
写真家 長島有里枝(ながしまゆりえ/Yurie Nagashima)のプロフィール&グッズ関連情報ページです。
目次
【長島有里枝について】
若干20歳で自身の家族のヌード作品で衝撃的なデビューを飾った写真家の長島有里枝(ながしまゆりえ)は、90年代、女性写真家やガーリーフォトと呼ばれたムーブメントの先駆けとも言われ、家族など、身近な存在や風景を客観的に切り取る作風で、1990年代の写真界に大きな影響を与えました。
その後も、エディトリアルやアートの世界から常に注目され、第26回木村伊兵衛写真賞を受賞。2009年には初のエッセイ集「背中の記憶(講談社刊)」を出版し、2010年の第23回三島由紀夫賞候補作になるなど、年々新たな才能を開花しています。
【ラムフロムオリジナル 長島有里枝 グッズ】
ラムフロムでは現在、長島有里枝とコラボレーションしたオリジナルTシャツシリーズを好評販売中です。長島有里枝作品をモチーフにした、左肩から胸元にかけて、手からどんぐりがころころとこぼれ落ちていくというユニークなデザインの、その名も「どんぐりころころ」Tシャツシリーズや、長島有里枝の貴重なドローイングをモチーフにデザインされた、動物や線路に人物、電話機など、一見共通項のないモチーフを重ね合わせて再構築したような「オールスター Tシャツ」など、どちらも大人用と子供用のサイズをご用意、親子で楽しめるアイテムとなっております。
また、作家自らの手で写真を焼き、1998年に発表された写真集「家族」や、写真家の長島有里枝と詩人の谷郁雄がコラボレーションした詩写真集「定員オーバー」等も販売しております。
■主な経歴・受賞歴・展覧会歴
●経歴
- 1973年:東京都生まれ
- 1995年:武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業
- 1999年:渡米、California Institute of the Artsファインアート科写真専攻修士過程修了
●受賞暦
- 1993年:アーバナート#2展パルコ賞受賞
- 2000年:第26回木村伊兵衛写真賞受賞
●個展
- 2007年:a box named flower(GALLERY at lammfromm/東京)
- 2005年:Her Projects~memories of no one~(KPOキリンプラザ大阪/大阪)、「not six(NADiff/東京)、「現在のポートレート-You are here-(パルテノン多摩/東京)
- 2004年:Candy Horror(SCAI THE BATHHOUSE/東京)
- 2000年:Pastime Paradise(SCAI THE BATHHOUSE/東京)
●グループ展
- 2005年:開館記念展vol.1「たからもの―写真と言の葉/五人展―石内都・島尾伸三・長島有里枝・尾仲浩二・蜷川実花」(横浜市民ギャラリーあざみ野/横浜)