずのとしのり)、稲岡 求(いなおかもとむ)の、全員20代の6人組で結成された現代アーティスト集団Chim↑Pom(チンポム)は、同年にサンフランシスコで開催された会田誠個展『Drink Sake Alone』にて、アート・ソルジャー(ユニット)として鮮烈なデビューを果しました。

渋谷のドブネズミをモチーフにした『SUPERRAT』シリーズや、都会のカラスをモチーフにした『BLACKOFDEATH』等、現代社会と野生の共生をテーマに、鋭く強引な彼らのメッセージを浮かべた作品は、どれも馬鹿馬鹿しさと突き抜けた力強さが魅力です。しかしそれ故、彼の作品は刺激的なものが多く、度々騒動が巻き起こってもいます。

2008年10月に映像作品の撮影素材として、広島市上空に飛行機雲で「ピカッ」という文字を描き、新聞、メディアを巻き込む大きな騒動へと発展してしまいました。開催予定だった広島をテーマにした個展も中止となり、彼らの思いを作品を通して見ることは叶いませんでしたが、その後彼らは問題に真摯に向き合い、関係者との対話を続けた結果、「なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか」という書籍を刊行します。パフォーマンス作品はどうしても表面だけが話題になりがちですが、彼らが掲げているアートへの情熱や信念、社会やそこで生きることに対して真っ正面から向き合っている姿勢を知れば、彼らの作品に込められた真のメッセージを受け取ることが出来るはずです。

【Chim↑Pom グッズ】

※こちらの商品は完売しました

ラムフロムでは現在、Chim↑Pomの作品を納めたDVDシリーズや書籍及び、東京の空を埋め尽くすカラスの群れが、東京の名所である東京タワーや渋谷109、都庁などに現れたという設定?の作品を集めたポストカードセットなどを販売しております。

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■主な経歴・受賞歴・展覧会歴

●経歴

  • 2005年:東京にて結成

●個展

  • 2011年:REAL TIMES(スタンダードブックストア心斎橋 B1F カフェ ギャラリー/大阪)、2011年:REAL TIMES(無人島プロダクション/ SNAC/東京)
  • 2010年:Imagine(無人島プロダクション/ SNAC/東京)
  • 2009年:FujiYAMA, GEISHA, JAPAnEse!!(無人島プロダクション/東京)、2009年:にんげんていいな(山本現代/東京)、2009年:広島!!(NADiff a/p/a/r/t/東京)、2009年:「捨てられたチンポ」ギャラリー・ヴァギナ(a.k.a. 無人島プロダクション)/東京)
  • 2009年:広島!(Vacant/東京)
  • 2008年:オーマイゴッド! 〜気分はマイアミビーチ〜(無人島プロダクション/東京)、2008年:友情か友喰いか友倒れか/BLACK OF DEATH curated by 無人島プロダクション(hiromiyoshii/東京)、2008年:日本のアートは10年おくれている(NADiff a/p/a/r/t/東京)
  • 2007年:オーマイゴッド(無人島プロダクション/東京)、サンキューセレブプロジェクト アイムボカン(無人島プロダクション/東京)
  • 2006年:スーパー☆ラット(無人島プロダクション/東京)

●グループ展

  • 2010年:移動〜無人島in高円寺での最初で最後のグループ展(無人島プロダクション/東京)、リフレクション:映像が見せる‘もうひとつの世界’(水戸芸術館現代美術センター/茨城)、六本木クロッシング2010展:芸術は可能か?(森美術館/東京)、2010年:Asia Art Award(SOMA Museum/ソウル)、2010年:29th São Paulo Biennial「Há sempre um copo de mar para um homem navegar(Pavilhão Ciccillo Matarazzo Parque do Ibirapuera/サンパウロ/ブラジル)
  • 2009年:ウィンター・ガーデン:日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開(原美術館/東京)、Urban Stories : Xth Baltic Triennial of International Art(Contemporary Art Center/ヴィルニス/リトアニア)、A Blow to the Everyday(Oasage Kwun Tong/香港)、KIRIN Big in Japan!(Black & White Gallery/シドニー)、2009年:ミイラっていいな(山本現代/東京)
  • 2007年:Re-Act 新・公募展2007(広島市現代美術館/広島)、DAIIWA RADIATOR FACTORY VIEWING ROOM vol.4(DAIIWA RADIATOR FACTORY VIEWING ROOM/広島)、感情の強盗(横浜BankART Studio NYK/横浜、神奈川)、ライフがフォームになるときー未来への対話/ブラジル、日本(サンパウロ近代美術館/サンパウロ)、New Tokyo Contemporaries(新丸の内ビルディング7階(marunouchi) HOUSE/東京)、KITA!! Japanese Artists Meet Indonesia(Jogja National Museum,/ジョグジャカルタ)、東京ナンセンス(SCION Installation L.A./ロサンゼルス)、DEATH BY BASEL(Fredric Snitzer Gallery FRED’s Projects/マイアミ)
  • 2005年:会田誠個展『Drink Sake Alone』(Lisa Dent Gallery/サンフランシスコ)